
車両番号8807(Nゲージモデルと同一)のダブルデッカーをよく御覧下さい。
一階窓部分は平床の出入口と同じレベルにあります。つまり、台車の2/3程度の深さまで床が落とし込んであります。逆に二階部分も、ほんのわずかですが、他の車両に比べて出っ張りがあります。
この一階部分に書庫と閲覧席を少々設定する気持は、ますますつのります。
なお、この実車の不思議なところは、写真右上部の標識「急行 出町柳」です。
恐らく、淀屋橋ないし寝屋川あたりの車庫から、朝一番の8000系ダブルデッカとして出発し、その時は特急じゃなくて、急行扱いで走り、京都の出町柳から折り返す時に、初めて特急表示になるのではないでしょうか。想像です。