自動往復運転のための一式セットを撮しました。
 左側がTOMIXの電源(パワーユニット: N-1000-CL)、右側がTOMIXの自動運転ユニット(5563)です。二つは2本の結線でつながっています。

 つまり普通は左の電源から直接レールやポイントに電流が流れるわけですが、自動運転ユニットを使った場合は、電源からの12v線とTCS線(Terminal Connection System)とが、直接レイアウトに入らず、一旦自動運転ユニットに入り、そこからレイアウトに電流や信号が流れるのだと思います。TCS線とはシリアル(「次々と」、という意味。「同時に」の意味があるパラレルの反対)に結ばれていく便利な配線システムで、列車通過センサーを何本も組み込み、別途信号機や踏切も制御できるようです。

 線路はKATOの道床付きHO(線路幅16.5ミリ)ユニトラックで、機関車はKATOのDE10です。ユニトラック(HOタイプ)の電動ポイントは、別写真にもありますが、TOMIXのパワーユニットおよびポイントコントロールボックスから制御しています(苦笑:KATOの同等製品がこの実験の肌に合わないからです)。