小説木幡記:正月休みの買い物
余も人並みに正月休みを楽しむ男である。とはもうしても唯野ひとだから普通の楽しみしかない。たとえば年末にNHKの紅白歌合戦をぼんやりと眺めてOru。ビデオを見たり読書をしたり、電車乗って散歩したりといろいろ普通のことが多い。
普通とは申しても遊ぶにも仕込みは必要なので、最近書店やその他店に足繁く通ってOru。
1.読電:電子書籍は成長していくな
数日前に思い立って夢枕獏の『翁』という小説をインターネットで探してみた。新聞広告で、映画の源氏物語に合わせて、夢枕さんの作品も載っていたからだ。内容は少しも分からぬが、なにかしら「読まないと」と陰陽師に背中を押されて探したら、電子bookとしても売られていた。さっそくiPad用の電子書籍を注文したら数分でダウンロードされてiPadの画面に表示された。
600円。
便利だな。
リアルタイムじゃないか!(笑) それも深夜の10時。
文字も大きくできるし、薄暗くても読める。ただiPadは800g程度あって重いので、お腹にクッションを一つ載せてその上にiPadを置くと実に快適に寝ながら読書が出来る。
いや、読電かな?
これも買い物じゃ。
2.安いPC:ubuntuが重いので
寺町のドスパラを覗いてみた。このごろubuntuシステムがどうにも重くて、いらいらするので、OSにパッチをあてるよりも、マザーボードごと今時の速いのにしようとした。電源やハードディスクや周辺(マウスやキーボード)はそのままにして、ITXタイプの小型マザーボードと、メモリーとCPUを探したのだ。
一種オタク世界だから、公器blogでは簡単に記しておこう。
まずCPUだがインテル社のcore i3タイプが1万円であった。コア2と書いてあるから、頭が2つある。あと1万円追加するとcore i5になるが、これは頭が4つになる。2つか4つか、どうなんだい? と若い店員さんに聞いたら、「さあ、それは好き好きですよね」とのご託宣を得たので、結局1万円に抑えた。つまり、頭2つタイプ。
次に肝心のマザーボードだが、最初は安い4000円のに目が行ったが、なにかしらへなへな感があって(慣れてくるとボードの形状や仕様をみただけで、しゃっきりしているとか、へなへなとか、へろへろとか自然に口をついて出る)、奮発してこれも1万円のものにした。逆にだから、上記のCPUも別買いしたわけだ。廉価なものはCPUも素性の分からないのが、はじめから埋め込んである。(現状動かしているubuntuマシンがそうだった)
余が購入したのは、ASRock社のITXタイプで、z68チップセットという比較的ほやほやの仕様のようだ。今年の夏にでたもので、記事もあった。これが1万円弱だったので、まあよかろうと満足。
で最後はメモリ。これは4GBが2枚一組で8GB。DDR3仕様でも、なんと3000円ほどだった。メモリは毎年安価になるな。
以上合計2万5千円ほど出したかな。高い買い物だが、まあ何年かに一度だから、年次割にすると1万円程度で、スマホよりもずっと安い。
*.あといろいろ図書
あわてずともよろしかろう。そのうち一冊読むごとに、MuBlogに載せるから。
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