« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月30日 (木)

小説木幡記:平成の精神

Amuimg_6119 どんな時代も表面の華やかさ、裏面の汚らしさ、表裏の正義や理念や失意の連なりでできあがっているのだが、さて平成の御代はどうなんだろう、……。

 と、考えては見るのだが、われら団塊世代が作り上げそろそろ去ろうとしている世界は、どうしてもアラばかり目立ち、気持ちは父祖の造った昭和に行ってしまう。平成は失敗作だったのかもしれない。昭和がつくったものは、団塊世界の唐変木な夢想と悪夢と悪意と理想とがこね上げた、わけもなく懐かしい青春たちだった。そしていま、青春が滅びていく。平成にうまれてきたものは、もっと分けのわからない、というよりも目も口もぼんやしたのっぺらぼうの、つかみどころのない現代なのだ。

 ところが。
 その現代をいまのところガイドしているのが、多くはまだわれら団塊世代のしょうもない一部、分派活動しているような者達で、われらがそろそろ消えていこうとしている間隙をぬって、しらぬまに大きな顔して平成を我がものにしようとしている。

 そういえば。
 小学校のころなかったもの。クーラー、新幹線、海外遊覧、シャワー、原子力発電。
 となると、そのころなくて、現代、大きな顔をした物たちは、原子力発電の電力でまかなわれているのかもしれない。
 クーラーも新幹線も海外遊覧もシャワーも、余は全部好きなものだから、これらは父祖というよりも我ら団塊世代が作り出し維持してきた物なんだろう。
 と、すると。
 現代のしょうもなさは、結局我らのしょうもなさで、その最後のあだ花が政治をガイドしている連中なんだ。
 なんだか、馬鹿馬鹿しい現実だ。

 ああ、余の大好物。PC、電脳世界。こいつは、電気を喰って生きておる、おお。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月29日 (水)

小説木幡記:記憶のあやうさとそれが真実

Mudsc00086 未知の方から余の過去記事をたどって、あることの消息・問い合わせがあった。そのことで、昔書いたMuBlog記事の勘違いを思い出し、さらに当時の別のことも鮮明になってきた。人の記憶はもちろん当てにはならないが、そう思い込んでいた数年間は、それが余の真実だったのだ。
 だから。
 また、「いや、そうではなかった」と、余はなんらかのことで記憶の修正を迫られる可能性もある。もちろん、余自身の記憶だから、いくらでも直せるし修正できる。
 ということは。
 真実は記憶の数だけあるということだな。

付録1
 今日、学生の発表で、「理解」と「認識」の違いが話題になった。長尾真先生の「わかる」についての論考だった。いやはや、たじたじとした。近頃の若者も、難しいことを話題にするようだ。

付録2
 熱中症時代だな。
 寒い国、ノルウェー原産のハルキ猫くんのことが気になって、葛野での日中は仕事にならなかった。毛深い猫くんなので、さぞや暑かろう。大抵は玄関のタイルの上でお腹を上にして両手両足を広げて目をつむっておる。暑いのだろうな。ときどきせめてお腹の毛だけでも刈ってやろうと思うのだが、なんとなく、咬まれそうで手を出せぬ。ままよ、もう少し辛抱すればまた秋になり、冬になる。なにごとも、気長に待とう。


 ではまたあした。佳い日が来ますようにtauruscat

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月28日 (火)

百二十万アクセス(120万/全体205.8万):MuBlogの分析

承前:百十万アクセス(110万/全体189.9万):MuBlogの分析 (2010.12.19)

観測日時:2011/06/28(火) 13:15確認
 MuBlog累計アクセス数:1200027 1日当たりの平均:451.31
(開設日2004/03/07 記事数 2,390 件 コメント 4,589 件 トラックバック 1,579 件  )
 サイト全体累計アクセス数:2058218  1日当たりの平均:774.06
 携帯全体累計アクセス数:  167257 1日当たりの平均: 107.98
 ↓解析対象期間:  2011年5月29日(日) ~ 2011年6月27日(月)

(0)  MuBlog120万アクセスの感想

☆この一ヶ月間のPC・MuBlog単体アクセス対象の傾向について(1-1)

 この半年をかけてようやく10万回の記事アクセスがありました。MuBlog単体アクセスなので、写真などを含まない純粋掛け値無しの数値だと思います。わずかに10万回とも言えるし、つもりにつもって10万回とも言えますが、MuBlogの記事性格からすると後者です。日々のアクセスは400~500ですが、割合としては「本日記事」ではなくて、数年前からの記事へのアクセスが高いです。

 では下記(1-1)統計内容にしたがって、感想を述べておきます。

1位の「Macでウブントゥ」ですが、2009年5月31日投稿記事ですから、2年前の古いものです。要するにこれは当時アイデア勝負というか、MacがWindowsを小ぎれいに動かしているのみて、「えっと、MacにとってはWinもLinuxも同じ異邦人だから、やり方はきっと同じでしょう」と、大胆不敵な予想をして(相当に疲れていたせいもあります)、小一時間で当時のubuntuシステムをセットしたら、なんと動き出した! という際物記事ですぅ。それが今も(今日は、まだ週間累積でも一位でした)読まれて居るのを見て、申し訳なく思っています。実は、その後Muはubuntu専用マシンを安く自作して、現在にいたるもそこで上海を脳老化防止に使っておるのです(笑)。

 記憶による以前のMuBlogではNHK大河ドラマが圧倒的人気を誇っておりました。しかし今や見る影もなく上位に上がりません。NHK篤姫がMuBlogでも最後の耀きでしたね。そのせいかいまだに篤姫へのアクセスは74番目に顔を出しておりました。これも考えて見ると2008年の話ですから、すでにあしかけ3年も経っております。

 ごく大づかみに見てみると、近頃のMuBlogは鉄道図書館関係や、纒向などの邪馬台国関係が多く、これは世間の趣向がそうだというのじゃなくて、いまだにMuBlogがこういう特殊世界にどっぷり浸っている証と申せます。

(1-1)PCページ別アクセス数:1ヶ月分:MuBlog のみ

アクセス数: 13,910
訪問者数: 11,195
解析ページ 訪問者 アクセス
1 Macでウブントゥ:ubuntu(Linux)、ついでにフラッシュメモリーで軽々 1,159 1,420 10.4% 10.2%
2 トップページ 588 1,096 5.3% 7.9%
3 ジオラマ・京都・JAPAN:嵯峨野観光鉄道 508 641 4.5% 4.6%
4 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 270 298 2.4% 2.1%
5 NHK天地人(31)大義なき花戦:北の政所と、淀君 166 181 1.5% 1.3%
6 Prius(日立製ノートパソコン)のハードディスク交換 142 174 1.3% 1.3%
7 NHK江(20)茶々の恋:人のこころごころ 133 150 1.2% 1.1%
8 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(0)はじめに:初期・前方後円墳 95 145 0.8% 1.0%
9 1Q84:Book3/村上春樹 (読書感想文)牛河の魅力に圧倒された 134 143 1.2% 1.0%
10 HO:16.5mmゲージのレール・レイアウトと鉄道模型 108 128 1.0% 0.9%
11 伊勢参り(1)「楽」近鉄ビスタカー20000系・二階建て車両 87 118 0.8% 0.8%
12 高齢者(老人)差別 101 117 0.9% 0.8%
13 NHK江(21)豊臣の妻:二人の妻 90 106 0.8% 0.8%
14 涼夏2007PCの自作 (8)RAID設定(WindowsXP)とグラフィックスボード 81 105 0.7% 0.8%
15 自作鉄道模型 78 96 0.7% 0.7%
16 桜井茶臼山古墳に異変が? 副室発見か? 66 94 0.6% 0.7%
17 新世界より/貴志祐介 (上下):日本のアンチユートピア小説 86 91 0.8% 0.7%
18 登喜和(ときわ)のステーキと春の京北周山町 58 88 0.5% 0.6%
19 図書館司書採用試験問題概説:県立図書館・関西・200702 70 83 0.6% 0.6%
19 卑弥呼の墓(013) 纒向遺跡の宮殿跡 53 83 0.5% 0.6%
21 NHK江(22)父母の肖像:敵味方供養 74 81 0.7% 0.6%
22 纒向宮殿紀行(2)桜井市・埋蔵文化財センターの見学:纒向遺物 57 80 0.5% 0.6%
23 鉄道模型のPC制御:(06) DCCのスターターセット(HOとKATOのD101) 64 79 0.6% 0.6%
24 ナニワ・モンスター/海堂尊 これもユートピア(読書感想文) 73 78 0.7% 0.6%
25 桜井茶臼山古墳の被葬者:壹与(近藤喬一説) 68 77 0.6% 0.6%
25 NHK江(19)初の縁談:信長の姪というブランド 61 77 0.5% 0.6%
27 鉄道模型のPC制御:(05)iPadで列車制御→WiThrottle 56 76 0.5% 0.5%
28 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(04) 塗り、川と池と滝 51 74 0.5% 0.5%
29 前方後円墳の航空写真 53 73 0.5% 0.5%
30 室町和久傳(むろまち・わくでん) 53 72 0.5% 0.5%
31 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(1)桜井茶臼山古墳の発掘調査現場 44 70 0.4% 0.5%
31 鉄道模型のPC制御:(04)JMRIの設定(MacBook) 38 70 0.3% 0.5%
33 てらまちどおり:私の京都・寺町通{四条→三条} 54 68 0.5% 0.5%
34 NHK江(23)人質秀忠:利休も黒田官兵衛も、……。 62 66 0.6% 0.5%
35 うさじんぐう:宇佐神宮 31 63 0.3% 0.5%
36 椿井大塚山古墳の現況写真 35 61 0.3% 0.4%
37 平城京、長岡京、平安京:三都の南北標高差 53 60 0.5% 0.4%
38 冷蔵庫の応急修理・20年ほど昔の日立製 46 58 0.4% 0.4%
39 石塔寺(せきどうじ) 阿育王山(あしょかおうざん) 43 57 0.4% 0.4%
40 邪馬台国はどこか/NHK歴史の選択 50 55 0.4% 0.4%
41 小説木幡記:2008/09/25(水)プルートゥ06とTruth25 41 54 0.4% 0.4%
41 自動往復運転の実験:サロ124形「二階建てトロッコ図書館列車・あたご2号(HOゲージ)」 46 54 0.4% 0.4%
41 スマート珈琲店(京都・寺町)のホットケーキ 42 54 0.4% 0.4%
44 Zゲージの事始め 43 53 0.4% 0.4%
45 自作ロボット 39 52 0.3% 0.4%
46 小説木幡記:2009/08/20(木)葛野の空中庭園 30 48 0.3% 0.3%
47 飛鳥寺と蘇我馬子のこと「消えた聖徳太子」 43 46 0.4% 0.3%
48 NHK江(18)恋しくて:九州薩摩の島津・近江高島の京極 26 43 0.2% 0.3%
48 嵯峨野鉄道図書館 38 43 0.3% 0.3%
50 「壬申の乱」の関係地図 36 42 0.3% 0.3%
51 私の京都:伏見港の三栖閘門(みす・こうもん) 27 41 0.2% 0.3%
52 姑獲鳥の夏:うぶめのなつ(映画) 32 40 0.3% 0.3%
52 NHK天地人(19)敵は本能寺、是非もなし 37 40 0.3% 0.3%
54 涼夏2007PCの自作 (1)アクリルケースとファン、電源 25 39 0.2% 0.3%
54 NHK江(16)関白秀吉:足利義昭の気持ち 35 39 0.3% 0.3%
54 小説木幡記:電子書籍と電子図書館はPMLで一つのものなのだ 36 39 0.3% 0.3%
54 呪われし者の女王/アン・ライス 36 39 0.3% 0.3%
58 CPU空冷装置・掃除のお勧め 30 38 0.3% 0.3%
58 少年司書ロボ0号(01) プチロボXの概略 24 38 0.2% 0.3%
60 うじのわきいらつこ:莵道稚郎子(宇治墓) 28 37 0.3% 0.3%
60 古いノートパソコン・再生のお勧め:SONY-Vaio(2000年)に外付けハードディスク 31 37 0.3% 0.3%
60 桜の森:佐野藤右衛門邸の桜 28 37 0.3% 0.3%
60 隠された十字架--法隆寺論/梅原猛 35 37 0.3% 0.3%
64 日本・歴史・古代:大和に眠る太陽の都/渡辺豊和 23 36 0.2% 0.3%
64 飛鳥の「真弓鑵子塚古墳」(まゆみかんすづか):巨大石室と、南北通り抜け羨道 27 36 0.2% 0.3%
64 卑弥呼の墓(008) 箸墓古墳の大規模周濠確認 31 36 0.3% 0.3%
67 私の京都:蛇塚古墳:魔界巡礼秦氏の謎 31 35 0.3% 0.3%
67 若冲の秋:ミホミュージアム200910 30 35 0.3% 0.3%
69 小説木幡記:スマホが欲しい病気と買わない理由 30 34 0.3% 0.2%
69 出雲大社の修理・遷宮 29 34 0.3% 0.2%
71 ブラック・ラグーン(広江礼威)とヨルムンガンド(高橋慶太郎) 30 33 0.3% 0.2%
72 ηなのに夢のよう/森博嗣 30 32 0.3% 0.2%
72 29 32 0.3% 0.2%
74 卑弥呼の墓(011) 卑弥呼の宮殿発掘?:奈良県桜井市纒向遺跡 27 30 0.2% 0.2%
74 NHK篤姫 18 30 0.2% 0.2%
76 秘花/瀬戸内寂聴 著 <感想:世阿弥の佐渡島> 26 29 0.2% 0.2%
76 天神川の柳桜:20080408(火):小野道風柳桜 25 29 0.2% 0.2%
76 小説木幡記:東北関東大震災の記録(6)黙祷やPTSDの深層 27 29 0.2% 0.2%
76 小説木幡記:Pascalの本や鉄道アミューズメントの本、ときどきフライシュマンのHOゲージ 25 29 0.2% 0.2%
80 NHK篤姫(29)落飾した篤姫:天璋院 20 28 0.2% 0.2%
81 皇国の守護者(9)皇旗はためくもとで/佐藤大輔 24 27 0.2% 0.2%
81 Berry Cafeのフルーツタルト(レプリカ) 18 27 0.2% 0.2%
81 On30レイアウト:庭園鉄道趣味/森博嗣 25 27 0.2% 0.2%
81 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(3)ホケノ山古墳 21 27 0.2% 0.2%
81 N2高台の図書館 19 27 0.2% 0.2%
86 ti voglio bene : t.v.b (リストランテ ティ・ボリオ・ベーネ) 26 26 0.2% 0.2%
86 神々の乱心/松本清張<感想文 その1:上品な吉屋特高係長> 20 26 0.2% 0.2%
86 墓盗人と贋物づくり:日本考古学外史/玉利勲 24 26 0.2% 0.2%
86 太陽を曳く馬/髙村薫 殺人:芸術と宗教(読書感想文) 26 26 0.2% 0.2%
90 三条大橋の刀傷:私の京都・河原町通{四条→三条} 15 25 0.1% 0.2%
90 二階建て図書館列車考(3)京阪特急ダブルデッカー(8000系) 21 25 0.2% 0.2%
90 NHK江(17)家康の花嫁:大嘘つきの誠 15 25 0.1% 0.2%
90 DCC 21 25 0.2% 0.2%
94 小説木幡記:2010/12/06(月)いま満鉄パシナがなぜ? 23 24 0.2% 0.2%
94 小川珈琲本店 20 24 0.2% 0.2%
94 邪馬台国 15 24 0.1% 0.2%
97 注文の多い料理店 (アニメ)/宮澤賢治 原作、岡本忠成 脚本・演出 15 23 0.1% 0.2%
97 CPU空冷装置・換装のお勧め・SAMURAI-Z 17 23 0.2% 0.2%
97 CSI:科学捜査班 シーズン1 DVD/01 13 23 0.1% 0.2%
97 NHK江 15 23 0.1% 0.2%
101 琵琶湖坂本鶴喜そば 15 22 0.1% 0.2%
101 オーパーツ大全 : 失われた文明の遺産/クラウス・ドナ、ラインハルト・ハベック共著 22 22 0.2% 0.2%
101 少年司書ロボ0号(06) プチロボXの四肢接続と配線:組立終了 9 22 0.1% 0.2%
101 いわがみじんじゃ:石上神社(淡路島・舟木) 17 22 0.2% 0.2%
101 二階建て図書館列車考(5-2)乗車篇:嵯峨野トロッコ列車 16 22 0.1% 0.2%
101 NHK篤姫(40)篤姫と和宮、家茂を挟んで写真を撮る 18 22 0.2% 0.2%
101 三条大橋の高山彦九郎・正之(たかやま・ひこくろう・まさゆき) 19 22 0.2% 0.2%

(1-2)携帯・ページ別アクセス数:1ヶ月分:携帯MuBlog のみ

 携帯電話によるアクセスは激減しました。スマートフォーンがどういう統計対象になるのかよく調べていませんが、もしかしたら古典的携帯利用者がスマートフォーンに移ることで、携帯統計に変化が出てきたのかもしれません。

 内容としては、従来通り、ドラマや読書感想文へのアクセスが多いです。雰囲気的には女性の方が多いと想像しています。(学生さんたちかもしれません)

 携帯 MuBlog のみ総数 累計アクセス数: 164434 1日当たりの平均: 61.84

↓携帯MuBlogのみの1ヶ月分

アクセス数: 2,548
訪問者数: 2,548
解析ページ 訪問者 アクセス
1 ミホミュージアムの秋 127 127 5.0% 5.0%
2 ジオラマ・京都・JAPAN:嵯峨野観光鉄道 108 108 4.2% 4.2%
3 丕緒の鳥(ひしょのとり)・十二国記/小野不由美:雪のような音 80 80 3.1% 3.1%
4 NHK江(20)茶々の恋:人のこころごころ 59 59 2.3% 2.3%
5 NHK江 58 58 2.3% 2.3%
6 トップページ 56 56 2.2% 2.2%
7 1Q84:Book3/村上春樹 (読書感想文)牛河の魅力に圧倒された 37 37 1.5% 1.5%
8 新世界より/貴志祐介 (上下):日本のアンチユートピア小説 34 34 1.3% 1.3%
8 映画の余香 34 34 1.3% 1.3%
10 室町和久傳(むろまち・わくでん) 30 30 1.2% 1.2%
11 NHK江(23)人質秀忠:利休も黒田官兵衛も、……。 29 29 1.1% 1.1%
12 太陽を曳く馬/髙村薫 殺人:芸術と宗教(読書感想文) 28 28 1.1% 1.1%
12 NHK江(16)関白秀吉:足利義昭の気持ち 28 28 1.1% 1.1%
12 NHK江(21)豊臣の妻:二人の妻 28 28 1.1% 1.1%
15 姑獲鳥の夏:うぶめのなつ(映画) 27 27 1.1% 1.1%
16 ナニワ・モンスター/海堂尊 これもユートピア(読書感想文) 25 25 1.0% 1.0%
16 NHK江(18)恋しくて:九州薩摩の島津・近江高島の京極 25 25 1.0% 1.0%
18 鉄道模型のPC制御:(06) DCCのスターターセット(HOとKATOのD101) 24 24 0.9% 0.9%
19 呪われし者の女王/アン・ライス 23 23 0.9% 0.9%
20 Macでウブントゥ:ubuntu(Linux)、ついでにフラッシュメモリーで軽々 21 21 0.8% 0.8%
21 うさじんぐう:宇佐神宮 20 20 0.8% 0.8%
21 NHK江(22)父母の肖像:敵味方供養 20 20 0.8% 0.8%
23 図書館司書採用試験問題概説:県立図書館・関西・200702 19 19 0.7% 0.7%
23 NHK江(19)初の縁談:信長の姪というブランド 19 19 0.7% 0.7%
25 バックナンバー 18 18 0.7% 0.7%
25 小説木幡記:スマホが欲しい病気と買わない理由 18 18 0.7% 0.7%
27 登喜和(ときわ)のステーキと春の京北周山町 17 17 0.7% 0.7%
27 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(03) 下地作りと下塗り 17 17 0.7% 0.7%
27 NHK江(17)家康の花嫁:大嘘つきの誠 17 17 0.7% 0.7%
30 NHK江(13)花嫁の決意:江の最初の夫、佐治一成 16 16 0.6% 0.6%
30 NHK篤姫 16 16 0.6% 0.6%
32 NHK篤姫(48)西郷隆盛と勝海舟 15 15 0.6% 0.6%
32 美味しいところ 15 15 0.6% 0.6%
34 小説木幡記:近江(江)から清盛(都) 14 14 0.5% 0.5%
34 三条大橋の高山彦九郎・正之(たかやま・ひこくろう・まさゆき) 14 14 0.5% 0.5%
36 とんとん来:私の京都・河原町通{四条→三条} 13 13 0.5% 0.5%
36 新装のジュンク堂BAL店:私の京都・河原町通{四条→三条} 13 13 0.5% 0.5%
36 冷蔵庫の応急修理・20年ほど昔の日立製 13 13 0.5% 0.5%
36 銀閣寺の初夏雨:私の京都 13 13 0.5% 0.5%
36 六角堂:京都のへそ:私の京都 13 13 0.5% 0.5%
41 昭和の鉄道模型をつくる(37)石畳道パーツ、柵パーツ 12 12 0.5% 0.5%
42 茜流むらさき太鼓 11 11 0.4% 0.4%
42 NHK天地人(22)真田幸村と父・昌幸、兄・信之 11 11 0.4% 0.4%
42 若冲の秋:ミホミュージアム200910 11 11 0.4% 0.4%
42 纒向宮殿紀行(5)葛城一言主神社(かつらぎ ひとことぬし じんじゃ) 11 11 0.4% 0.4%
42 NHK龍馬伝(48)龍の魂:坂本龍馬の死 11 11 0.4% 0.4%
42 NHK江(15)猿の正体:それ仁か、誠か 11 11 0.4% 0.4%
48 益田岩船(ますだのいわふね) 10 10 0.4% 0.4%
48 伊勢参り(1)「楽」近鉄ビスタカー20000系・二階建て車両 10 10 0.4% 0.4%
48 うじがわ・うかいふね・あたごさん:宇治川鵜飼い船・愛宕山 10 10 0.4% 0.4%
48 「長岡京と大伴家持:万葉集の成立と伝来に関して/朝比奈英夫」を読む 10 10 0.4% 0.4%
52 NHK功名が辻(13)浅井長政の悲劇 9 9 0.4% 0.4%
52 私の京都:薮そば(伏見桃山大手筋) 9 9 0.4% 0.4%
52 ηなのに夢のよう/森博嗣 9 9 0.4% 0.4%
52 オーパーツ大全(感想文) 9 9 0.4% 0.4%
52 フェリエ:京都ブライトンホテルでカジュアルなディナー 9 9 0.4% 0.4%
52 少年司書ロボ1号(1) タンサーボーグの組立 9 9 0.4% 0.4%
52 点と線/松本清張:TVで観た「新・点と線」 9 9 0.4% 0.4%
52 飛鳥の「真弓鑵子塚古墳」(まゆみかんすづか):巨大石室と、南北通り抜け羨道 9 9 0.4% 0.4%
52 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(07) 植樹 9 9 0.4% 0.4%
52 卑弥呼の墓(010) 『三輪山と卑弥呼・神武天皇』笠井敏光、金関恕、千田稔、塚口義信、前田晴人、和田萃(あつむ).学生社、2008.8 9 9 0.4% 0.4%
52 纒向宮殿紀行(2)桜井市・埋蔵文化財センターの見学:纒向遺物 9 9 0.4% 0.4%
52 HO:16.5mmゲージのレール・レイアウトと鉄道模型 9 9 0.4% 0.4%
52 NHK江(05)本能寺の変:信長の屍 9 9 0.4% 0.4%
65 平城京、長岡京、平安京:三都の南北標高差 8 8 0.3% 0.3%
65 詩仙堂と猫町:私の京都 8 8 0.3% 0.3%
65 卑弥呼の墓(011) 卑弥呼の宮殿発掘?:奈良県桜井市纒向遺跡 8 8 0.3% 0.3%
65 隠された十字架--法隆寺論/梅原猛 8 8 0.3% 0.3%
65 博物館 8 8 0.3% 0.3%
65 小説木幡記 8 8 0.3% 0.3%
71 Prius(日立製ノートパソコン)のハードディスク交換 7 7 0.3% 0.3%
71 ヴァンパイア・レスタト/アン・ライス 7 7 0.3% 0.3%
71 神々の乱心/松本清張<感想文 その1:上品な吉屋特高係長> 7 7 0.3% 0.3%
71 NHK風林火山(41)さよなら由布姫・柴本幸 7 7 0.3% 0.3%
71 私の京都:四条大橋と三条大橋の美味しいところ 7 7 0.3% 0.3%
71 嵯峨野鉄道図書館ジオラマ(02) ジオラマの基盤 7 7 0.3% 0.3%
71 NHK篤姫(17)小松帯刀前夜 7 7 0.3% 0.3%
71 20世紀少年:本格科学冒険映画 (第一章)/堤幸彦監督、浦沢直樹原作・脚本 (映画) 7 7 0.3% 0.3%
71 小説木幡記:2008/11/01(土)父親たちの星条旗(映画) 7 7 0.3% 0.3%
71 小説木幡記:2009/02/01(日)Lost、Lost、Lost 7 7 0.3% 0.3%
71 NHK天地人(19)敵は本能寺、是非もなし 7 7 0.3% 0.3%
71 NHK江(14)離縁せよ:小牧・長久手の戦い 7 7 0.3% 0.3%
71 ダヴィンチコードとキリスト密教史 7 7 0.3% 0.3%
71 DCC 7 7 0.3% 0.3%
71 自作ロボット 7 7 0.3% 0.3%
71 嵯峨野鉄道図書館 7 7 0.3% 0.3%
87 京都の書店 6 6 0.2% 0.2%
87 勤王志士・古高俊太郎邸跡と、しる幸:私の京都・河原町通{四条→三条} 6 6 0.2% 0.2%
87 吉田屋・エスプレッソ珈琲:私の京都・河原町通{四条→三条} 6 6 0.2% 0.2%
87 私の京都:蛇塚古墳:魔界巡礼秦氏の謎 6 6 0.2% 0.2%
87 0412311・「サークル状に大型祭殿群」滋賀県伊勢遺跡(平成十三年) 6 6 0.2% 0.2%
87 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序=Evangelion:1.01 You are (not) alone/庵野秀明(特装DVD) 6 6 0.2% 0.2%
87 桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(2)箸墓と三輪山遠望 6 6 0.2% 0.2%
87 スカイクロラ=The sky crawlers /押井守監督、森博嗣原作 (映画) <永劫回帰の空を見た> 6 6 0.2% 0.2%
87 自動往復運転の実験:サロ124形「二階建てトロッコ図書館列車・あたご2号(HOゲージ)」 6 6 0.2% 0.2%
87 南筑軌道石油発動車/アルモデル(1)工作中の真鍮模型 6 6 0.2% 0.2%
87 鉄道模型のPC制御:(03)赤い箱・DP1と731系DCCフレンドリー車(KATO) 6 6 0.2% 0.2%
87 鉄道模型のPC制御:(04)JMRIの設定(MacBook) 6 6 0.2% 0.2%
87 Zゲージの事始め 6 6 0.2% 0.2%
87 NHK江(08)初めての父:柴田勝家の後継者? 6 6 0.2% 0.2%
87 NHK江(11)猿の人質:三姉妹の涙 6 6 0.2% 0.2%
87 小説木幡記:このごろ立ち寄るお店(イオンモールKyoto) 6 6 0.2% 0.2%
87 小説木幡記:頼母子講と介護保険料と、それから税金 6 6 0.2% 0.2%
87 スマート珈琲店(京都・寺町)のホットケーキ 6 6 0.2% 0.2%
87 飛鳥 6 6 0.2% 0.2%
106 長岡京市立図書館の風景 5 5 0.2% 0.2%

(2)ワード・フレーズ:1ヶ月分:MuBlogのみ 

(↓「検索ワード」自体へのリンクは管理用ですので、利用できません) (G=Google、Y=Yahoo、M=Live  Search は各検索エンジンへリンクしています)

集計対象アクセス数:8,340
検索ワード/フレーズ 割合
1 北の政所  G Y M 116 1.4%
1 mac ubuntu  G Y M 116 1.4%
1 丕緒の鳥  G Y M 116 1.4%
4 ubuntu mac  G Y M 95 1.1%
5 桜井茶臼山古墳  G Y M 82 1.0%
6 十二国記 丕緒の鳥  G Y M 79 0.9%
7 嵯峨野観光鉄道 ジオラマ京都japan  G Y M 72 0.9%
8 高齢者差別  G Y M 50 0.6%
9 茶々の恋  G Y M 48 0.6%
10 1q84 感想  G Y M 47 0.6%
11 桜井茶臼山古墳 被葬者  G Y M 46 0.6%
12 ubuntu mac インストール  G Y M 45 0.5%
13 椿井大塚山古墳  G Y M 44 0.5%
14 mac ubuntu インストール  G Y M 41 0.5%
15 嵯峨野観光鉄道  G Y M 40 0.5%
16 ジオラマ京都japan  G Y M 34 0.4%
17 京都 鉄道ジオラマ  G Y M 31 0.4%
18 箸墓古墳 地図  G Y M 30 0.4%
18 近鉄 楽  G Y M 30 0.4%
20 壬申の乱 地図  G Y M 29 0.3%
21 ubuntu usb mac  G Y M 28 0.3%
21 mac ubuntu usb  G Y M 28 0.3%
23 渡辺豊和  G Y M 25 0.3%
24 京都 ジオラマ 鉄道  G Y M 24 0.3%
24 前方後円墳 写真  G Y M 24 0.3%
26 是非もなし  G Y M 23 0.3%
26 mublog  G Y M 23 0.3%
28 邪馬台国はどこですか  G Y M 21 0.3%
29 アン女王  G Y M 20 0.2%
29 高齢者 差別  G Y M 20 0.2%
31 ジオラマ 川  G Y M 19 0.2%
31 梅原猛 隠された十字架  G Y M 19 0.2%
33 落飾  G Y M 18 0.2%
33 うぶめのなつ  G Y M 18 0.2%
33 卑弥呼の墓  G Y M 18 0.2%
33 ナニワモンスター 感想  G Y M 18 0.2%
37 macbook air linux  G Y M 17 0.2%
37 飛鳥寺の歴史  G Y M 17 0.2%
37 ubuntu インストール mac  G Y M 17 0.2%
37 宇佐神宮 地図  G Y M 17 0.2%
41 税所篤  G Y M 16 0.2%
41 足利義昭  G Y M 16 0.2%
41 Zゲージ  G Y M 16 0.2%
41 石塔寺  G Y M 16 0.2%
41 bootcamp ubuntu  G Y M 16 0.2%
41 ナニワモンスター  G Y M 16 0.2%
41 豊臣の妻  G Y M 16 0.2%
41 嵯峨野 ジオラマ  G Y M 16 0.2%
49 京都寺町通り  G Y M 15 0.2%
49 牛河  G Y M 15 0.2%
49 京都 寺町通  G Y M 15 0.2%
49 貴志祐介 新世界より  G Y M 15 0.2%
49 嵯峨野ジオラマ  G Y M 15 0.2%
49 桜井市埋蔵文化財センター  G Y M 15 0.2%
55 mac linux usbブート  G Y M 14 0.2%
55 ジオラマ 水  G Y M 14 0.2%
57 京都 鉄道 ジオラマ  G Y M 13 0.2%
57 嵯峨野鉄道博物館  G Y M 13 0.2%
57 室町和久傳  G Y M 13 0.2%
57 神々の乱心  G Y M 13 0.2%
57 嵯峨野観光鉄道 ジオラマ  G Y M 13 0.2%
57 mac usb 起動  G Y M 13 0.2%
63 江 茶々の恋  G Y M 12 0.1%
63 丕緒(ひしょ)の鳥  G Y M 12 0.1%
63 蛇塚古墳  G Y M 12 0.1%
63 プルートゥ  G Y M 12 0.1%
63 皇女和宮 懐妊  G Y M 12 0.1%
63 滋賀県 石塔寺  G Y M 12 0.1%
63 mac usb ubuntu  G Y M 12 0.1%
63 京都 ホットケーキ  G Y M 12 0.1%
63 奈良市 標高  G Y M 12 0.1%
63 三栖閘門  G Y M 12 0.1%
63 mac usbブート ubuntu  G Y M 12 0.1%
63 皇国の守護者 感想  G Y M 12 0.1%
63 纏向遺跡 地図  G Y M 12 0.1%
76 ubuntu mac usb  G Y M 11 0.1%
76 出雲大社 修理  G Y M 11 0.1%
76 ジオラマ・京都・japan  G Y M 11 0.1%
76 真弓鑵子塚古墳  G Y M 11 0.1%
76 mac usb linux  G Y M 11 0.1%
76 桜井市立埋蔵文化財センター  G Y M 11 0.1%
82 森博嗣 gシリーズ  G Y M 10 0.1%
82 江 豊臣の妻  G Y M 10 0.1%
82 薩摩弁  G Y M 10 0.1%
82 macbook usbブート  G Y M 10 0.1%
82 登喜和 京都 周山  G Y M 10 0.1%
82 intel mac linux  G Y M 10 0.1%
82 アクリル ケース ファン 穴  G Y M 10 0.1%
82 ホットケーキ 京都  G Y M 10 0.1%
82 嵯峨野 鉄道博物館  G Y M 10 0.1%
82 京都 寺町通り  G Y M 10 0.1%
82 mac usb boot linux  G Y M 10 0.1%
82 zゲージ  G Y M 10 0.1%
82 on30 レイアウト  G Y M 10 0.1%
82 mac ubuntu bootcamp  G Y M 10 0.1%
82 佐野藤右衛門邸  G Y M 10 0.1%
97 宇佐神宮 謎  G Y M 9 0.1%
97 鉄道模型 自作  G Y M 9 0.1%
97 モンゴルの残光  G Y M 9 0.1%
97 たかとりじょう  G Y M 9 0.1%

(3)ワード:1ヶ月分:MuBlogのみ
 (↓単語へのリンクは保守用なので、使えません)

集計対象アクセス数:8,340
検索ワード 割合
1 mac 816 9.8%
2 ubuntu 706 8.5%
3 京都 335 4.0%
4 usb 282 3.4%
5 ジオラマ 219 2.6%
6 丕緒の鳥 215 2.6%
7 linux 208 2.5%
8 インストール 177 2.1%
9 桜井茶臼山古墳 148 1.8%
10 138 1.7%
11 地図 137 1.6%
12 北の政所 136 1.6%
13 鉄道模型 130 1.6%
14 嵯峨野観光鉄道 129 1.5%
15 感想 125 1.5%
16 ジオラマ京都japan 111 1.3%
17 十二国記 96 1.2%
18 macbook 94 1.1%
19 自作 86 1.0%
20 bootcamp 79 0.9%
21 小説 76 0.9%
21 1q84 76 0.9%
23 鉄道 71 0.9%
24 起動 68 0.8%
25 茶々の恋 67 0.8%
26 usbブート 66 0.8%
27 近鉄 62 0.7%
28 嵯峨野 59 0.7%
29 NHK 57 0.7%
30 篤姫 54 0.6%
30 54 0.6%
32 高齢者差別 53 0.6%
32 被葬者 53 0.6%
34 boot 51 0.6%
35 日立 50 0.6%
35 air 50 0.6%
37 Ubuntu 48 0.6%
38 鉄道ジオラマ 46 0.6%
38 森博嗣 46 0.6%
38 新世界より 46 0.6%
41 椿井大塚山古墳 45 0.5%
42 Mac 43 0.5%
42 レイアウト 43 0.5%
44 raid 42 0.5%
45 石塔寺 41 0.5%
45 ナニワモンスター 41 0.5%
47 風林火山 37 0.4%
47 牛河 37 0.4%
47 周山 37 0.4%
50 前方後円墳 36 0.4%
50 写真 36 0.4%
52 茶々 35 0.4%
52 設定 35 0.4%
54 USB 34 0.4%
54 宇佐神宮 34 0.4%
56 ブート 33 0.4%
56 プリウス 33 0.4%
56 ホットケーキ 33 0.4%
59 巻向遺跡 32 0.4%
59 壬申の乱 32 0.4%
61 登喜和 31 0.4%
61 HDD 31 0.4%
61 DCC 31 0.4%
64 箸墓古墳 30 0.4%
64 龍馬伝 30 0.4%
64 prius 30 0.4%
67 是非もなし 29 0.3%
67 ハードディスク 29 0.3%
67 渡辺豊和 29 0.3%
70 掃除 28 0.3%
70 差別 28 0.3%
70 mublog 28 0.3%
73 cpu 27 0.3%
73 梅原猛 27 0.3%
75 Prius 26 0.3%
75 豊臣の妻 26 0.3%
77 纏向遺跡 25 0.3%
78 落飾 24 0.3%
78 高齢者 24 0.3%
78 出雲大社 24 0.3%
78 標高 24 0.3%
78 Nゲージ 24 0.3%
78 和久傳 24 0.3%
78 卑弥呼 24 0.3%
85 図書館司書 23 0.3%
85 茶臼山古墳 23 0.3%
85 ノートパソコン 23 0.3%
88 22 0.3%
88 模型 22 0.3%
88 蛇塚古墳 22 0.3%
88 dcc 22 0.3%
88 京都市 22 0.3%
88 司書 22 0.3%
88 場所 22 0.3%
88 交換 22 0.3%
88 発掘 22 0.3%
88 隠された十字架 22 0.3%
88 Linux 22 0.3%
99 ときわ 21 0.3%
99 滋賀県 21 0.3%

(4)アクセス地域:1ヶ月分:MuBlogのみ
 (↓総アクセス32%(4482/13,910)程度が地域判別できます)

集計対象アクセス数:4,482
都道府県 割合
1 東京 1,019 22.7%
2 大阪 593 13.2%
3 京都 404 9.0%
4 愛知 266 5.9%
5 神奈川 236 5.3%
6 兵庫 213 4.8%
7 長野 169 3.8%
8 埼玉 143 3.2%
9 千葉 105 2.3%
10 静岡 102 2.3%
11 茨城 101 2.3%
12 福岡 93 2.1%
13 三重 92 2.1%
14 奈良 91 2.0%
15 北海道 82 1.8%
16 岐阜 51 1.1%
17 岡山 47 1.0%
18 滋賀 46 1.0%
19 広島 38 0.8%
19 石川 38 0.8%
19 宮城 38 0.8%
22 愛媛 34 0.8%
22 富山 34 0.8%
24 新潟 33 0.7%
24 熊本 33 0.7%
26 大分 31 0.7%
27 和歌山 28 0.6%
28 群馬 26 0.6%
28 鹿児島 26 0.6%
30 山梨 23 0.5%
30 栃木 23 0.5%
32 福島 21 0.5%
33 秋田 19 0.4%
33 長崎 19 0.4%
35 青森 17 0.4%
35 岩手 17 0.4%
37 沖縄 16 0.4%
38 宮崎 15 0.3%
38 徳島 15 0.3%
38 山口 15 0.3%
41 高知 14 0.3%
42 福井 13 0.3%
43 島根 12 0.3%
44 佐賀 11 0.2%
45 香川 8 0.2%
45 鳥取 8 0.2%
47 山形 4 0.1%


(5)検索サイト:1ヶ月分:MuBlogのみ

 (↓エンジンへのリンクは保守用なので、使えません)

集計対象アクセス数:8,340
検索サイト 割合
1 Google 4,453 53.4%
2 Yahoo 3,591 43.1%
3 BIGLOBE 136 1.6%
4 goo 94 1.1%
5 Excite 36 0.4%
6 @nifty 30 0.4%

| | コメント (0) | トラックバック (1)

小説木幡記:愉悦なこと

Mudsc00156 年齢とともに経験値が上がると、大概のことには感動せず興趣も持てず、いろいろ、つまらなくなるものである。多くが既視感にいろどられ、「ああ、あのとき、失敗した」「ああ、あれはもう飽きた」「あれは簡単過ぎて身が入らぬ」と、手を付ける前から倦怠感におそわれる。それが、感性の鈍磨・すり切れ、好奇心の欠如、陽性志向の欠落、……。と、非若者的高齢者特有のマイナス人生観と、判断することも、出来ぬではないが、脳~皆の衆。

 ともかくこの世のおおくのことがガキっぽく見えてくる季節があって、ガキっぽいということは、オジンクサイに倍して「恥ずかしいことなんだ」という境地に至ると、なんだかつまらなくなって鬱鬱してくる。たとえば過去から現代にいたる政争も、青臭い子供ケンカが高じたものと思えば全体像はすぐにつかめるし、そう思うとガキっぽい考え一つで人々が死に、塗炭の苦しみにあえぐという、恐ろしい現実も知るに至る、……。と、そんなことはもうどうでもよいのだ。詰まりは、馬鹿げた現実を、それでも楽しみながら生き抜くにはどうすればよいのか、と、それが近頃の余の思念を覆い尽くしてやまぬ。

GNOME上海
 最近はこれを、愚の無・上海と、呼んでおる。以前にも記事にしたが、このゲームはいくらやっても飽きぬ。毎日30分はやっておる。遠い将来、禁煙に似た「禁上海」が必要になるかもしれぬ、重度依存症じゃね。
 現在の最高ランクは、上級「2分56秒」にまで来た。3分15秒でも7位になってしまう。これ以上ランキングを上げるには、マウスとマウスパッドと画面大きさの調整しか残っておらぬ。

 ある線をすぎると、パターンで手指を動かしていく。目が牌面全体を認識するには、適度な画面の大きさが必要になる。そして、マウスの滑りによって、間違いなく高速に二つの同一牌をポイントする、……。
 おそらく、手指の動きと高度パターン認識の持続によって、このゲーム者は脳の高齢化を阻止出来るであろう(笑)。
 そうじゃ、iPadみたいなものではまだ動いておらぬのだろうか。適当な画面大きさなら、指先ポイントはマウスポイントの数倍高速化する。最高が1分台、常時、上級2分台も夢ではない脳。

禁煙愉悦
 禁煙を始めた正確な日付は2010年3月31日やから、現在15ヶ月目に入った。その間、「もしも貯金」を皮算用すると、値上がりタバコとして一日二箱900円。月間27000円の15ヶ月で、おお、405,000円~!! す、すばらしい、余は40万円以上も貯金できたことになる。で、その40万円はどこにある? と、見回しても見つからぬのが人生の不思議邪ね、あはは。
 体重は確かに6キロも増化してしまったので、せっせと歩く必要、そして食事制限の必要はあるが、それでも快調だ。他人から言われるのは、「顔色が良くなった」が一番多い。「若返った」とも言われる。ふむふむ。深夜目が覚めても、焼け付くような禁断症状にまったく陥らないので、気楽じゃわい。

 もちろん今でも油断はしていない。それはよい先生が身近におるからじゃ。見知った事務のお兄さんが、三年禁煙して、ついにまた喫煙者になってしまったと、教えてくれたのだ。仕事のストレスがものすごいらしい。これこそ最良の反面教師。おそらく10年禁煙して初めて、タバコ世界が脳から消えるのじゃ老。それまでは、禁煙初年兵として、日々慎ましく生きよう(笑)。
 思い起こせば、過去の40年間、タバコで寝覚め、タバコで就寝した。毎日がタバコに終始した。タバコ代を稼ぐために働いていたようなところもある。タバコ奴隷。タバコ餓鬼。その世界からの脱却が、どれほどの愉悦をもたらすことか、ふふふ、たまらぬ脳。

ほかの愉悦
 いろいろあるが、あまり書くと、余が日々愉悦三昧に浸っていると誤解されもするので、もう書かぬ。
 実は、脳、苦痛愉悦もあるでぇ~。あはは。
 世の中には、愉悦を知らぬかわいそうな人士も多く、そういう人が羨むような記事を記すのは、高度「虐め」になるので、心しよう。けけけcatcat

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月26日 (日)

NHK江(24)利休切腹:極小極大の茶

承前:NHK江(23)人質秀忠:利休も黒田官兵衛も、……。 

 今日は、本当に重い場面でした。利休はついに切腹を命じられたのです。命じた秀吉も、命じられた利休も、ともに不世出の偉才でした。本当に、あの時代~、信長、秀吉、利休。信じられないほどの偉才が開花していたわけです。

 俳優の石坂浩二さんと、千利休さんとは、ドラマの先週・今週では実年齢が丁度同じのようです。石坂さんへの言及はあまりしませんでしたが、昔からお気に入りの俳優さんでした。今回も独特の関西弁というか、堺弁なのでしょうか、幼い頃の江とのものやわらかな語り口が、耳に残っています。

 ずっと、千利休という人の新しい姿を見ている気分でした。皮肉っぽくて、頑固で、鼻っ柱が強くって、美味しいお茶をいただけそうで、清潔な茶室で清潔なお茶をごくりと飲む気分になって、ああ、お茶ってそういうものでしたか、美味しいです。欠けた竹筒に一輪。さわやかな風の音を聞く利休。それが見えない聞こえないと涙を流す秀吉。そして戦国武将達が目をつぶってお茶を一杯、明日は死の出陣をしていく前に、ほろほろと本音や愚痴の一片を眼前の師匠に語りたくなるような、今度の石坂・利休は、場面に出てこないところまで想像させて、なかなかに、納得できました。

 お茶好きの秀吉が世間に広めた茶に関する多くのイベントは、利休が演出したとかんがえてよいわけで、この点では極大のお茶世界でしたでしょう。そして、狭苦しい茶室で黒っぽい茶碗にいれて差し出すお茶は、極小世界のお茶だったのでしょう。どうしても秀吉には見えない世界、そこを演出する利休。好きな人、面白い人にしか茶をいれたくないと強情はる利休。涙する秀吉。きっと、……。私が秀吉なら、同じように、利休に切腹を命じる事でしょう。

 さてそのように、今夜ついに秀吉との確執が捻れきって、利休は切腹を賜ります。打ち首、磔獄門ではないので、これは他の刑死とは異なります。
 ふむ、この話は今となっては、秀吉も利休も、どちらもどちらと言って良いでしょう。しかし秀吉がまともだったとも思えません。70過ぎの爺さんにしわ腹切らせるなんて、かつて狂騒の室町幕府将軍・足利義教(よしのり)が70過ぎの世阿弥に佐渡遠島を申しつけたのと同じくらいに、政治家としては落第所行です。

 徳川家康への関東・国替えの強制。朝鮮使節への横暴なふるまい。利休への切腹命令。こういう中で補佐役、弟の秀長が郡山で病死します。これからは、利休が言ったような、だんだんますます「おもしろく無い」秀吉を見ることになります。
 そして、江はまだまだ右往左往しています(笑)。来週、再来週にはまた嫁に行くようですね。


大きな地図で見る
↑豊臣秀長(秀吉の弟)の居城、大和郡山

| | コメント (0) | トラックバック (4)

小説木幡記:論文の季節

Mudsc00130 まだ六月下旬だが、気温の上ではすでに盛夏に入ってしまった。夜もふと目覚めると熱帯夜である。今朝極早朝の部屋の温度はクーラーコントローラーで28度c、室温計では31度cだった。センサーの床からの高さによって違いがでるのか、どちらかの温度計が狂っているのか、それは分からないが、実質30度c前後の体感だった(室温計での湿度は68%)。

 夏が来れば思い出すぅ~。夏季論文の季節だ。
 最近の大学関係者は教育(授業)と会議に追われて、しっかり事の本質を考える「研究」に埋没することが出来ぬ。以前は「嘆かわしい時勢なり」と嘆いておったが、それを改良して牧歌的な古き良き大学生活を取り戻しても、みなみながゆとりを研究や教育に専念投資するとも思えぬ(邪笑)。それこそ、余も含めて自戒の、小人閑居して不善をなすたとえが当てはまってくる可能性も無きにしあらず。

 などと。
 基本的に人は所与の環境に順応する能力を求められる。世間が世知辛くなっても、自分までそうなる必要はないが、少なくとも世間が世知辛いと認識することは大切だな。
 ということで、世間は大学教師に研究なんかもとめてはいないという現状認識を持っても、自分まではそうなる必要がなく、余は夏になると「ああ、そうだ、夏季論文を書かなくては」と思い出す。

 今夏は『戴冠詩人の御一人者』の絵解きとあいなる。
 書名評論以外にも、「大津皇子の像」とか「當麻曼荼羅」など珠玉の小篇があり、このMuBlogでも時々感想を述べたくなる。今夏、軽やかに、読み解ければそれでよし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月25日 (土)

小説木幡記:関東、関東と申しましても広うござんす:熊谷市

Amuimg_6161 高校生の頃の基礎教育から、「地理」が抜け落ちたせいか、どうにも関東の様子がよく分からぬ。気になって、昨日六月というのに39.8度Cという高温で名をはせた埼玉県熊谷市を、今朝起き抜けに地図で確かめてみた。

 たしかに内陸だね。それと近くに見える足利市(足利学校)とか古河(古河公方)とかは、日本史で目にしたし、西南の秩父市は、江戸川乱歩の「青銅の魔人」にでてくる涼しげな鍾乳洞のあるところじゃなかったか~と、いろいろ、まんざら知らないわけでもないが、ネット記事で作家の森村誠一さんが熊谷市出身と知って、にんまりした。随分と熱い市に生まれられたわけだ。~そう、そういえば西北の高崎市は、若い頃に身近に見た学生紛争発祥の地、高崎経済大学のあるところじゃなかろうか、~

 以前から夏になると埼玉県熊谷市が話題になった。昔から熱いシティーだったのかどうかは知らないが、風が吹かないのだろうか、東京の高温を一手に引き受けているせいだろうか、なかなか大変だろうと思う。しかし全国に名を知られるのはたいした誉れだとも思う。以前京都府の南部で、全国最高気温をマークし、近隣の余も「そうか、日本中に知られるような町が身近にあったのか」と、妙に興奮したことがある。ただ、その気温は測定箱への直射日光の当たり具合に故障があって、日本一は残念ながらすぐに訂正取り下げられた。

 平等院があって、宇治川のある、余が住まいする宇治市は、ほどほどに熱くてほどほどに寒いので、日本一になったという噂や記憶はまるでない。職場のある京都市では、昨日の日中の実質温度が37度Cを越えておった。公称は36度cだったので、熊谷市とは4度近い差があるが、京都の夏も熱いので、遠く熊谷市のことを思った次第である。


大きな地図で見る
↑埼玉県熊谷市

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月24日 (金)

小説木幡記:わんこにゃんこ

Mudsc00053 余は昨年から新しい学科に移籍し、今春からその学科用の授業も受け持つようになった。もともと情報図書館学・図書館司書に関係し、いまもそれが主だから、なかなか忙しい脳(笑)。

 その一つは二年生のゼミナール、ゼミというか、クラスのような扱いで人数も十数名であり、やや気楽な面がある。いや、本当は面倒事が起こると最後まで世話することになるので、重いクラスなのだが、今のところはよろしい。
 もう一つあって、変則的だが30名ほどのゼミ形式だ。それを昨日すませた。

 人間存在について発表論議する形式で、共通テーマは「ヒトラー」である。ヒトラーの愛人関係や、生い立ちや、演説手法や、アウシュビッツのことや、様々な角度から発表があった。気になったのはヒトラーには6名ほどの愛人がいて、自殺した女性や、自殺未遂者が何人かおったらしい。余の質問は、言葉にだしたことや、言外のことや、巡回中に他の学生達に聞いたことや、数種類あるのだが、……。要するに「ヒトラーに恋人がいて、それは不思議じゃない。しかし何人も自殺や未遂する人がいた、それが不思議だ」だった。

 と思って、昔になにか書いた記憶がよみがえり、MuBlogを探したら、あった。2005年の記事だった。ヒトラーは神だったのだ。しかも象徴のような神ではなくて、非常にリアルな神だったのだ。……。だから、ヒトラーとの愛情関係という個人的な問題であっても、自殺する女性が何名も出てくるわけだ。ヒトラーとの破綻は世界の破綻そのものだったのだ、とおもった。
 授業終了時に「現代の、芸能人でも、もつれると自殺するケースがありますよ」と、戸口にいた学生に言われた。「ああ、そうか」と、余は妙な納得をした。
 人は、恋愛事で自殺するわけだ。

 ↑と、以上は長い前振り話。タイトル内容は以下にある。
 このごろ方々授業で、巡回などしていると学生達に呼び止められて、ケータイやスマホ写真を見せられることがある。まさか、本人の振り袖写真ではない。
 わんこやにゃんこ写真である。
 余は、にゃんこ先生に見えるらしい(cat)。

 特に、地元写真だが、数匹単位で家に棲み着いている話も多々聞き、「そうか、田舎ではわんこもにゃんこも、まだ生き生きとはしりまわっておるんだぁ」と、感心しきり。片方だけじゃなくて、わんこもにゃんこも両方飼っている事例が多い。

 もちろん、余も挨拶代わりというか、返礼に猫ハルキ君の、きりたんぽ手写真を見せる。あはは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月22日 (水)

小説木幡記:とりとめもなく:都の右京

Mudsc00133 閑でもないが、とりとめもなく物事を考えこむ時間が長くなってきた(笑:やはりそれを暇人というのか)。たとえば平安京には桓武天皇さんが「鳴くようぐいす」で、794年にご近所の長岡京から遷ってこられた。8世紀末、9世紀の事だな。和暦だと延暦13年のことらしい。

京都市右京区のこと
 それから京の都が発達し出したのだが、どうにも左京ばかりが発展し、余が幼少より住まいし、今は勤め先となっておる右京区の分が悪い。要するに平安京全体からみて、取り残され始めたようだ。その事情をこれまで読んだ本で、思い出せる事だけでまとめると、湿地というか、土地が住むのに適していなかった、という説がある。

 左京の外れには鴨川があって、結構あふれたり、死人の捨て場だったり処刑場だったりした割りには、左京方面が発達した、と。右京の外れには、大堰川というか桂川があって、これは流れの大きな河川だから洪水もあったろう。平安京に天皇さんを呼んだ張本人の秦氏は、右京の太秦近くに住んでいたのじゃなかろうか。そして桂川の堰堤を作って治水に務めたはずだ。~それなのに、右京が寂れていった。いつか、どこかで寂れた原因を調べておこう。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2011年6月21日 (火)

小説木幡記:無縁有縁

Mudsc00151 縁があるとかないとかは、日本語化された仏教用語だと思うが、無縁仏とか比較的社会に溶け込んだ言葉である。
 しかしインド古来の仏教用語の解釈をすることに記事の目的はなく、ただ自然に「縁がある/ない」を考えて見た。直訳すると、付き合いがあるとか、関係があるとか、行き来がある、そのくらいの意味でのことだ。

ご縁がありますように
 高校生のころに、ませた学友が五円玉をみせて、水商売ではこの五円玉を綺麗につつんでなじみの客にプレゼントする、……。と、言っていた。真偽はいまだに確認できないが、五円玉→ご縁がありますように。と、面白い地口なのでいまだに覚えておる。

縁があるのも無いのも
 死んでしまえばすべてヌル(ゼロのようなもの)だから、現世できっちり落とし前を付けて生きていけば、すっきりくっきりする。縁のないものに縁を無理に持たせようとしたり、せっかくの縁を無駄遣いするのも良くない。
 家族や友人知人に縁があると見えたなら、その縁を維持するくらいのわずかな努力や工夫はして置いた方がよいな。何れ虚無の海に溶け込んでしまうと分かっていても、現世は大切に思い、きっちり生き抜こう。

無縁
 無縁なものははじめから無縁なのだから、神経を使う必要もない。切り捨てていけば身軽になって、呼吸も楽になる。切り捨てるほどの気力もないならば、はじめから縁が生じるようなことはせぬがよい。
 余のように、じっと閉じこもって闇を見つめておれば、悪縁の生じることも少ない、が、一般にはみんな外へ出て行きたがる脳。往々にして世間や世間通は、嘘をつくから、欺されないように月に数度は闇浴すれば、心が洗われて無縁にも強くなる。

様々な縁
 自動車とは良縁が続いてきた。大抵は気に入って乗っていた。だから経済要因も強いが、一旦選ぶと4年~10年は乗り続けた。乗り換えても同一車種を乗り換えるのだから、自動車縁は深い。
 鉄道模型縁は、まだ5年程度だが、縁度は深い。事情があって、小学校のころに数年間Oゲージという模型にのめり込んだ経験がある。その再燃もある。、
 小説縁は、これは、いろいろありすぎて、一筆書きができない。またの機会に。
 他にいろいろあるが、良縁が多い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月20日 (月)

小説木幡記:黄昏れに還る

Mudsc00019 タイトルを書きながらとてつもなく深い懐かしさをあじわってしまったので、ふと考えをめぐらすと、これは故・光瀬龍さんの世界なんだと、思い出した。今調べたら、ハルキ文庫で「たそがれに還る」があった。

 光瀬さんは余の世界観というか、世界に対する感じかたの30~40%の影響源である。18くらいからだから遅読みだったが、結局光瀬さんの描いた世界を心の中にもったまま、成長し、やがて老いに至った。ずっと前に、いまから十年も昔に、光瀬さんは71歳ほどでなくなられていた。比較の問題だが、勝手に比較すると(笑)、最近も小松左京さんの元気なメッセージを雑誌で読んだ。光瀬さんは若く逝きすぎたなぁ。

 今日も黄昏から闇に移る微妙な時間帯に、木幡研に帰還し、パジャマに着替えてベッドに仰向けになって電気を消した。部屋の中の闇がすぅーっと余の脳に染みこんできた。余は目を閉じた。いや、閉じては居なかったのか。闇で脳がひたひたになると、目を開けているのか塞いでいるのか、それは無関係になってくる。

 その闇の中で少年時や青年時のことを断片的に思い出していた。よく、いままで生きてこられた、というのが深い深い思いとなって胸にこみ上げてきた。弱い人間だった。世界にそのまま接する時間が長くなると、皮膚が赤くなり、脳が疲労困憊するのがよく分かった。青年時、30に近くなっても、年に数回は夜中に突然起き上がり、この世の終わりのような絶叫を上げ続けていた。その絶叫に自ら覚醒した。おそらくなにかこの世界と折り合いを付けるのが、本当に苦痛のまま、幼年期、少年期、青年期と生き続け、壮年期になってやっと少し落ち着いてきたようだ。

 よく、いままで生きてこられた。
 そして。
 この世は楽しみが山のようにあって、それを味わうには身体や心が二つ、三つないと味わい尽くせない、~。
 それが今の気持ちなのだ。

 さて、起き上がって電灯を付けてご飯をいただいて、PCメルでも眺めてみよう、ぞgemini

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月19日 (日)

NHK江(23)人質秀忠:利休も黒田官兵衛も、……。

承前:NHK江(22)父母の肖像:敵味方供養

 利休が切腹するのは来週ドラマのようですが、今週は脚本家があるていど「利休切腹」の謎を解き明かしています。鍵になる人物は石田三成でした。(後の関白)秀次が言ったように、三成は秀吉への忠義が度を超して、利休の動きに神経質になっていたという筋立てが見えました。特に、小田原攻めに成功したとき、徳川家康が利休のもとへ、秀吉より先に訪れて茶をたしなんでいた様子から、三成の神経質さが秀吉に染みこんでいく様子が伝わってきました。利休は、茶を通して、諸大名と懇意にしすぎである。やがて秀吉をおとしめていく危険性を持つ、とそれが三成の危惧・言い分でした。

 これまでの多くの小説やドラマを見ていると、茶々が淀君として子を産んでから、秀吉は高齢のせいもあり、猜疑心や神経質さが目立つようになってきました。徳川家康が人質として出した秀忠の帰参に際し「黒田軍師に会ったか」と問うていましたが、実は軍師黒田官兵衛も名声が高まり、側近の石田三成はなにかと黒田の存在を気にし始めていました。黒田の場合は危険を察したのか、実は小田原攻めの時は隠居老人としての参戦だったようですが、やがて秀吉の前から消えます。

 秀吉は、利休が堺に帰りひっそり暮らしたいと言いますが、それをゆるさなかったわけです。黒田官兵衛は秀吉の虎口を脱し、関ヶ原の後も隠居老人として全うしました。

 利休と秀吉の関係で、ドラマとして納得できたのは、利休が秀吉からの誘い(小田原への同行)を断ったとき、三成が「信長公の場合も、お断りになったのか?」と、問い詰めます。「信長公の部下であった関白さまを見下しておられぬか」と、さらに三成は利休に舌鋒鋭く迫ります。
 今夜の利休の態度は、信長だったなら、おそらく速攻で首が飛んでいたことでしょう。三成はそこを突いたわけです。

 肝心の江さんですが。二番目と三番目の亭主とあっけらかんとして三角関係を披露していました。史実をなぞるなら、本当に、信長の姪御として大切にされたとは思いますが、激しい人生だったと想像出来ます。このドラマの鍵は、家康があくまで三の姫として江を大切に思うところでしょうね。二代将軍秀忠の正妻になるのですから、よく分かりませんが、江を徳川に入れたのは家康からの働きかけもあったのではないでしょうか。先が楽しみです。


大きな地図で見る
↑地図:現代の小田原城

| | コメント (0) | トラックバック (1)

小説木幡記:日々日常のお湿り

Mudsc00135 葛野の近くにキリンドウとかいう薬局のようなスーパーのような、ともかく同一種類の商品が山積みしてある店に行った。目当てはパイプ詰まりを解消する薬探しだった。

 研究室に小さな洗面設備があって、気を付けているのだがもう20年近くも使っていると数年に1回、完全に詰まってしまう。たぶん、微妙な珈琲粉のカスとか茶葉がたまりにたまって詰まらせるのだろう。割り箸をセロテープで頑丈につないで長くして、それでつついたら一度は水がすっと流れたが、すぐに怪しくなってきたので、パイプ掃除薬を探したのだ。店内には、ともかく洗剤や化粧品が山積みしてあって、製品も多種あるので、どれがパイプ掃除薬なのか、なかなか分からなかった。これだけの化粧品を間違いなく使う女子達の脳もなかなか、上等じゃのう。

 なんとなくパイプ詰まりによく効きそうなのがあったので、買った。ついでにティッシュも数箱まとめ買いした。5箱もあって300円だった、コンビニに比べると安いなぁ。ティッシュで鼻をかむのじゃなくて、ジオラマの色粉飛沫を拭いたり、こぼれ塗料を吸い取ったりと、大活躍する。そうそう、ティッシュとかキッチンタオルは、それぞれボンド水に浸して、微妙な山肌を整形するにもよく使う。乾くと丈夫でよい線をだし、その上アクリル塗料のノリも良い。ついでに詰め替え用の芳香剤というか、臭い消しも買った。なんとも小汚い研究室なので、せめて森林の香りくらいは漂わせておきたいという切ない気持ちからだな(笑snow)。

 帰路、きんじょの「めしや」に入ったが、日頃になく食べたい気分じゃなくて(早く、パイプ掃除薬の効能を知りたかったせいもある)、簡単に素麺とサワラ西京焼きをとった。ということで、食事と買い物とを併せて2000円ほどですんだが、男子が一旦外に出ると必ず数千円~数万円のお金が出ていく。人生とはなかなかに、厳しいものだ、脳。

おわりと追伸
 それで、これから冷房の季節に入る。大学全体の節電志向もあって、冷房は28度Cがお約束だ。そして最近気付いたのだが、冷暖房は湿気をとって乾燥もともなう。これが良い点もあるのだが、心身には多少のお湿りがあった方が、良いようだ。だから、水が快調に流れ出した洗面設備に、なんと昨日からは水をためるようにしだした。栓をして水をためておくと、蒸発して部屋にお湿りをもたらし、冷房季節にも極端な乾燥を防げるようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月18日 (土)

小説木幡記:現代学生事情

0aimg_3893 二年生ゼミの一つを担当しているが、このゼミはランダム編成による、いわゆるクラスであって、各学生の志望はばらばらである。今期は他のゼミと共通の方法論をとって、ゼミ担当者が5冊の新書版を指定し、学生はその中から一冊を読み込み、感想・テーマ探求・最終レポート、の3段階を取ることになっている。前二段階は、パワーポイントなどの利用によるプレゼンテーション形式を取っている。

 さて。
 余が今春学生達に提示した五冊とは、~
 作者と余のテーマ主眼は、曽野さん(テーマ:文明文化論)、森さん(テーマ:創作論)、水戸岡さん(テーマ:デザイン)、長尾先生(テーマ:電子図書館)、三中さん(テーマ:分類学)の5分類である。もちろん裏テーマがあって、曽野さんは歯切れの良い裁断女子、森さんは才能を持った天の邪鬼、水戸岡さんは図書館列車、長尾先生は情報学神髄、三中さんは系統樹世界観、となる。以下に、学生達の選択をメモしておくが、余の裏テーマで選んだ者は皆無であろう、のう。

 さて、どの方の新書が何人から選ばれたかのメモは以下である。
   曽野綾子  11名
   森 博嗣   4名
   水戸岡鋭治 1名
   長尾 真   1名
   三中信宏   0名(最初1名いたが、本人難しくて、曽野さんに変更)
 合計17名の19~20歳女子学生

 最初の新書選択・感想発表と、現在のテーマ発表事前草稿の状況からみていると、曽野さんの「老いの才覚」はおおむね好意的に読まれておるが、二三、反発を漏らしまとめる学生もでてきて、面白い。

 森さんは、異口同音に「驚いた」ようだ。作家になるなら他人の本なんか読むな! というテーゼにびっくりしている様子がおもしろい。水戸岡さんは、来年ゼミ選択に余を選ぶ意図を漏らしている学生が一人だが、JR九州のデザインよりも、水戸岡さんの後輩指導方針に感動しているようだった。

 長尾先生を選んだ学生も、なんとなく余を選ぶ意図をもらしているが、きまじめに電子書籍を調べておるようじゃ(笑aries)。三中さんは、残念ながら誰も選ばなかった。図書の想定内容がアカデミックに見えたのかもしれない。

 いろいろ想いはあるが、ともかく「新書一冊」を一応みなみなが完読した様子なので、ほっとしておる。やはり「本なんか、初めて読んだ!」という学生達もおって、読んだ自分自身に感激しておったsun。これが現代20前後(大学2年生)の実情である。

 そしてまた、曽野さんはベストセラーになったくらいだから、話題性もあるだろうが、なかなか面白い内容じゃ(笑)。今回、病院やバス亭で、見知らぬ高齢者につきまとわれて、延々と話や愚痴を毎回聞かされる学生の事前草稿には抱腹絶倒した。やはり、老いはきちんと老いて行かねば、はた迷惑なことになる、脳。

 余にすれば、森さんの創作論や、水戸岡さん、長尾先生を選択した学生がおっただけでも、余は感動を大にした。明確に言っておこう。この御三人の著書は新書の性格上糖衣はある程度かぶせてあるが、実に気むずかしくて難解・高度なものである。これを、20前後の女子学生が読むなんて、まだまだ日本はすてたものじゃない。
 三中さんのは、ちょっと分厚い新書だし、難しそうだが、情報図書館学の主題分析や、継承関係に開眼したら、きっと喜んでくれるだろう~

 さて、最終レポートは七月になる。結果が楽しみじゃ。cafe   

追伸
 来年は、邪馬台国問題など、古代史新書も一冊そっと混ぜておこう(邪笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月17日 (金)

小説木幡記:歴史好き

Mudsc00123 近頃は歴史好きが比較的多くて、生きやすいが、以前はそういう話題は、「歴史って暗記物」と言って、好まれなかった記憶がある。しかし今でも、古代史話を好きな若者は少ない。流行廃り(はやりすたり)なんだろう、今は戦国時代や幕末がはやっている。
 とくに中世好きは聞かない(婆娑羅の本家、佐々木道誉は別格)。

 と、時代毎の好み統計はないだろうか。
 ほんの5分、ネットでしらべたところ、いわゆる歴女とは、戦国時代の武将達をキャラとして細かく丁寧に好み接するたぐいを指すようだ。つまり、昨今の歴史ブームは、16世紀を中心とした織豊時代の前と中と後を意味している。勿論幕末の新選組時代も入るわけだが~。

 人のことや世間のことはよかろう。
 余が比較的好む時代を列挙して、その事情の一端をメモしておく。

 神話時代 ◎ 幼児期から◎だったから死ぬまで◎じゃろう。
 邪馬台国時代 ◎◎◎ よく分からぬから、◎が続く。
 神武さん ○ ぼちぼち
 崇神さん~仲哀さん ◎◎ いつもこの時代を考えている
 継体天皇時代 ○ ようわからぬ
 聖徳太子時代 ○ ぼちぼち
 天智・天武 ◎◎ 面白いね
 大伴家持時代 ◎ 奈良時代末期の遷都
 平安時代の藤原道長時代 ○ 宇治も舞台になるから
 平家物語時代 ◎ 清盛や義経や頼朝や
 室町時代初期 ◎◎◎ 太平記、尊氏や義満や世阿弥や~
 南北朝時代 ◎◎ なんと言っても後南朝~
 戦国時代後期 ◎◎ 謙信や信玄や、織豊や~
 幕末 ◎◎ 新選組、京都が舞台
 明治文明開化 ◎◎ 明治村だからなぁ
 昭和初期 ◎ 妖しい満州帝国
 ~

 相当にこぼれおちた時代史観じゃね。平安時代と江戸時代がぼこぼこと抜けておる。これは意外すぎる。安定した時代は、コントラストがなくてよく分からぬからだな。あるいは成熟した文明文化を味わう見識がまだ育っておらぬ。余は、激動の時代が好みのようじゃ(笑) わかりやすいから。
 してみると、現代は好ましくおもっておらぬ。衆愚。僕でも君でもできる政治だなんてぇ~。嘘っぽくてバカっぽい時代やね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月15日 (水)

小説木幡記:遺伝子操作と原子力操作

Mudsc00099 いろいろなことは、程度をわきまえないと、災厄をもたらす。それが今朝のテーマだ。

 遺伝子操作が本当のところ、どういうものかは知らない。イメージとしては遺伝子による病気を治すことからはじまって、DNAをいじくってキメラのような、怪物を生み出すところまで思い浮かべる。後者は、人間をいじくりまわし改造する術を得た人類が、なにをしたくおもって、どうすれば商品化が伸びて、誰かが儲けるかまで、考えが及ぶ。世の中には超能力を持ちたく思い、人とは異なる風体(顔や肌色、目の色)をしたく思ったり、脳を替えて夢幻脳、快楽脳、幸せ脳に変えることを願う者もでてくるだろう。それらはすべて商品化に直結する。

 事例:豹の肌、体毛を持ち、10本の手を持った、美しい女性。攻撃力は人の10倍、知能は人の5倍。改造価格は一週間の入院込みで、500万円。

 そういう技術が経済法則によって、世界を覆ったとき、おそらく、人類はやがて破綻するだろう。つまり、制御を外れ暴走する。

 原子力も、制御を外れ暴走しだすと、人智人力では止められない力とか影響をもたらす。要するに、火事に放水し、燃え尽きれば無害という、一般的な常識にはあわないのが、原子力操作だと分かった。

 そして話が飛ぶ。
 大昔、古代の神さんは、遺伝子操作や原子力操作と同じ以上に、すさまじい「力」を持っていたのだろう。逆らうとか従うという、西欧的な人間の生き方とは異なる世界があったのだと、想像した。ただただ、お祭りするよりしかたない。神の暴走があろうがなかろうが、ひたすらお仕えしてお祭りして、毎日社の境内を掃除するしかなかった。しかも、遺伝子操作や原子力操作とは異なって、「怖いからもう止めた」という人類の意志など、なんの意味もない。たとえば「大物主」という神さま。その荒御魂は、人の生死などまったく無縁に、自然に振る舞っておられたのだろう。

 そうなのだ。気がついた。
 自然とは、人の生死などまったく気にせず振る舞う。地球が滅びることだって、平気なのだ。人類が考え出したいろいろな価値観とは無縁なところに位置する。
 遺伝子も原子力も、自然なのだろう。
 だから、遺伝子操作とか原子力操作というのは、無謀の極地だと、思った。
 触らぬ神に祟り無しという俚諺を、今少し思い返す時期かもしれぬ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月14日 (火)

小説木幡記:頼母子講と介護保険料と、それから税金

Mudsc00048 なんだかんだと、税金とか保険料とか~手を変え品を変えて役所・社会は庶民からお金をむしり取る。きちんと目的を充足させていても腹立たしいし、ましてそういうお金を無造作に扱う人達や、組織や、慣習を見ると、憤死したくなる。

 最近突然木幡市(いや、実は架空の市)から、お前は将来のために介護保険料を支払え! と、言うてきた。
 介護って、まだ介護されていないし、長命家系じゃないから必要性が薄いのですがぁ~と、独り言を言ってみたが、説明書を読むと、絶対に支払わなければならぬと、細かく恫喝込みで記してあった。

 困った困った。赤貧洗うがごとき日々を送っておるというのに。睡眠と食事のうまさだけを頼りに日々を生きているというのに、これ以上、保険料なんてびた一文だしたくねぇ~よ。と、また独り言を呟いたが、世間は許してくれぬようだ。

 ガソリン代は高いし、毎年毎年、収入は減っていくし。余が若い頃の東大名誉教授の年金額は、当時一線の助教授(准教授)の年収と変わらなかったとか。柴田翔という昔の芥川賞作家で、東大総長を勤めた方が、雑誌に記していた。時代は変わった、脳。現代の先生方の年金生活って、想像すると瘧(おこり:強い震え)にかかりそうだ。

 などと、怒りにまかせて、あれこれ僻事を書いてはみたが。
 棺桶に年金は持って行けないし。
 そこで、頼母子講(たのもしこう)の話。

 昔、田舎に住んでいる兄に聞いたが、現代でも頼母子講は存在するらしい。(と、世間知らずな)
 しかし、お金を寄せ合って、毎年順番に一人が全額を使うのだから、知り合いでないと難しいだろうな。たとえば、今年は一太郎の家で、娘を京都の大学へ出すのでお金がかかる。みんなが出してくれた500万円を一挙に使えると、入学金や4年間の仕送りが楽になる~。で、来年は与作ドンの息子がイギリスへ留学するから、また金がかかる~、というように持ち回りらしい。講の者が全員受け取って一巡すれば、講は解消するようだ。

 介護保険と講との似ているところと違いはどうなんだろう。
 まず、毎年出す人も多いから、介護を受け取る人も多い。ただし、介護は普通は死亡時まで必要となり、経費も持続的にかかる。介護保険は、沢山の人が、持続的に受け取るわけだ。
 頼母子講だと、介護が必要になったなら、どーんと百万円を一挙にもらう。翌年は、息子かだれかが代理で講を勤める必要があるな。

 介護不要のままに死亡した人は、どうなるのだろう。頼母子講で毎月毎年払っていたのに、受け取る順番が来る前に、頼母子講が解散したようなものだ。ただし、介護をうけぬまま、あの世ぉ~というのは、介護保険料が下りる幸せよりも、もっと幸せなのか。あるいは若死にしすぎなのか。

 年金とか介護とか、先の未知数のためにお金を持ち寄って、積み立てていくという仕組みは、なかなかに人間の知恵の結実かもしれない。不確定要素は、博打みたいなところもあるな。どーんとあたれば、支払った以上に戻ったり、まるっきり投資回収が出来ないこともある。

 となると、政治家とか、厚生労働省官僚になる資格は、一定以上の博才をもった(要するに予知能力)人でないと、良いシステムは組めないように思えてきた。年金とか、保険って、これは博打の一種だな。今になって、ようやく開眼した。(そういえば、資本主義の大原則が賭博にあったことも、やっと気付いた)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月13日 (月)

桜井茶臼山古墳に異変が? 副室発見か?

承前:桜井・茶臼山古墳と纒向遺跡紀行(1)桜井茶臼山古墳の発掘調査現場


大きな地図で見る
↑奈良県・桜井市・桜井茶臼山古墳

 本日、平成23年(2011)6月13日の帰路、午後六時半ころの車中TVニュース(NHK)で、桜井茶臼山古墳から「生け贄」を埋めた石室が橿原考古学研究所によって発見され、発表されたと言っていた。「生け贄」と、耳が逆立った。古代中国やマヤ・アステカじゃあるまいし、本邦の大王陵に生け贄があったとは、手塚治虫さんの名作にして、はなはだ古典的・史的遺物論に毒された火の鳥くらいしか、よく知らない(笑)。

 兵庫の県立考古博物館館長をなさっている石野先生の名前が聞こえてきた。で、どういう根拠で生け贄と? 白骨でも多数出てきたのだろうか? と、自宅に帰ってネットを探したが、気に入った記事が見あたらない。もしかしたらNHKは新聞各社よりも発表が早いのだろうか~

 あれこれ考えている内に、産経ニュースで、「奈良・桜井茶臼山古墳に2つの副室 橿考研「中身は不明」」という記事がでた。本来ならこれにリンクすべきだが、ここ数年、リンクはすぐに切れるので(有料化)止めておく。要するに二つの副室が見つかったが中身は分からない、とのことだった。NHKが石野館長の生け贄・生き埋め説を流したのは、もう少し石野先生の話を聞かないと、分からない。橿原考古学研究所は「副室調査は予算に組み込まれていなくて、調査許可を受けていないので、中身は分からない」と言ったようだ。

 ともかく、本邦大王陵に生け贄・生き埋めの痕跡が明瞭になると、これは大変なことだな、と思って慌てたが、もう少し様子をみないとよく分からぬ。副室は副葬品を埋める施設とも書いてあるし、あるいは生け贄を閉じこめる施設と考える人がいてもおかしくはない。天皇霊の問題、ヘキジャ(邪を防ぐ)の問題、埋葬主体を守る意味、閉じこめる意味~、大王陵の意味意義は深くて錯綜しておるから、私の推論を越える。

 さて、どうなんだろう。しばらく事の推移を待ちましょう。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

小説木幡記:MuBlog作法ABC

Aopimg_5594 島田雅彦という方の『小説作法ABC』を読みかけた。よくあることだが、気分の上でおしりから読み始めた。すると、全11篇の内の第10篇目の(B)に、作家をめざす、五つの動機というところがあって、興味深く読んだ。目次だけ引用すると、次の5つになる。

 ①「ヒーローになりたい」
 ②「女にモテたい」/「男に愛されたい」
 ③「遊んで暮らしたい」
 ④「愚行の研究」
 ⑤「恨みを晴らす」

 それぞれはそれぞれに含蓄あって、書いてあるのだが、少しわかりにくいところも散見し、なかなか平日作家の気持ちを十全に理解することは難しい。たとえば萬葉集は②に該当するらしいが、これは分かるようで分からない。つまり、勿論恋歌で一杯なのだが、挽歌とか歴史への嘆きなどを少しでも味わってしまうと、萬葉集の作家達がすべからく、男や女の気を惹くために歌の力をつかったとは、~余のようなすね者でも、そうは思えない。いやもちろん、そう思うところが平日作家と日曜作家の違いだと、心から分かるのだが(笑)。

 さてとはいうものの、島田さんの筆致は面白く、おしりからぐいぐいと読み進み大半を読み切ってしまった。そこで、小説とは異なるが、我がMuBlogは一体どういう了見で、どんな動機で書き続けているのかと、ふと我に返った。このふと我に返る客観性が大切らしいので、余も2004年3月以来7年間以上も、だてにMuBlogを書いてきたのじゃないと、自覚した、ぞ(aries)。

まずは消去法。MuBlogの動機推論。
 ①MuBlogはヒーローを目指しているか。いやはや、これは爆笑ものだ。毛頭ないと言っても信じていただけないだろうが。神話英雄は好みだが、現代的英雄はあらゆる点で余は嘲笑してしまう。アンチヒーローでもない。むしろ気弱な文弱が、川に流されないようにつかまる、最後の細い柱として立てたMuBlogにヒーロー願望は探せないな。

 ②女にもてたくて、MuBlogを毎日書いておるのか(爆)。いやはや、こういう微妙なことは女子大のセンセとしては実に書きにくいので、止めておこう。(鉄道模型の話をして女子にモテるなら、全国の男子は鐵ちゃんになる)

 ③遊んで暮らすためにMuBlogを書いておるのか。うむむ、~これこそ極北の地に立つ想いじゃ脳。この7年間、MuBlogによって得た稿料は皆無。(こういう恥ずかしいことを告白せざるを得ぬ話題は、今日だけにするゾ)

 ④愚行の研究。これは一部あたっておる。島田さんは谷崎潤一郎を事例にあげて、潤さんの変態的生涯を愚行求道として描いておられる。しかし愚行が変態と等値ではなくて、他の愚行も一杯ある。してみると、MuBlogもガソリンまき散らして走り回り、幻の邪馬台国を探したり、どこにもあるような写真をとっては悦に入っておるの邪から、これも愚行求道の一つかもしれぬ脳。

 ⑤恨みを晴らす。これはそういう想いを二十代のころに持ったこともあるから、まんざら的外れでもないが、後年MuBlogを書くようになってからは、恨みというマイナス要因は出来るだけ外す努力をしてまいった。負の想いをまき散らして、あとで読者の余が読み返しても、おもしろいわけがない。気色悪くなるだけじゃから、脳。

MuBlog制作の動機とは
 残念ながら現在のMuは多少高齢化時代に入っておるので、島田さんの言うなりに分析しつくすことはできぬ。20代、30代の余ならば、5つのうちの二、三は入っておったが脳。
 余の今の気持ちでは。

 まず第一に、備忘録。
 これはものすごい威力を持っておる。何かのことでふと思い返すとき、googleで{MuBlog 、◎X△}と入力すると、たちどころに自分の◎X△に関係した過去記事が先頭にでる(MuBlogと入れるのやから)。

 次に、消息報知。
 余は年賀状なども書かぬし、電話をかけることもかかってくることもないし、要するにここ何十年も社会的に孤独な状態におるでのう。しかし旧知、友人はわずかながらおる。その方々にいちいち存命通知を毎日だすのは邪魔くさいから、こうしてMuBlogを書いておる。だから、余が一ヶ月MuBlogに掲載しなくなったら、それが余の瀕死状態か、死亡通知となろう。

 原則、余は余の死を伏す。死を隠すのは、象さんも猫君も、余も同じなり。
 ということで、島田雅彦さんの小説動機と、余のMuBlog動機は随分違うものだなぁ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年6月12日 (日)

NHK江(22)父母の肖像:敵味方供養

承前:NHK江(21)豊臣の妻:二人の妻

秀忠のひと味違った描き方
 徳川竹千代、つまり後の秀忠がドラマの最後に少しだけ登場しました。
 意外にも、親父の家康殿に反抗的な、皮肉っぽい青年として描かれています。守(も)り役の本多正信がやきもきしておりました。秀忠をこういう風に前面に扱った作品を私はまだよくしらなかったので、新鮮でした。秀忠の姉(腹違いでしょうか)を(後)北条に嫁がせた家康が、秀吉の命令で北条を攻めるにあたり、事前に離縁させているのですから、秀忠はそこに「いくさ好きの父上が、大手をふって戦える」と皮肉を言うわけです。もちろん、秀忠の兄はすでに秀吉のもとへ人質として養子になっています。後の結城秀康です。秀吉に屈服した家康を「苦労人」と見るよりも、さっさと身内を売りに出す信用出来ない父親と見ています。
 さらに、家康長男の信康は、通説として、織田信長の命令によって家康自身が築山殿(信康生母)もろとも処断したのですから、息子の秀忠はそういった実父家康の世渡り、身のほどこしかたに批判的だったのかもしれません。いえ、このドラマでは、秀忠と家康の確執を最初からそのように鮮明に描いているのです。

 うぅむ。もし自分の父親がそうであるなら、秀忠の立場として、なかなかに難しいわけです。実父として信用していても、いつなんどき売られるかもしれないのですから。その秀忠が、後の江の亭主になるのですから、なかなかに物語として面白そうですね(笑)。

秀吉の敵味方供養
 淀の方が父浅井長政の十七回忌、母お市の七回忌を、秀吉の許しをえて行ったことは、付録場面で、高野山での浅井長政夫婦の追善供養が歴史的に解説されていましたから、虚構ではないようです。石田三成が茶々に注意したように、秀吉にとって仇敵(浅井氏)を、秀吉の正室に等しい淀の方が行うのは、当時の武家の流儀には反したことのようです。それをあえて、秀吉が茶々(淀)の願いをいれて許可したのですから、これは秀吉の寛容さを示した場面だと思いました。そのことによって、茶々は初めて秀吉と夫婦(めおと)になれたと、江や初に話します。

 これは一種の敵味方供養に通じるところがあります。

 敵味方供養を知ったのは保田先生の『日本の美術史』からでした。中世・南北朝の争いが激しかった頃に、ほぼ自然発生的に敵も味方も供養するための造仏、造塔が始まったようです。争いに双方が倦んだのでしょうか。
 秀吉が敵味方供養に通じるような浅井氏追善供養を淀の方に許したのは、淀の気持ちを大切にしたかったのか、あるいは武家の流儀を嫌っていたのか、あるいは宗教や伝統を打破した信長流とは異なるマツリゴトとして、高野山とも仲良くすることの証だったのか~さてまた、徳川の世になって豊家の追善供養をどなたかがなすったのかどうか、北政所さんなのか。いろいろ難しい歴史が出てきそうです。

脇役の人々
 三姉妹や秀吉一家や徳川一家以外にも、石田三成とか千利休とか、あるいは三姉妹のそれぞれのお付きの女性達とか、みなさん藝達者な方々だと感心しています。とくに、江のお付きの女性が面白いですね。そのような演出なのでしょうが、ドラマではすでに何度か死地に直面してきた歴史がありますから、味わい深いです。

 また来週が楽しみです。
 そうそう、秀忠役、なかなかに人気が出そうですね。草刈本多との掛け合いがおもしろそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

小説木幡記:飽きることの壁と迂回路

Mudsc00029 人生に飽きたとうそぶくことはあっても、それはその場の気分であって、その夜も次の朝も元気に食べて日常をこなしてきた。よほどのことが無い限り、眠れないとか食べられないという、ごく普通に見かけられる人の習性から外れてきたのが幸だった。
 余の人生は眠りや食事によって、担保されてきた。
 だからこそ、そこから阻害される人生って言うのは、さぞや苦しいものだろう。

 人生とはバランスとつくづく思うこのごろである。
 わかりやすく申せばどっかで帳尻合わせするものなのだ。自分でするのか嫌々させられるのか、気がついたら帳尻があっていたのか、場合によっては破産、とか「御破算でねがいましては」とか、麻雀卓をひっくり返したり、帳場に油をまいたりと、穏やかな帳尻あわせから過激なものまで、人々によって異なるが、バランスを取る、収支決算をゼロにするという点では同じ意味を持つ。もちろんマイナスを言う人もおるが、それは生者の言い分で、棺桶の中で燃えてしまえば、ゼロに帰結するものだ。

 そう。バランスをとるものだからこそ、余にも負のバランスがいろいろあって、「本当に、正(+)とつりあうのかな」と心配になることもある。
 でその負(-)とは、「飽きる」ことがマイナスの大きな要因だった、と痛感。飽きるといっても忘れたりゴミ箱に投げ捨てるわけじゃなくて、きちんと保留したまま持ちこたえながら、「飽きた。今は考えたくもない案件じゃ」と、おもうわけで。それが多すぎる。多すぎるから時々めげてしまう。

 と、なんだか判じ物じみた記事になりそうなので、事例を一つ。
 たとえば余は大昔、ゲーム制作に没頭していた。今と違って、一人で物語を考えて、一人でシステムを鉛筆でスケッチして、一人でコーディングして、一人でコンピュータ言語で記述してデバッグして、ときどき音楽やイメージ図案は近親や知り合いに別注して、それをまとめて一つのゲームを造るわけで。RPGの場合、デバッグが全工程の80%くらいかかり、きつい仕事というか楽しみだった。余しか知らない秘密コマンドを組み込んで置いて、シーンを飛び越えたりと、~愉しい。
 こういう仕事にも、あまりに熱中しすぎると3年間くらいで心身が駄目になり、結局、その後のことを放棄した。放棄して別の世界に熱中し出した。普通ならばそのままゲーム世界に没頭した人生を送ってもよいようなものだが、そうはならなかった。
 ゲームに飽きた。そして別の道に入った。
 しかし、いまだにPascalを入れ直したり、Pythonでゲームは造れないだろうか? と夢想したりしている。あるいは、誰でも造れるとか噂のアンドロイド・フォーンでゲームを造りたいとか、野望ちゅうか、夢想というか、妄想に浸ることも、ある。勿論、iPadでゲームを造ろうとか、そういう図書を冗談のように買って読んだりしている(笑)。

 こういう事例が、枚挙にいとま無い。数えてみれば、10代前後から、その時々命がけだったことが一ダースもあって、いまだに夢に見る。そこで、今はMuBlogを書いたり授業に熱中しているのだが、その内に飽きてしまう事をこっそりひそかに怖れておる。しかし、その一ダース以上の命がけ案件を、年々ごとに繰り返していけば、「人生は飽きない脳~」となる可能性ありsnow

 さて~、……。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年6月11日 (土)

小説木幡記:古代の天皇について質問責めする困った学生

Aopimg_5578 最近非常勤講師の先生方と昼食会があった。情報図書館学も含めて、いろいろな先生方が来られた。余も、むっつり黙っているわけにはいかないので、現代学生と余自身とを比較して、困った学生だったことを(自虐的に)披露した。もちろん、自分自身の過去を思い出せば、現代の、多くの若者達の言動に寛容になれるという、深い深い(笑)意味をもたせての、談話であった。

 テーマ:困った学生
 事 例:Mu先生の若い頃

 余はある社会科学・歴史の授業が終わった後、少し著名なその教授を壇上でひっつかまえて、延々と「日本では、どうして天皇さんが百数十代も続いたのでしょうか」~と、食い下がっていた。
 その先生はまるっきりの「進歩派」でもなかったし、究極の「右派」でもなかった。一応中道の雰囲気を漂わせていた。そうそう、余の20代ころは学生運動が盛んだったので、今から思うと、その中道先生は「困った学生やなぁ」と、思ったに違いない。

 そのころの余は、だいぶおかしかった(笑)。
 宇宙の果てはどうなっているのか? と西欧実存哲学の先生にしつこく質問していたし(いつも、カテゴリが異なります、との回答)。美学の先生や独語の先生にはひっきりなしに細かなシューレ(派・教派など)の異同を質問して、研究室で珈琲を飲ませてもらっていたし(いつも、原書の脚注を読めばわかりますよ、との回答)。肝心の専門の研究室には、先生達の名前も混同するくらい、顔を出さなかったし。
 うむ、困った学生だった。

 壇上で教授を捕まえて「天皇」の話をするものだから、後ろを通る耳ざとい○青とか革○や○X教の知り合い達が、どうした、どうしたと近寄ってきて、ますます教授が嫌な顔をするのに気がついた。余は学生運動には就いていなかったが、知り合いだけは、極右から極左まで、おまけに宗教まで、全部いた(爆)。~

 ということで。
 現代学生の困った点は、課題で選ぶテーマに偏りがあり、現代エンターテインメント世界・日常楽しみ世界が殆どなので、それに熱中しすぎて本道を失う場合が多く、余のまじめな情報図書館学の話には聞く耳持たなくなるのが、一番困った実情だ。などと、昼食会で呟いておった。

追伸
 本日土曜日は、午後に同僚の先生と二人で、電子書籍や電子図書館の演説をした。後で図書館の人達の協力を得て、参加者のみなさんは古書・復刻版見学(漱石こころの初版や、それからの復刻など、いろいろ)やiPad2実演を行った(葛野の大学図書館には、iPad2がてんこ盛り台数ある!)。みなさん熱心だったのには驚いた。画面を指でこすったりつまんだりするだけで、完全な操作ができるというのは、一種の革命だったのだと、痛感した。それにしては、葛野の大学には余も持っていないiPad2が沢山ある。羨ましい脳taurus

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月10日 (金)

小説木幡記:梅雨月の1/3

Aopimg_6347 授業の後で部屋に戻るとき数名の顔見知り学生達がいて、一人が「沖縄で梅雨があけたそうですよ」と唐突に語りかけてきた。まだ3ヶ月目の新しい学生集団だったので、気心も知らないところがあって、一体どういう文脈で余に語りかけてきたのか、分からなかった。

 しかし大昔の洋行帰りの英文学の先生が、「イギリスじゃぁ、よほど用心深くってね、見知らぬ人とは天気の話しか、しないもんだよぉ」と言ったのを、半世紀近くたった現在も耳にまざまざと再現しておる余なれば、この学生の気持ちは、一定の敬意を余に払いながらも、用心深く天気の話をしていたのかなぁ、と部屋に戻って一休みしたとき、そう気がついた。笑った(capricornus)。

 木幡にもどって新聞を見ると、たしかに沖縄では早々と(気象・測候史上、最速)梅雨明け宣言をしたとのこと。とすると、件の学生達もまんざら用心深くふるまったのじゃなくて、話題提供の気持ちが強かったのかもしれない。またしても、自笑した。

 昨日も3つの授業で多数の若者達と話をした。半数はすでに昨年余の講義を受けた者たちの続編だから、すこし気分的に楽なのだが、残りはこの4月から最初の授業なので、いささか神経がひりひりすることが多かった。そういえば昨夜も9時頃に電気を付けたまま眠り、目覚めたのが零時過ぎで水を一杯飲んで、また電気を付けたまま眠り、起きたのが午前5時だった。

 余は若年より、最初の経験とか、初めての人物との付き合いなど、要するに未経験のことに直面すると人に倍して神経質なところがあって、気苦労が絶えなかったcat。だれでもそうだとはわかっていても、それでもちょっと疲れが激しい人生じゃったのう~。

 というわけで、まだ未知数の学生達に梅雨明け宣言を語りかけられただけで、「何故、余に梅雨の話をしたのじゃろうか。なにか、別の不条理な理由(爆:不条理とは理屈を飛び出した様態をさすから、不条理な理由という語法は、どうみても爆笑ものじゃね)でもあるのやろうか~」などと、眠りながらも考えていて、起きて早々にこのような梅雨明け宣言記事を書き出したのかもしれぬ。

 そこで。
 6月も10日。すでに1/3を過ぎてしまった。なにか、時が猛烈な勢いで余の眼前を走り去っていく。まことに、そう、まことに人生とはあっけなく時の流れに流されていくものじゃ。
 すぐに夏。
 夏と言えば、オープンキャンパス行事とか、学生達とのジオラマ制作行事とか、夏季論文とか、旅行とか~いろいろある。なにごとも、夏に、夏に、と夏頼みしてしまうと、実際に夏季になると夏が大変な過密状態になる。夏まで待たずともよいことは、今の内にやっておこう。
 うむ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 8日 (水)

小説木幡記:終の栖・サズ・きりたんぽ

Simg_4322ついの教室
 ときどき思わぬ言葉がもれでてきて、独り言いう。さっき、「つひのすみか」と呟いた。小林一茶の、これがまあ、終のすみかか、雪五尺。だった。一茶がどんな風に思っていたのかは知らないが、これでおわりだよ、この家で死ぬのだよ、~あるいは、この職場で終わりだよcat、この教室で人生の仕事納めをするのだよ~と。

やどらんか
 Googleで{ヤドランカ 誰かがサズを弾いていた YouTube}と索いてみた。NHKのみんなのうた、2011年4月頃に盛んに耳にした。引用先・記事のコメントにもあったが、余も一度聞いただけで脳に染みついた。アニメも絶妙だった。わずかに5分間ほどの歌とアニメなのだが、芸術の力は大きい。

きりたんぽの手
 最近ハルキ猫君は体毛の抜け替わり時期なのか、膝に乗ると膨大な綿猫毛が余のパジャマにまとわりついてくる。それで、ときどき手の肘を握ってしげしげと眺めるのだが、白猫だからなのか、手がきりたんぽそっくりに見えることがあって、思わず笑ってしまう。そうそう、最近遊んでいるのは、肉球を押さえると、長い爪がにゅわぁと飛び出してくることかな。実に、面白い脳。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 7日 (火)

小説木幡記:映画の話

0aimg_3749 趣味や好み、人生の味わいは年齢にしたがって変化していくのだが、それにしても小説や映画は余の長年の友だった。友だったと言うよりもそういう世界にどっぷり沈み住んできた、というのが現実なのだ。いやいや、余が文学業界や映画業界で喰ってきたわけじゃない。普通のサラリーマンじゃった。ただ、身も心も物語世界に生きてきた、という現実が残った。

 20前後には、小説+映画+演劇、だった。なんとなく日の光があたるスポーツとは縁遠い。暗いなぁ、暗くてじめじめした青年時代やった、能。

 現在の職業柄、大学生という比較的若い人達の小説や映画話を耳にすることがある。趣味が合致するところと、異世界とが共存していて、なかなか興味深い。

 それで映画だが。
 世の中のながれに合致するところと、まるで好みの合わないところがあって、いろいろ考え込んでおる。一般的に、お笑いが好きではないので、それだけで対象が狭まってしまう。それと、ハリウッド流の、スピード感のある一気飲み映画はおもしろいが暇つぶし感が強く残って「無駄な時を過ごした」と後悔しがちだ。さらにばかばかしい流行り物は唾棄してしまう。(大勢が喜ぶものに、まともなものはない、という思考枠で生きてきたから)

 もともと娯楽は暇つぶしなんじゃろうが、暇つぶしの連続から考えると、味わいがまるで残らないすかすかの映画や小説には、手を出したくなくなる。少しは強烈な印象や、「ああ」というため息の持続するものに接したい。すると、ますます対象が少なくなる。

 ああそうだ。実話だが。
 じっと横臥して天井を眺めていると、時間がすぐに経ってしまう。それは小説や映画や鉄道模型などよりも、もっと激しい快楽なんじゃ(苦笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 5日 (日)

NHK江(21)豊臣の妻:二人の妻

承前:NHK江(20)茶々の恋:人のこころごころ

 なんとも難しい内容が続きます。三姉妹は、両親とともに福井の城で自刃せずに、仇の秀吉に救われたがために、一方で絶大な身分・経済的待遇を受け、他方、考えようによっては地獄の苦しみを味わいます。
 もちろん織田さまの姪御さんであるとは、むしろ織田家跡継ぎの男子たちよりも価値があったのでしょう。それが政略結婚と言えば身も蓋もないのですが、現代風に言えば、この三姉妹は皇族とか摂関家とか名門大名に嫁ぐだけの資格があったわけです。想像ですが、「織田さまの姪御が、我が家に入る」と思っただけ震える武門も多かったはずでしょう。

 さて。今や権勢並ぶもの無き豊臣家の側室になり、子をもうけ、秀吉の正妻からは「私(ねね)は豊臣の家を守る妻。あなたは(茶々)は、豊臣の世継ぎを産み育てる、もう一人の妻」と言われるに至りました。側室となり子をなすことで、茶々には、正妻に匹敵する立場が自動的に与えられたのです。

 他方、末の妹。江。
 江はまだ十代のはずです。おそらく、世間の荒波は、やや年上の茶々や初が防波堤となって防いできたはずです。だからこそ、秀吉に拾われ、秀吉に喰わせてもらい、秀吉に生活全般の面倒を見てもらっている、とそういう感覚は茶々ほどには無かったと思います。にっくき仇の猿面冠者に囲われて、「女」になってしまった姉を許すわけがないです。亡き両親への面目、サルへの不潔感、姉の約束破り~十代の娘さんで、そういうことをすらりと乗り越えられるのは、想像では30%くらいではないでしょうか(笑)。

 まったく、歴史上の史実として、難しい話です。
 その上、後日には、茶々の家(豊臣)と江の家(徳川)が殺しあいをするのですから、歴史は残酷ですね。
 もちろん、そういう予感を込めて、だんだんと江が成長していくのは確実なのでしょう。
 そうそう、ながらく言及しませんでしたが、宮沢りえさんという女優は大昔から気に入っておりました。ここ一ヶ月以上、いまさら失礼ながら、宮沢さんは本当の女優さんだと、思いました。今夜は、その涙が自然でした。やはり、彼女は名優だったのですgemini

↓聚楽第のあったところ
 諸説あるようですが、大体、京都御所の西、二条城の北、となります。
 現代の通りでいうと、東西が{大宮通、千本通}で、南北が{下立売通、一条通}

大きな地図で見る

↓淀君(茶々)がいた頃の、淀古城跡(現代の、妙教寺あたり)

大きな地図で見る

参考
 →徳川時代の淀城<解説><CG復元>

| | コメント (0) | トラックバック (1)

小説木幡記:暗闇に溶けて安らぎ

Simg_4271 休日の夕方に、なにもすることがなくて後は風呂か食事か大河ドラマか、と思うだけの逢魔の時に、考え込むのは「闇」なのだ。

 何もしたくない、どこにも行きたくない、考えたくはない、人にも会いたくない、ただじっとしていたい。やがて闇にこの身を溶け込ませてしまいたい。部屋も世間も世界も真っ暗にして、ひっそりと横になっていたい。

 と、この気持ちを後で思い出すと、随分退嬰的というか、生ける屍状態というか、明るさの無い薄命で薄明の人生なのだなぁ、と呟いてみる。

 ~、とそれは本当でもあり、また別の世界観もある。
 そして。
 闇に身を溶け込ませてしまいたいという、なにか、根源的な欲求だけはずっと正しくあった。気の迷いでもないし、記憶間違いでもない。ひたすらそう思って、現在にいたった。

 だから、葛野の新築棟の新しいエレベータに乗ると、神経がひりひりする。おそらく医学的な実習を兼ねてばかでかいベッドごと上下できる、要するに病院のエレベータに近いものなのだ。これが、ものすごく明るい。鏡付きでビデオカメラ付きなのだ。
 この中に一人で入ると、全身身ぐるみはがされるような、恐怖感に襲われる。それに、まぶしいのだ。自らの醜悪な面をすべてさらけ出されて引きずり出されて、それを監視カメラで見られているような気分になる。

 いかん。
 このように、エレベータに乗っただけで動悸がはげしくなるのは、きっと神経を病んでおるのだろう。
 こまった、事じゃ脳taurus

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 4日 (土)

鉄道模型のPC制御:(06) DCCのスターターセット(HOとKATOのD101)

承前:鉄道模型のPC制御:(05)iPadで列車制御→WiThrottle

06-00 板敷きのDCC列車走行

Muimg_7028

 ↑何の工夫もなく、コーナー基板(45x45センチ)を4枚四隅に置き、その間に中間基板(30x60センチ)を上下に挟んで板敷き列車とした。ネットを見ると、世間ではレイアウト(ジオラマ)を作って模型列車を走らせる他に、「お座敷列車」とか「風呂敷列車」という方式があるらしい。お座敷も、手頃な風呂敷もなかったので、板敷き走行にした。今はまだDCC(ディジタル・コマンド・制御)が日本では普及していないので、固定的なジオラマとして扱う気力が湧かない。つまり今後も変化が大きいので、このたびは完全固定化よりも可動方式が気楽なのだ。

06-01 私の考えた「スターターセット」
 いろいろな新世界に入るには、一式セット、つまりスターターセットがあると気持ちが楽になる。そこで日本的なDCCのセットを考えて見た。
 まずゲージ(線路幅)だが、これはHO(16.5mm)にした。それより小さいNゲージの方がすべてにおいて普及し廉価と思うものだが、DCCでの初心者結論は、熟考の上で、HOとした。動力車だとNゲージの2倍の価格だが、Nを2台買ったつもりで、HOを1台にすればよい。
 その一番の利点は、日本メーカのKATOはほとんどのHO動力車に8ピンプラグ受け口を付けている。だからこそ、DCC化は、別途デコーダを差し込むだけで完了となる。DCCのネット記事を読むと、小さなNゲージ車両にデコーダを神業的に搭載する記事で溢れているが、初心者には難しい。

 以下、2011年6月時点でのネット通販「錦林車庫」(オンラインショップ)の入手度や価格を標準とした。ここは、一般に品物がそろっている。

(0)DCC制御装置
 KATOのD101+解説本。19467円
  (解説本『DCCで楽しむ鉄道模型』は書店でも買える。しかしこの図書がないと、マニュアルだけではどうにもわかりにくい)
  (電源などが含まれている)

(1)車両
 KATOのDD51ディーゼル機関車。12600円(売り切れになっていたが、これはどこかにまだある(笑))
(2)DCCデコーダ(8ピン)
 DZ125PS。2772円(動力用で、PSがついたものは大抵間に合うが、他のは4000円以上と、高くなりがち)
(3)レール
 KATOの半径43センチ曲線レールを4セット。4000円程度。
 (こればっかりは、KATO通販に直接申し込まないと入手不可。要するに市場に出回っているレールは最低で半径49センチ。それだと机上に載らない。前者だと、可能。)
 フィーダ線付き直線レールと、同じ長さの直線レール。数百円。

 以上で合計が、4万円以内となる。
 部屋が広い人は、最近でたKATOのHO入門セット「DD51貨物列車スターターセット」が24780円。これだと、上記(1)と(3)を外せるので5万円前後。ただし、レイアウトサイズが2366×1382mm、なので小部屋住まいには扱いにくくなる。(このセットの電源はDCCでは不要になるが、いろいろ役立つこともある)

 DCC工作は、↓写真のように、DD51の頭を外して、デコーダのオレンジ色線を1番ピンに併せて差し込むだけ。数秒から数分で完了(笑)。

DCCDD51HO_7035
DCCDD51HO_7037
DCCDD51HO_7039
DCCDD51HO_7043
DCCDD51HO_7047

06-02 セットの動かし方(1)普通の方法:KATO DCCの基本システム

 DCCの動かし方は、解説本で丁寧に読めば車両番号(IDとかアドレス)セットから始まるが、実はデコーダが工場出荷時に「3」番になっているので、アドレス設定は3番のままで飛ばしても動かせる。
 レールに上記(0)から線をつなぎ、車両を載せて、線路電源押下、LOCOボタン+3+LOCOボタン、そして前進、ノブを回す。動き出す。前照灯は、0を押す。以上が基本操作。

DCC普通_7025
DCC普通_7027
DCC普通_7031
DCC普通_7032
DCC普通_7033

06-03 セットの動かし方(2)コンピュータ操作:JMRI

 この記事シリーズはPCによる鉄道模型操作なので、JMRIによる運転は後日にポイント装置の組み込みと併せてじっくり書く予定。入門はすでに記したので、参照願いたい。

 ここではまだJythonなどによるスクリプト方式ではなくて、JMRIが持っているスロットル機能を使って、数台の列車を私一人で動かしている様子を写真に撮った。もちろんそれはハンディなスロットル(運転装置)を数台用意すれば出来るわけだが、それでは漫画になる。そういえば、運転会などでは、別々の人が各人スロットルを持って運転することになる。人付き合いの無い私は、それをPC一台と対話して操作しているわけだ(笑)。

 JMRIのPanelProなどの上部ツール欄に、新規スロットルがあって、これを押して、スロットルのアドレス設定欄に機関車番号を入れるだけで、スロットルが完成する。これはファイル保管しておく。

Mudccpcjmri

DCC_JMRIHO_7052
>
DCC_JMRIHO_7055
DCC_JMRIHO_7059
DCC_JMRIHO_7062
DCC_JMRIHO_00

06-04 3列車の並行処理

 この動画は中央にある建物が「未来の図書館」というコード(記号)で、奥にある細長い木造建物が「未来の中央図書博物館」というコードである。この間を図書館列車が走行することで、互いの施設をリンクしていく。そのことで地域全体を視野に置いた、未来の「生涯学習館」を考えている。
 薄暗く見栄えのしない動画だが、この中で三台の列車が走っている。これをそれぞれに特徴を持った「リンク・図書館列車」と考えておく。

 そこで、技術的な話になる。
 この三列車はDCC方式なので、それぞれの制御が完全に独立している。列車は車両に搭載された別々の背番号を持つデコーダ(一種のコンピュータ)によって走行指示をうけている。その独立したデコーダに指示を与えるのは、「私」なのだが、一旦与えられた指示(例:前進、速度70%、前照灯オン~など)は記憶され持続するので、私が次に他の車両に指示を出しても、先の車両の走行は維持される。

 こうして私は、つぎつぎと指示を出し、その指示に各車両が独立して、一つのオブジェクトとして対応する。これは明白な、イベントドリブン方式である。各デコーダ、すなわち各車両はそれぞれがオブジェクト(自律物)として並行に振る舞うことができる。そのことが、DCC方式による最大の利点である。

06-05 まとめ

 今回は、JMRIによるポイント制御やJythonまで話を進める予定だったが、DCCのスターターキットを考えているうちに内容が変わってしまった。

 まず、現今の日本の状況では、HOゲージによるDCCが容易だと考えた。経費については、車両の数を減らせば、普及しているNゲージとそれほど違いは出ない(笑)。
 レールはKATOの半径43センチ定格ものを使うと、実に気楽な小スペースですませられる。KATOがこれを何年も大々的に流通させないのは謎だが、おそらく日本の精密な車両が曲がりきれない、脱線する危険、そういうクレームもあるのではなかろうか。この対処はいろいろ工夫したが、DD51では、まず中間の遊車輪、つまり中間台車そのものを外している。私は走らせることに意味を感じているから。とくにDE10では、台車の四隅を削り落としている。次にBackmannなどの極めて小さな半径でも回るOn30・DCC(0-4-0 Side Rod Gas-Mecanical DCC)とか、1/87の小さな、そして車輪の少ないDCCものを重用している(このDCC車両への列車番号付けは後日に記録予定)。外国製(フライシュマンなど)のものが半径36センチでも走るのを見ると、日本の模型は走りよりもスケールモデルに傾き、少し堅物過ぎる気がした。

 DCCで車両を一台ずつ制御することになれると、原則一レールに一動力車しか走らせない従来アナログ走行が、別世界に思うことがある。私の場合、図書館駅から中央図書館駅に行き、そこから分岐して博物館に行き、別の列車は動物園(これも博物館)に直行して折り返し運転をする~。そういう物語をモデル化するには、現状ではDCC方式の自動運転が最良となる。

 外国車両がはじめからHO・DCC化(デコーダ搭載)していて、音(サウンド機能)を欲しなければNゲージ車両並の価格なのを知り、そしてまた日本ではDCC関係の商品・部品流通が通販以外にはほとんど無いことを知り、少しでも優れたDCCが普及して、全体の動きが活発になることを願っている。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

小説木幡記:ちかごろ読書考

0aimg_5298 このごろ読書するのは限られた時間と場所だけになってきた。それだけせわしなくうごいているのか、あるいはそんな環境に身を置いてしまっているのか。もっと読み浸りたいと思うのだが、俗事におぼれ、読書の根気に追いつけなくなっておる。

北森鴻の小説
 就寝前のベッドで、あたまにでっかい枕を二重に挟んで文庫本を読んでいる。数日前に読み終えたのは、触身仏/北森鴻(新潮文庫)だった。300頁に5編の民俗ミステリーがあって、ひとつひとつは60頁程度の短編である。一つの短編を二晩かけていたから、30頁も読むと毎晩眠ってしまっていたのだろう。われながらものすごく遅読になったものだなぁ。

 ただし、一気呵成によむのではなくて、北森さんの短編は、ひとつひとつが新しい発見だから、暗い天井を眺めてため息をつく時間が多くて、なかなか進まないのだろう。それほどに深い。「御蔭講(おかげこう)」でのわらしべ長者伝説の展開に接し、余はうなりこんでしまった。「講」とわらしべ長者をひっつけるなんて、余の想像を超えておった。

 これが、今夏に予定している「夏季論文」の対象評論集になってくると、数頁読むたびに「うむむぅ~」と、うなり込んでしまう。一般に評論文の方が、さらに遅読になるものだ。それは難解であるまえに、情報量が小説世界の中に閉じこめられたものよりも、はるかに外部に膨大なものが横たわっているからなのだ。たとえば、美術研究・評論文で「若沖」とあるならば、おそらく書き手は余が若沖の鶏や象を熟知しているものとして、そこからさらに論を深める。ましていわんや今夏対象図書において、記紀や古社寺の結構、史においておや。余は原則、小説世界はそれだけで完結しているものとみなし、それを求めておる。文芸評論はその紙背に巨大な歴史がある。

異国のJMRI
 実はもう一つの読書があって、それはiPadなのだ。
 JMRI(邪無理とでも読むのかな。なんと読んでもよかろうが、定説はある。CIAをシアと呼ぶ人は少ないだろう。FBIをフビ-とも言わないだろう。だからJMRIを「じぇーえむあーるあい」と、JRの兄弟みたいに読みかけるのは~)どうしても英語で読まざるを得ないものがあって、JMRIのような{PC+鐵}世界になると、日本でも使う人が少なくて、翻訳図書をみたことがない。だから仕方なくネット上の記事を必要に応じてiPadに取り込んで、にらみつけるわけだ。ときどき翻訳しましょうかと、ブラウザがかたりかけてくるが、不用意に翻訳を任せると、こなれていない訳文に脳が混乱し余計にややこしくなる。

 この場合は人間翻訳の方が、特殊用語は別にして、文体そのものが日本の特殊世界の文章よりも素直だから、絵や解説を読んでいるとなんとなく分かってくる(笑)。だからこそ、特殊辞書を組み込めば、自動翻訳も上等な解をだすじゃろうが、それまで待ってはいられない。

 日本は大昔から漢文や、そして幕末になるとオランダ語や英語や仏語や独語や~を読まざるを得なくて苦労が多かった。いやいや大昔の外国の人達も、ギリシャ語やラテン語を読めないと公職に就きにくかったし、あるいはもっと昔なら、くさび形文字やヒエログリフを読み書きできないと、無教養に思われたし~。だから今更高校英語「JMRI」を読んでまで、{PC+鐵}國教養人になりましょう、と余が思うのは、歴史・人類史の則にしたがったことなのじゃろう、脳。

追伸
 肝心なことを言い忘れましたな。
 なぜiPadで読むかというと、膨大な情報量、あちこちの情報源からいろいろ集めてきて、それをフォルダというかiPad 書庫にまとめていくと、情報の整理整頓が楽で、あちこち探し回らなくても、巨大な図書を一冊持っているようなものだから、ネットや異国の情報を扱うには、実に便利この上もないからだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 3日 (金)

小説木幡記:松本城

↓現地撮影:浅茅原竹毘古
Mudsc00010 近頃の小説木幡記では、めったに写真解説はしなかったが、今日はこの城姿をみながらすこし考えをメモしておく。

 なお、解説しないのは、記事内容と写真の合致が滅多にないからだ。写真は写真、その日その日の小説は小説ということで、独立している。たまに、いかにも写真と記事があっていそうに思われるときは、「無関係です」と断りをいれてきた。
 で、なんでそんなややこしいことを続けているのかというと、単純に、脳内でイメージの乱舞をすりぬけて写真を決めるのと、脳や指が文章を書くのとでは、余は別の領域を使っているようで、無理に合わせると疲労するからだ~

 以前、春先だな、NHKのBS3、つまり最近はBSプレミアムと呼ばれている番組が、二日間にわたって日本のお城の美しさを訪ね歩き記録してくれた。それをまれに、断片的にちらちらと見直すのだが、二日分あわせて27GBほどの大容量に美がびっしり詰まっていて、どこから見ても「う~」と呻くほど良い城城だ。

 城が各地の県庁所在地を中心とした小高い丘にあって、城下の人達は毎日朝夕、見上げると城が目に入る。武張った雰囲気はほとんどなくて、この松本城のように青空、山々、そして隠れているお堀の水。戦争のためというよりも、記念碑、お国ごとの象徴、国人たちの誇りに見えてきた。また、静かさやバランスも味わえる。近代兵器の弾頭や砲身やトーチカや戦車や弾倉に比べて、なんとたおやかな、まるで「美しく造ったような城」。

 実際、昔の人は国の中心や要所に城を築くとき、美しさや安定を具現化することに、相当な心をこめたのだろう、と写真を見ながら想像した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 2日 (木)

小説木幡記:未然・未生の楽しみ

Aopimg_5595 小説のことを考えているとき、リルケだったか、よく覚えていないのだが、幼少期のことを思い出せ、というセリフが耳にこびりついている。トーマス・マンだったかもしれない(笑)。

 ドイツ系の作家が語ったことだと、思う。
 それと前後して、小学校時代に、生竹を築地塀に引きずって、竹の丈がどんどん短くなるのを楽しんで、そして先生に叱られた。嵯峨小学校の正門からすぐの嵯峨野を歩いていた時のことだった。今でも、その塀がどこかは覚えている。

 来年のNHK大河ドラマが平清盛なので、今年中に深く嵯峨野を散策しようと思っている。余は混み混みが苦手なのだ。昨年も伏見港の寺田屋近辺は、休日など歩けなくなっていた。来年は嵯峨野・祇王寺のあたりが歩けなくなることだろう。

 しかし灯台もと暗し、というが。
 小学校の遊び場だった嵯峨野、地図で眺めてみると意外に知らないところが多い。北嵯峨から嵐山まで徒歩で見ていくのは、体力がいる。もちろん嵯峨野は、歩くところであって自動車は似合わない。せいぜい自転車がよい。迷うところである。

 小学校の位置関係から、大体釈迦堂から二尊院あたりの道を行き来していた。学校の帰りに家とは逆方向なのだが、近所の友達の家に寄ったり、虫取りに行ったり、探検したり~。いろいろあった。中学生ころには、広沢池、大沢池、大覚寺、釈迦堂(清涼寺)、二尊院、落柿舎、野宮(ののみや)神社、嵐山~と、自転車で気晴らしに走っていた。

 いつか、少年期の輝ける好奇心を思い出して、嵯峨野近辺を主人公が走り回る小説を書いてみたい。それはこの十年の長い楽しみだ。いつかいつかと想いながらもまだ始めていないが、それこそいつか書いてみたい。楽しみは未然・未生の中にある、と思った。


大きな地図で見る

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 1日 (水)

小説木幡記:電子書籍と電子図書館はPMLで一つのものなのだ

Aopimg_55671.昔のことでした
 近々葛野で公開講座を受け持っておる。発表内容の調整はすでにできているのだが、当日話す前に、特別にMuBlogで(笑)でさわりをメモしておこう。

 むかし、江戸のふうてんさんとPMLという考えについて論議していた。それはシステム名なのだが、プロトタイプを作った記憶がある。しかし、PMLには二人の考えの微妙な違いがあった。ふうてんさんは、Personal Media Laboratoryと考え、余はPersonal Media Libraryだと思い込んでいた。直訳すれば、前者が個人情報研究室で、後者が個人情報図書館となる。

 研究室と図書館との違いは、前者は一般に実験器具などの装置を持ち、使用者は比較的限定される。後者は実験設備を持つことは原則ないが、使用者が不特定多数の傾向が強い。

 その違いがあるにもかかわらず、ふうてんさんと余との間に話の齟齬が少なかったのは、研究室と図書館とを修飾限定する言葉、Personal Media を持っていたからだと思う。これも直訳すると、個人的なメディア、個人情報となる。もう少し展開すると、Personalとは明らかにPC:Personal Computerからの借用で、media はあらゆるメディアを指し、マルチメディアと考えて良い。ただし、すべての情報をメディア変換して、ディジタル情報に変えた結果を意味している。

 つまりイメージとしては、机上の研究室であり図書館を指していた。研究室の実験器具はメディア限定とも言えるし、ディジタルメディアに収束していたとも言える。勿論、図書館の膨大な書籍はディジタル情報に変換されているという前提だった。

2.電子書籍←→電子図書館
 この20年間、インターネット情報と電子図書館との違いを、運動場や野原に山積みされた図書雑誌を、決して図書館とは言わない、その論法で説明してきた。インターネット情報とはカオス・混沌世界であるが、図書館情報は整理整頓されたものを指す。

 そこで。
 昨今の電子書籍およびこの集合を格納したアンドロイド端末(つまり携帯電話機)やiPadやキンドルは、個々の電子書籍が統合されて、整理整頓した状態にあるならば、これはPMLだと言える。そこにクラウド(雲の上情報)機能を有機的に組み込んだ場合、巨大なネット上にある電子図書館と、個人のPMLとに区別がつきにくくなり、折り目無しの平滑スムーズな電子図書館に変貌する。これは20年前に電子図書館研究会で得た結論の一つ「スケーラブル」に合致する。つまり規模の大小を問わない世界が電子図書館の特徴なのだ。

 そういう考えを言外にもって、電子書籍元年の昨年から今年のiPad状況を20年前と比べながら、話す予定である。ただし余はiPad2 を持たない貧しい研究者なので、格好は悪いが~ぼろは着てても心の錦なのだぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »