小説木幡記:ちょっとMuBlog休憩
数日間MuBlogを休憩する。普通の意味で旅にでる。入院とか入獄とか死出の旅路じゃなくて、新幹線で遠方の地をみてくる。
日常のルールを時々外さないと息苦しくなるものだ。
これまでずっと、逆に、ルールを外す方がしんどいことが多かった。しかし、近頃は窒息しそうになって、なにもかも放り投げたくなる衝動に突き動かされて、旅にでる。
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たかが数日旅にでるだけで、なんとも大げさなことだ。
それぐらい、日々生きている証のために、木幡と葛野を往復することに余の人生は費やされて居る。そこになんともいえぬ滋味もあるが、細かな責務が積み重なってくると、精神に変調をきたしそうな気分になってきた。
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毎日MuBlogを読んだり書いたりするのはしんどい。毎日、薬を飲む仕事もしんどいのう。毎日論文を書くのもしんどい。本を読むのもしんどい。字を書くのも飽きた。仕事するのがしんどい。毎日生きるのがしんどい。おお。
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とまあ、書類と責務とPCを棄てて旅に出よう!
しかしまだ美味い物をたべたいから、新幹線殺人事件とか、博物館天井落下殺人事件、大図書館書架転倒圧死事件とか、ホテルフロント殺人事件、赤提灯毒殺事件~とか、いろいろな事件に出くわさないように祈ろう。
再見
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