自動運転ユニットは、英語で「5563 TCS Automatic Operation Unit N」と書いてあります。Nは「新シリーズ」の意味だと推量。
 しかしこのシステムが発売されたのは2005年頃のようです。現在(2009/05/04)、店頭販売・在庫が減少しています。
 http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/5563.htm

 ツマミが3つあります。
 左ツマミがモード選択で10種ありますが、私はこのKATOの直線レールのために、モード「1」の自動往復と、10番目(THR)の自動制御カット、この2種類しか使っていません。センサーが二本で済み、そして最も基本的な機能ですからレール・レイアウトに合わせてうまく応用できるからです。

 (Nゲージ実験では、TOMIX製の複雑なダブルスリップポイントを2カ所のポイント、4つのセンサー、4つのDCフィーダーによって構成し、上手に動いていました。ポイントの自動切り替えは見ものです)

 真ん中のツマミが、加速と減速の調整です。列車がセンサーを通過してからどのくらい空走させるか(電圧の上下)の調整が出来ます。

 右端ツマミは、停止時間です。列車センサーによって電圧がゼロになってから、次に加速し始めるまでの時間を60秒程度まで調整できます。