小説木幡記:弥生の休養と充電
伊予鉄道1号機関車と客車(展示は横浜ランドマークタワーの69階:鉄道博物館提供)
この三月は半月ほど休養し充電するつもりだ。~休養といえばもう十年以上も休養しているようなもんだよ、と空耳が聞こえてくるが、人の人生は他からうかがい知れない所もあって、長い休養にみえても水鳥の水中・水かきだったかもしれないしな。ともかく、疲れたのでちょっと休養し、その間に充電しようぞ。さしずめMuBlogは休憩が長くなるかもしれないが、晴れて暖かくなればまた筆も進む。
ちょっと確認したら、MuBlogも平成16(2004)年3月7日から初めて9年間も続いた。記事数が2734件で、総アクセスは250万(2,464,397)に近づいてきた。はるばる書いてきたもんだよ。うむ、小説木幡記やNHK大河ドラマを暫く休んでもバチは当たらぬ。相変わらず古い遡及記事アクセスが多いので、初期開設目的は果たしてきたことになる。blogと言うカレント情報を扱うツールが意外にも純粋の永続的DBMSを兼ねていることが幸した。
1.ところで写真の伊予鉄道
現物・動態モデルを観たわけではないが、模型にであって思わず写していた。しかし伊予鉄道1号といわれるよりも「ぼっちゃん列車」と言い直せば、多くの人が膝を打つだろう。こういうSLの模型を欲しいと思ったが、なかなかに値が張るのでやめた(笑)。しかし、漱石←→ぼっちゃん列車、という見立て文藝ジオラマを造る可能性もあるので、メモしておこう。
2.見立てミステリジオラマ路線
「見立て文藝ジオラマ」をかんがえているうちに、模型屋でTOMIXのHOゲージが目に入った。やはり値が張るが、一枚で済んだので衝動買いしてしまった。これは「琴電3000形」で、有効半径がHOなのにR215というNゲージ並の小さな円周でも走る。
数年前にくらべて最近は大きなジオラマを造る気力や魅力がなくて、すべからく極小のパイクに転向しだした。となると最小走行半径は気になる。
ところで見立てミステリジオラマについては、すでに昨年後期授業で、学生の一人が(Nゲージで)横溝正史さんの『犬神家の一族』をモデル化しているので、めどはついた。
余がHOの琴電で見立てミステリジオラマするならば、さしずめ、内田康夫さんの『鐘』がモデルになるが、実はよく覚えておらぬ~。再読しなければ(笑)。
*.やっぱり
休養はすでにしているようだ。がんばってさらに深い休養を始めよう。
参考
坊ちゃん列車に乗ろう(伊予鉄道株式会社)
ふるさとは遠きにありて想うもの篇(ふうてん老人日記)
梅津寺公園の伊予鉄道1号機(編集長敬白)
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