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2011年10月12日 (水)

小説木幡記:風邪とともに去った休暇

↓撮影 Nagai副長2007 「Thom」 2009/09
0909angkorthom156 先週末(金)から昨日(火)まで余と大学の双方の都合で合計5日間の休暇をとれた。しかしながら、そのうちの四日間はまれな風邪で寝込んでしまった、一体何をしていたのか、まるで思い出せない。
 (長き人生も、そうなる可能性が高い(笑))

 もう書き散らしたことだが、おそらく余は花粉症という症状に似た状態で呻吟しておった。世間の花粉症の方達の長きにわたる闘病の苦しみを漸く味わったという、貴重な経験をした。それぐらい、滅多に風邪を引かない、花粉症にもまだならない(今回のことで、絶対になりたくない! と誓った)。
 
 一般に人は他人の苦しみや悲しみを味わうことはできぬ。極端に出来ぬ人は、精神・心理的症例として話題に上がる事も多い。しかし他人のことが分からぬ方がよいことも多い。あまりに分かりすぎると金縛りにあって外にでたくなくなり、他人と接するのが辛くなる。もちろん逆に、他人の気持ちを分からぬ故に失敗を重ね、ついには外に出たく無くなる場合もある。

 ただ、横臥している間に思った事は、あまりに考えることすら面倒になってきたので、「もう、いいよ!」と内心叫び続けた、ということだ(笑)。つまり、これまで他人の風邪や花粉症の辛さを知らなかったことで、随分他人に惨い対応をしてきた自責を思い、「もっと、人の事をかんがえてあげなくちゃ」と極端に振り子がふれて、返す刀で我が身を切り刻み(なにか、話がねじくれてきたぁ)、結局のところ、人のことを考えても考えなくても、この数日の風邪症状は辛かったので、「もう、いいや!」と、なった次第である。

 さてさて。
 人生は、「もう、いいや!」と叫んだところで、新たな始まりがある。昨日は回復し、大学は休みなのにでかけて、あれこれ雑務をし終わった。結局、雑務に終日手を取られる人生哉、とも思ったが、回りを見渡すと数名の同僚達も部屋におったようで、「あああ、みんな同じように、人生にあえいで居る」と、承伏した次第なり。

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コメント

風邪、治ったようで、良かったです。
これから寒くなりますし、お気をつけ下さい。

…しかし先生!
これだと、私がこんな顔をしているのかと思われます!笑
…まぁ、よくよく見ると似ているのかもしれませんが。

投稿: 副長07 | 2011年10月12日 (水) 19時22分

副長07さん
 未知の人達に変な誤解を与えないよう、文章を整えておきました(thunder)。
 ところで、
 空との関係で、モノトーンに近い石像写真として、私はものすごく気に入っております。
 それと、
 よくある間違いとして、なにげにトムという人名かと思っていましたが、立派な大きい素晴らしい、という意味と知りました。

投稿: Mu→副長07 | 2011年10月13日 (木) 00時00分

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