
S字型走行の上空俯瞰写真です。
カーブが急なのと、勾配差で、どうしても前後二両の動力車を必要とします。
余談ですが
写真のように、ハーヴィー号を嵐山駅分館に向けて、トーマス号を愛宕山上分館駅に向けて牽引車両としないと脱線します。両者のトルクとか速度とが異なるわけです。つまり、ハーヴィーのトルクが弱く速度が速いわけです。すると、ハーヴィーが今のトーマスの位置にあると、帰路坂を転げ落ちるようになり、後ろの列車を振り切って脱線します。
また、ハーヴィー号と二階建て客車との間には、写真のように連結部が緩やかな無蓋車を挟まないと、カーブでハーヴィーは相手の客車を引っかけたまま脱線します。
さらに、ハーヴィー号のクレーンの位置によっては、カーブで脱線します。
パワーユニットのつまみは、往復とも50%にすると、じわじわと登坂し、ゆるやかに坂を下ります。
鉄道模型は、非常に繊細です。