小説木幡記:楽しみと言えば読書にDVD
牛馬飲水:横浜馬車道
年齢とともに社会や人生全般との付き合い方も変わるものだ。変わらぬようで変わったものが、余の場合は読書だな。大体毎日文庫一冊程度を舐めるように味わっている。この量や質は昔からそうだが、現在は純粋に楽しむことが多い。このごろは屁理屈や批判や評価をする知恵がなくなったわけではなくて、あれこれ感想は邪魔くさい、もっと楽しもうという盬梅(あんばい)になってきた。
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2月の中頃だったか、クリスティのオリエント急行殺人を読み(早川か創元社か忘れた:大体2種類持っておる(笑))、ついでにエドルン君がDVDを借りてくれた。ものすごく古くて豪華なキャストだった。映画も小説も堪能したなぁ。
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さて、明日の土曜日は何を読もうか。と、毎日が楽しみなのだ。
ミステリ本用の軍資金も考えて、既読本も枕元に置いてある。北森鴻の講談社文庫が7冊、新潮文庫が3冊ある。すべて以前に読み終えたが、また読みたくなった。文庫10冊だと、丁度1週間~10日はもつ。よい減塩加減じゃ。他のミステリだと大抵は盬味が濃すぎて若死にする(長野県が長生一位なのは減塩だかららしいぞ)。
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木幡は今日は雨だった。雨に烟る桃山だ。ふむ、うむ。
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