小説木幡記:伏見港の春
心身いろいろあって今年の桜は諦めていたが、それでも身近なところは行き帰りにちょっとよってカメラを向けることができた。伏見港もそのひとつだ。気持ちの上ではこの写真集から徒歩20分のところの御香宮(ごこうのみや)神社も立ち寄りたかったが、緩い坂があるので今年の御香宮桜はあきらめた。
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伏見港と言えば、これまでのMuBlogでは柳が中心だった。しかし今年の桜をみていると、それは以前の伏見港観桜の時期が合わなかっただけと、今更ながらに気付いた。今年は開花が早く、四月上旬は丁度満開から散り始めの見頃時期に重なったわけだ。
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さて、後日に単独で掲載予定だが、理屈の上では「伏見港の桜、柳、運河、十石舟、京阪電車、近鉄電車の鉄橋」ともりだくさんな案件をまとめた写真を撮りたかったわけだが、そういう理屈を先にたてると、ごちゃごちゃした見栄えの悪いものしか残らないという、反省があった。それでも棄てずに掲載するのは、悪い執着なんだろうな、という感慨しきり。
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