史跡 近江大津宮錦織遺跡第一地点
(おうみ おおつのみや にしこおり いせき)
昭和62年12月25日指定

 今、私たちがいる場所は、大津宮の中心である内裏(だいり)の東南隅にあたります。
 右手に見える2列に並ぶ柱は、内裏(だいり)の入口の門から東にのびる回廊(かいろう)の一部と考えられています。
 また、左手に見える1列に並ぶ柱は、回廊から北にのびる塀(へい)の一部と考えられています。
 ここから北に約80m離れたところから内裏正殿(せいでん)の跡(第2地点)が見つかっていますが、この間からは今のところ大津宮の時代の遺構(いこう)は見つかっていません。この空間は、儀式などに使われる重要な場所であったと考えられます。
  平成10年10月
滋賀県教育委員会


注:写真は風雪で剥離していて、明瞭には見えない。
  左上部に配置図らしき、「正殿遺構配置図」が見える。
  左下部に「発掘調査状況」が見える。