NHK八重の桜(02)やむにやまれぬ心:会津と江戸
承前:NHK八重の桜(01)ならぬことはならぬ:磐梯山がきれいでした
NHK大河ドラマ公式あらすじ
八重の兄・覚馬が「会津には海が無い」と象山塾で話していた。てっきり現代の福島県全体が会津藩と思っていたから、不勉強を痛感した。
今夜の動きは、薩摩藩の西郷隆盛が象山先生と面会した。象山は幕府が下田を開港するよりも、横浜の方が安全で効果があると西郷に言った。長州藩の吉田松陰が米国密航に失敗し入獄していた。密航をそそのかした罪で佐久間象山は国元である信州・松代に蟄居させられ、象山塾は閉鎖した。勝海舟は幕府が二人を罰したことを怒っていた。
なんとなく、会津はまだまだおっとりしていた。八重の兄は無事帰国し、砲術師範になるようだ。つまり家を継ぐことになる。八重はその間隙をぬって、父と兄に頭をさげ、鉄砲の技術や知識を磨くことの許しを得た。
松平容保の義姉(照姫)や義妹(敏姫)が登場した。この二人の女性は義理の姉妹だが、なにやら容保とは深い縁を将来もつような描き方だった。なかなかに~複雑そうだ(笑)。
いまのところは、じわじわと会津の風景言葉風物を楽しみ、幕末の有名人たちを思い出しているところだ。あと数回後、もうすぐに八重が活躍するのだろう。また来週。
| 固定リンク
「NHK八重桜」カテゴリの記事
- NHK八重の桜(08)ままならぬ思い:会津の日常と都(2013.02.26)
- NHK八重の桜(07)将軍の首:足利将軍は逆賊なのか(2013.02.18)
- NHK八重の桜(06)会津の決意:京都守護職拝命(2013.02.11)
- NHK八重の桜(05)松陰の遺言:井伊の無念(2013.02.04)
- NHK八重の桜(04)妖霊星:井伊大老(2013.01.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント