小説木幡記:ビブリオバトル
このごろMuBlogをだいぶ休載したが、心身は快調なのだ。ただ、気がよそに向いているときは無理して、誰も読まない日記を付ける必要も無かろうと、~ちょっと達観しておるのでのう。ところがアクセス解析を見るとなにかしら来訪者もいるので、「やはり、書けるうちは書いておこう」と、また達観したわけさ(笑)。
相変わらずミステリおよびその近似物を読んでいる。
昨年話題になった、「ビブリオ古書堂の事件手帳」は文庫2冊を読了した。これは正月に帰省したエドルン君もいたく気にいったようだ。余は、1冊目よりも2冊目が滑らかで深く、よかった。とまあ、世間で話題になる物でも、こんな風に上等なものもまれにあるのだなぁ、と感心した。この作者三上さんは、伏線を長く保つ方なので、~忘れた頃の時限爆弾という感想だな。
そうそう、浦澤直樹さんの『マスターキートン』は4冊読んで、心の随まで震えておるが、最近「時限爆弾」が描写されておって、上記文言に、自然につながったのかな。
ネットで「ビブリオ」と入れたら最初にでたのが、ビブリオバトルだった。新しいことの多くが若い人達の賛同で成長していくのが時代想だなぁ。しかしこれもなかなかおもしろそうで、上手に工夫して司書科目:情報図書館学の授業や演習に活かしましょう! と、おもった矢先、すでに日本の市立図書館ではビブリオバトルを取り入れた読書活動していると知った(知るのが遅いと自笑!)。宇都宮の図書館らしい。
関東とは、ふむ栃木は進んでおるのう。見直した!!
(ともう少しみたら、あはは、京都も奈良もいろいろ各地、進んでおる。嵐電貸し切りバトルって、おもしろそうだ)
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