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京都・嵯峨野の珈琲焙煎小屋
焙煎小屋とは無粋な表現だとは思う。カタカナを使えば、キャビンとかもっと言いようがあるだろうに。ただ、最近は専門用語とか隠語以外はなるべく漢字かな表示を心がけている。もちろんパソコンを電脳とまではいわないし、インターネットを「相互乗り合い電網」とまで極端には走らない。ところで夏期に読んだ小説に「サッチョウ」というカタカナが出てきたので、悩んだ。てっきり薩長(主に幕末の薩摩と長州を指す)と思ったら、なんのことはない「警察庁」の隠語だった。
話が飛んだ。先週末の夕方、気晴らしに嵯峨野へ出て、ビフカツサンド(牛肉粉まぶし油揚げ麺麭巻き惨怒伯爵風)を久しぶりにいただいた。相変わらずよい味だ。実は、そこは相当に渋い重厚な珈琲店で、店舗とはべつに焙煎小屋がある。そのおもむきを長年気に入っていたのだが、写真がなかった。思い立って撮ったが、光が広いガラス窓に反射して、なにやら分けの分からないオブジェになってしまった。が、よく見ると小屋の中に煙突があって、珈琲豆樽らしきものも見える。今度機会があったら、もう少しましな写真を撮ってみよう。(平成19(2007)年10月16(火)記す)
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