小説木幡記:滋賀県の諸都市
昨日、授業科目の都合で複数科目の関係学生の中から、ある種の役職(つまり役割)を負った学生十数名と、朝から夕方まで面談・面接というか査問(笑)というか、ともかく話すことをした。夕方六時半を過ぎた頃には、どっと、疲労が滲みでた。
で、隣県の、滋賀県出身者が多いのでときどき、どのあたりから大学に通っているのかを聞くことがある。一応頭の中で地図を浮かべて話しをするのだが、途中で行き詰まってしまう。
今朝、地図をみてみた。
すると、ある縮尺にすると、「市」だけが浮かび上がり、それを列挙すると、大体次のようになる。出発地点は大津市にした。方向は湖南である。
→(東北)→守山市→野洲市→近江八幡市→東近江市→彦根市
大津市→(東)→草津市→栗東市→(東南)→湖南市→甲賀市
これは言葉で記すよりも、地図で見るとよく分かる。
大きな地図で見る
ただそれだけのことだ。
しかし地名を聞いたり見たりすると、行ったところ未知のところ織り交ぜて、風景が浮かんできて愉しい。
隣県だから名神高速道路はよく使うが、鉄道にのらないと見えないところが多い。あるいは徒歩でうろつかないと本当の姿が見えてこない、……。住んでみないことには。と、なってしまうので、元にもどって地図を眺めている。
| 固定リンク
「小説木幡記」カテゴリの記事
- 小説木幡記:楠木正成のこと(2013.06.07)
- 小説木幡記:腰痛と信長(2013.05.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント