小説木幡記:アップル社のiBooks-Authorなどでうむふむ
以前、とは言っても2月ころか、アップル社が電子書籍を製作するツールをだした。無料というので飛びついて初版をダウンロードし、すでにパワーポイントで造っていたある種のbookを再構築した。
なかなかのものだった。
が、しかしそれから葛野も会議会議で失神するほど繁忙、さらにひな祭りには最高顧問を十年つとめた葛野図書倶楽部2001の集会もあって、寧日暇無し、ということが続いていた。
昨日から漸く心おちつくひとときを葛野研でもてるようになり、さっそく仕事を再開した。
なにが、とはいいにくいのだが、パワポやKeyNoteとは異なる。電子書籍を自製するには、将来iBooksAuthor、これしかないなぁという、そんなカン働きが働いた。昨日はさっそく微妙な仕様変更もあり受付、本格的に動かし始めた。
今日は葛野で3時間実験した。
そうだな、昔なら研究内容などの詳細は、そうそう人に言わなかったが、もう年も年じゃから言ってしまう(笑)
ここ数年、有志学生たちと、鐵道図書館列車コンセプトのうち、いろいろな図書館や博物館を小さな基盤に作ってもらってきた。それぞれが報告書をだしてくれているので、それをまとめることにした。コンセプトと技術の両方を含んだ教科書を造り出したわけだ。
各学生がつくるものは「モジュール」として情景は独立している。寺院図書館、海辺の駅図書館、田舎の図書館、黒い森の図書館、……。これらをリンク・結合させるのがレールである、……。と、説明はいずれ後年にでも。
要するに、そういうモジュールを製作する報告書を電子書籍として造っているわけだ。
~
まあ、いずれMuBlogでもきっちり記録するつもりだ。
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