HOタイプのレールバスです。
 実車はバスのエンジンなどを、いろいろ転用したものらしいですが、当世界ではリチウムイオン電池駆動と考えています。
http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/ho/ho601.htm

 小回りのきく動力車ですから、別途HOゲージレール世界で、こういう車両のための世界を考えてもよいわけです。参考図書では(HOゲージ小型レイアウトの作り方/池田邦彦)半径25㎝の小判形で60x90㎝の基盤に収めた事例もあります。

 図書館列車のメモとして、二つの分類があります。
1.列車に乗って読書や研究ができる
  静謐、無振動が必要
  よって、20m級の特急車両の改造を考える
2.面としての地域生涯学習全域を結ぶ軽便鉄道
  純粋の観光周遊をかねる
  軽便・トロッコ系だから、騒音や振動は避けられない
  往年のレールバス発想も生きる(ただし動力は蓄電池となろう)

 この分類から、キハ10形は2番、すなわち簡便に地域の図書館、分館、資料館、博物館、公共施設を繋ぐためのリンク機能を果たしうると考えました。