RAIDをPCで構成するために、GIGABYTE社のマザーボード「GA-G33M-DS2R」では、WindowsXPの場合は、ドライバーソフトを一旦フロッピーディスク(FD)に複製するようになっている。これはOSを設定する直前にRAIDドライバーを埋め込む為であろう。
マニュアルには、OSの入っていないPCを、最小限のブート装置(FDにいれたMS-DOSなど)で立ち上げて、複製する方法を記しているが、そんなことをしなくても、他のPCで簡単に複製できる。
写真の上端はギガバイト社提供のCD内容で、必要なのは、「BootDrv」ディレクトリー配下の「MENU.EXE」である。これをダブルクリックすると起動して、いくつかのオプションがでるが、マニュアルにしたがって、私は32ビット版のRAID仕様を選択した。すると、FDに必要な物が複製される。
写真の下端は、FDに複製したドライバーのリスト。
このFDを、OS設定の際の初期タイミングで使うことになる。
1.電源:DELキーでBIOS画面、確認、終了
2.CTRL+Iで、RAIDの物理的設定。
→ここでOSの設定画面に入る。
すかさず「F6」キーを押す。
3.WIndowsの指示でSキー押下の後でFDを使用する。
4.通常のOSインスツールにはいる。