NHK八重の桜(01)ならぬことはならぬ:磐梯山がきれいでした
承前:NHK平清盛(50)遊びをせんとや生まれけむ:双六が終わった
NHK大河ドラマ公式あらすじ
SLばんえつ物語号という、観光列車が会津と新潟をつないでいる。乗ったことはないが、模型は手元にあるので時々眺める。磐越とは、磐梯山の「ばん」と、越後の「えつ」だろう。今年の大河ドラマはその磐梯山がきれいだ、という第一印象を得た。地図でみると、磐梯山、猪苗代湖、会津若松市が三角形を描いていた。
会津藩や幕末の会津中将容保(かたもり)など、もりだくさんの歴史事項は折に触れて考えていく。宿怨だった会津・長州の関係も21世紀になってようやく溶け始めたと聞く。大河ドラマ「八重の桜」は幕末から明治にかけて生きた会津藩砲術師範の家の娘さん「八重」の物語だから、彼女がともに最期まで戦い抜いた会津藩のことも背景にきっちり描かれると想像した。
ドラマで目を見開いたのは、佐久間象山の塾の中身だった。塾全体が巨大なからくりに見えて、楽しめた。
会津のいろいろな名物、行事の一端も味わえた。ならぬものはならぬ、この「什の掟」がなるほどと得心したが、戸外で食べるなとは、外食禁止なのか、それとも立ち食いなのか、〜。また戸外で女子と話すなは、喫茶店ならよいのか、〜などといろいろ想像して笑えてきた。これらもいろいろ分かってくるだろうから、楽しみだ。
今年もまた大河ドラマで楽しめそうだ。
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