« 小説木幡記:夏が来れば思い出す | トップページ | 小説木幡記:納涼読書 »

2011年7月17日 (日)

NHK江(27)秀勝の遺言:江の嘆き

承前:NHK江(26)母になる時:江の過酷な人生

 江さんの嘆きを解釈したり理解するのは難しいので、今夕は書くことを控えます。
 (人の死は、以前から「諦め」で見てきたせいか、理解できない質になってしまったのです)

 また淀との間にお拾いが生まれたことによる、関白秀次の追い落としも、史上屈指の陰惨なお家騒動なので、これについても筆を費やすことを止めておきます。

 とはいうものの、お江さんの「鬱」による放心状態はリアルでした。
 お初さんも淀さんも、ガラシャさんも、お龍さんも、みなさんお美しいままです。


大きな地図で見る
↑関白秀次が治めた近江八幡

参考
  近江八幡と渡来人(MuBlog)

|

« 小説木幡記:夏が来れば思い出す | トップページ | 小説木幡記:納涼読書 »

NHK江」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: NHK江(27)秀勝の遺言:江の嘆き:

» 江 -姫たちの戦国- 第27回「秀勝の遺言」 [あしたまにあーな]
前回までで江の夫である秀勝が遠く朝鮮で病死してしまいました。最期は地元住民と戯れたり心のふれあいを得ることによって、自分たちが今行っていることがいかに無意味なものなのかを思い知らされたようです。しかし、前回の描写では秀勝が亡くなってしまう直接の原因は、部下によって斬られてしまったことなので、何とも無念なことでだったでしょう。 夫が亡くなってしまったという現実を受け止められない江に、様々な人が慰めの言葉をかけることになります。まずはじめが姉である初。彼女はことあるごとに自分が住む城からやってきては色々... [続きを読む]

受信: 2011年7月17日 (日) 23時36分

» NHK江(28)秀忠に嫁げ :妄執 [MuBlog]
承前:NHK江(27)秀勝の遺言:江の嘆き  なんとも描きにくいので、今夜は自習とします。  殺生関白秀次問題は、秀吉の大きな失政というか、めちゃくちゃな狂乱ですので筆にしたくはありません。あと、利休のこととか、朝鮮侵攻もです。これこそが、はためいわくな老醜というのでしょう。  では、次週を楽しみに。... [続きを読む]

受信: 2011年7月24日 (日) 20時07分

« 小説木幡記:夏が来れば思い出す | トップページ | 小説木幡記:納涼読書 »