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2011年10月24日 (月)

小説木幡記:葛野の様子

Muimg_50071.感動的学生生活
 余は極めて早朝に葛野に入る。想像をぜっする時間らしい(笑)。で、学生は余の一限目の授業には定時8:50分に教室に入ってくる。通学バスの関係もあって、まとめて一杯入ってくる。
 今朝。某学生と8時すぎに屯所で出くわした。驚愕の早朝出会いであった。
 余の授業とはいえ、遅れたり欠席すると余が容赦なく、「じゃ、また来年ね」と怒りもせずに、にこにこ笑って安易なばかりに採点不可を出すことが、一部識者(笑)には知られているらしく、眠い目をこすってでも、絶対に遅れない時間帯に、屯所で待機している。その心映えに、余は感動新たにした。

 また、別の学生はいわゆる屯所「日記」にどういう記事がお好みですか、と聞いてきた。余はその者実家のある地方の風物詩がすきなので、そのように答えると、後刻そういう日記が掲載されておった。実に、うてばひびくような感動的学生感性ではないか。うむふむ。

2.映画「2001年宇宙の旅」
 事情で、未来の世界をつかんでもらうために、半世紀前の映画を学生たちに見せた。
 400万年前に月にだれかが黒い石板を埋めたという想定である。しかし、映画ではすでに地球で原始人(猿人だな)がうきゃうきゃしている真ん中に、黒い石板(石柱かな)が突然にょきにょきとはえている場面もあった。地球史で見てみると、400万年前だと、猿と人とが別れて、猿人(あうすとらろぴてくす)が動き出した頃のようだ。これ以降、人は人としていろいろ枝分かれしたのだろう(と、専門書を読まないと正確には分からない)。

 さてそこで。
 時代は2001年、月でも石板が見つかったのだが、そうすると400万年前に地球に現れた黒い石板は、一体どこに埋もれたママなのだろうか。この原作も見、映画も数回みておるが、この地球の石板がその後どうなったのかは、余は覚えておらん。そのうちに分かるだろうか?

3.葛野の掃除
 葛野研を少しは小ぎれいにしようと思って午後、ほんの数時間、掃除し出した。なにかを抜き去ると、上から書類や本や模型がどかどかと落ちてくる状態だったので、怪我をしそうになって、整理整頓を始めることにした。Nゲージ機関車なら、皮膚をこする程度だが、HOゲージの電気機関車だと、頭蓋骨陥没程度の重さがあるからなぁ。
 ほとんど小ぎれいになる前に夜になったので、続きはまた冬休みにでも、と思って帰還した。
 うむ。
 本気で、掃除しましょう。

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