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2013年2月27日 (水)

小説木幡記:果実食・遙かなりラーメン

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 久留米の「大砲ラーメン」(新横浜のラーメン博物館、にて)

 大砲ラーメンはふうてんさんに薦められて食した。実に良い味わいだった。そしてまた京都の「ほそかわ」チャーシュー麺とか、「来来亭」の背脂抜きチャーシュー麺とか、あるいは「天下一品北白川本店」の細麺チャーシューとか~若年時には百万遍とか北白川近辺で仕事していたから、そのあたりのラーメン名店食べ歩きには事欠かない。
 うむふむ。
 しかし時代が変わった、人も変わった、肝心の余が変わってしまった。万物流転しパンタレイやね。

 これからはラーメンやステーキやトロ寿司は、年に1回お誕生日くらいだね。そういえば小学校時代(昭和30年代)にはお誕生日でないと、牛乳やバナナやバタートーストと紅茶なんか、口にしなかった。夏は毎朝、祖母が庭に造っていたなすびの味噌汁やキュウリ。トマトと、野菜ばかり食べておった。ぜんざいなんかも誕生日か旗日だけだった。すき焼き、おお、よほどのことが無い限り口にしなかったぞ。

 最近トマトの食べ比べを無意識自然にしていた。一つは、スーパーでの山盛り廉価トマト。一つは手頃な通販で手頃なトマト、数日前に届いたのは信州の通販農家から取り寄せた大きめのプチトマト。

 さて、余はトマトに味の違いがあるなんて、数十年間もわすれておった。結論は、天地の差がある。まるでトマトじゃないものと、普通のトマトと、味わったこともない華麗なトマト。同じトマトで、値段は大体の幅にあって、それだけの違いがあった。大きめのプチトマトを洗って口にした瞬間、声をだしてしまった。「なんだ、このトマト。す、すごい味だ」
 スーパーで山盛りいくらのトマトは、味が無かった。余が減塩していなければ、塩でも付けないと食べられないしろものだった。普通の通販トマトは、まあなんとなく昔を思い出させるトマトらしい味だった。その前二者にくらべて、三番目は「ああ、人生を無駄に過ごした。余はトマトがこれほど美味であることを半世紀以上も知らぬままに過ごした。」と、思ったな。

 数十年間、ステーキや、焼き鳥や中トロや鯛の味の違いだけに拘泥していた。フレンチもイタリアンも、前菜やスープの楽しみよりも、メインディッシュばかり気にしておった。もちろん、京野菜たっぷりの和食や、辛み大根おろし蕎麦の味わいも堪能してきたが、どうしても気持ちは肉食・魚食系に傾いておった。そして、昨日トマトの味わいに感動衝撃を受けたとき、「ああ、まだまだ人生は深いなぁ」と、思ったわけだ。

 今朝、朝食メニューをメモしておく。
 5:30 無添加、100%、かごめのトマトジュース200cc+レモン小1個を絞った。
      グレープフルーツジュース(GFJ)を200cc:GFJは常薬に影響するので隔日で時間帯を考えておる。
 6:00 トマト1個、林檎1個:両者とも湯でよく洗って皮のまま
 6:30 常薬(咳止めやいろいろ(笑))
 7:00 トースト(小)
      白・黒各練りごま、メープルシロップ小1、蜂蜜小1、
      発酵バター小1/2(注:バターは禁忌食だが、少々の悪食を選んで心理的に楽にする)
 8:00 血圧
      126-70(まずまず)、呼吸93、体重56キロ
 その他 便通よし、顔シミますます薄れる(爆)、趣味のお灸(左右うで)
 この間、煎じ茶を20分かけて造ったり、新聞をみっちり1時間かけて読んでおる。

 さて、紹介した図書『フィット・フォー・ライフ』は優良図書と思った。それと、翻訳されたおりに、追加として日本的アレンジ(麺類、味噌汁、魚食)があるので安心して読める。
 ここで得た最大の智恵を、自分なりに以下のようにまとめた。
 1.ゴリラや牛は、ステーキもトロも食べません、しかし元気で強壮です。
 2.人間は果実食と考えるのが一番らしい。
  となると、林檎やトマトを朝にとるだけで、それが主食なんだ。他は、副食やおやつだな。
 3.肉やミルクは、業界にはもうしわけないけど、今後はお誕生食にするよ!
 *.おろし蕎麦とか、あらためて見直す。

まとめ
  農業は偉大だ(畏友のふうてんさんは農業主義者)。
  もちろん人類史として漁業も狩猟も牧畜・酪農も大切だが、人間の恒常的生存を考えると農業とその成果の偉大さを深く学ぶべきだと思ったな。
  (医学と農学とは近いと思った)

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