ジオラマのこの側面が、基本的に未完成なのは、イメージが定まっていないからです。
 しかし高台の鉄道図書館本館の正面がこちらですから、なんとかする必要があります。

1.金太郎
 この重厚極まる動力車は先の写真で記したTOMIX(2147)「JR EH500形電気機関車(2次形・GPS付)」と言って、25%勾配で1000トンの列車を牽引するために、8軸駆動・2車体方式を採っています。最大出力は4000KWと書いてありましたから、1KWを1.34馬力と換算すれば、5360馬力です。ものすごいですね。大衆車ですと大体100馬力程度ですから、自家用車50台分くらいの金太郎力です。

2.ミニカーブレール対応
 実はこの動力車を手にしたのは、私の小さなジオラマで動かす意図はなかったのです。90X120センチの基盤を予定している「邪馬台国周遊図書館ジオラマ」では、TOMIXの線路規格「ミニカーブレール」を使用せず、普通のカーブにしているので、そこで図書館列車を牽引させるつもりでした。
 しかしこれが「高台の図書館」という小さなジオラマで、安定して力強く動いたのです。驚きました。いま、箱を見ていると側面に小さな字で「ミニカーブレール対応」と書いてありました。メーカーも知っていたのですね(笑)。

3.深山あり谷あり、急坂あり
 私の造る、図書館列車モデルは、今後とも大都会周辺を走る新幹線や国電タイプではなくて、ローカルな、図書館もないような僻地が多くなると思います。
 その時、曲がりくねった急坂レールを力強く安定して走る動力車が必須なのです。これまでは、DEタイプという小型ディーゼル車を主力にしてきましたが、今後は、この金太郎による選択枝が増えたわけです。