手前の曲線レールレイアウト(線路配置)は、60x90㎝の基盤に予定しているジオラマの原型です。奥にある制御機器(左が自動往復装置、右が電力装置)や太めの直線レールは、別のジオラマ原型です。

 宇治川上流を写真の左に見ています。すると右側が宇治橋になります。実際には縦方向にして鑑賞するジオラマになります。

 レール配置の特徴として、PX280という複線間両渡りポイントおよび(極性)反転スイッチを使うことで、内周と外周とで行き違い運転ができるようになります。また、Y字ポイントを左右に使って狭い場所での駅・退避機能を持たせています。