
未完の邪馬台国周遊図書館ジオラマを走る、図書館列車あたご号と、牽引車です。
牽引車はEF65タイプで、動輪が12もありますが、意外にこの小さなジオラマ(90x120cm)上の半径35㎝カーブを走りきります。これより小型のDE10が時々脱線することに比べると、KATOのHO・EF65は小レイアウト対応と考えて良いでしょう。
実車EF65は急坂タイプの電機らしいので、急坂のある当ジオラマに合っていると思いました。
ただしカプラーの調整はしました。つまり、他の車両にくらべて低位置なので、2mmほど上げて試験走行をしています。また当ジオラマでは可能なかぎりリチウムイオン電池駆動を想定し、パンタグラフは外しました。
なお、このHOレールはドイツのフライシュマン製です。国産の固定レールでは最小半径が43cmとカタログにありますが、それは殆ど入手不可という実情です。他方、ヨーロッパのHOタイプレールは意外に最小半径が小さくて、小さなジオラマでの使い勝手がよいです。
EF65 1059 JR貨物試験塗色(KATO HO)
http://www.katomodels.com/product/nmi/ho_ef651059.shtml
サロ124(TOMIX HO)
http://www.tomytec.co.jp/tomix/report/ho/113/fr_113.html
二階建て図書館列車考(8)改造車篇:あたご号2号【HO-サロ124】
http://asajihara.air-nifty.com/mu/2009/04/ho-db20.html