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2013年6月 7日 (金)

小説木幡記:楠木正成のこと

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  楠木正成像(東京)

 楠木正成(くすのきまさしげ)は戦前には有名な人だったとのこと。今は日本史を丁寧に学んだ学生とか、時代小説の好きな人以外には、あまり知られていないと思う。
 余はさまざまな事情により、若年時から気になってきた人だった。
 その関係小説があったので、なにげなく手に取ってみたら帯に「これは日本版『ダ・ヴィンチ・コード』だ。」という惹句が目に入り、無意識に買ってしまった(笑)。
 だいたいからに、欺されやすいのが余の身上であった。だから佳いことも多い。
で、
 一気に読み終えて、感心した。「こういう風なとらえ方もあるんだなぁ、と」
 太平記時代、そういえば後醍醐天皇皇子、大塔宮護良(もりよしとかもりながと呼ぶらしい)親王もなにやら変化(へんげ)、目くらましがお上手だった。楠木正成ほどの知将ならば、その生死も1000年間人を迷路に誘い込む手管を考えて実行したかもしれぬ(その史的死からは、まだ700年ほどだが)。
 あの時代は、なかなかに興味深い。

参考
  ダヴィンチコードとキリスト密教史(MuBlog)
  ダ・ヴィンチ・コード/ロン・ハワード監督 (映画) (MuBlog)

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