こうして三軒のお店の裏を眺めてみると、当時の店舗兼住宅の様子がよく分かります。
 それと、三軒とも壁色が異なっています。こういうまちまちの様式は、街並みが統一されているヨーロッパなどの景観からみると、乱雑という意見もあるでしょうが、今となっては昭和30年代の時代を味わえて、よかったです。まさかとおもうけど、「美は乱調にあり」と、考えて工務店が作ったとは思いませんが(笑)。

昭和の『鉄道模型』をつくる No.23 付属品