小説木幡記:春の嵐吹く
昨夜からTVやネットで分かっていたが、今日の京都の午後は凄まじかった。自動車がライトを点けて走っていた。そして、行事が終わり、ほんの数十メートル歩く間に強風だけではなく、本当の雹(ひょう)がびしばしと墜ちてきた。真っ昼間なのに真っ暗で雹が突き刺さってくる、これはまさしく魔法の世界だ。
「風よぉ、嵐よ、雷鳴よ」と、魔法使いが杖でも振っていたのだろう。
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そしてまた。自宅について午後7時前の宇治木幡、これがまだびゅうびゅうと風が吹いておった。嵐というよりも暴風雨だったが、昨日の天気予報では暴風警報はでていなかった。ああいうのは台風専用の用語なのかもしれない(笑)。
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いちいち調べはせぬが、関東の方ではのきなみ電車がとまったようだ。
京都や宇治では、阪急電車も京阪電車もはしっておった。
はて。
所変われば品変わる。
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明日は夕方に花見に行こうと思っておるが、晴れてくれよ。
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