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2011年5月 3日 (火)

小説木幡記:ぼよんとした連続休暇GWとQuickTimeの影

Muimg_3917 都合で5月2日に授業をしたので、今日が連休始発となった。四月下旬は繁忙で休んだ気がしない。連休とは言ってもどこかへ出かけるわけでもないし、計画を練るわけでもない。素直に記録するなら、なにごとも計画を立てず、時計を見ず、眠りたくなれば眠り、食べたくなれば食べ、出かけたくなればでかけ、一駅乗っただけでもかえりたくなれば帰る。これが余の最高、黄金に等しい休暇だな。

 とは言う物の習い性というか、することなすことはどうしても日頃と変わらない。これまたいろいろ事情があって、iPadやair Macや自作Winマシンを極端に使う必要があって、結局今朝はairMacでMpeg2動画をMSのパワーポイントに入れて駆動し、音が出ないのでしかたなく、mpeg2ファイルを洋物の変換ソフト(フリーだね:Miro Video Converter)でmpeg4に直して、それをWinマシンに転送して(USB:ファイル量が1GBを越えたので)、それから一々確かめて、WinではMpeg2 が一番なめらかに動くと確認したが。~またiTunes を使ってiPadに転送して、iPadではmpeg4のiPad版変換が最良(Mpeg2 はKeyNoteが勝手に転送をカットしよったし、mpeg4はちょっと重かった)~

 いやはや、そういう技術的な蘊蓄を傾けているのでは決してない。やっているうちに、アップル社に対して憎悪に似た感情を持ちだしたのだ。なんだかあの会社はときどき潔癖症というか偏執的というか勝手というか世間にもみてしながら世間を馬鹿にしている~そんな気がしてきた。いや、それくらい異様な神経を社風としてもたないと、iPadのような卓越したひとつの「文化」を世界に発信できないのだろうという、いわば一種の諦めもあるが脳。これからアップルを表層的に持ち上げるマニアとかファンにであったら、「けっ、あほか。お前が作ったマシンでもなかろうに」と、毒づいてやるつもりだ。ふむふむ。

 さて。
 iPadもairMacも実によいマシンだね。デザイン、手触り、レスポンス、価格~よろし。ただし、QuickTimeだけは棄ててくれた方が精神の安定には良い脳。もう、詳細は省くが、mpeg2ファイルのことはな、双頭のG5マシン時代にもさんざん苦労して読ませて音をだして、心から馬鹿馬鹿しくなって、それ以来動画関係はアップルから撤退していた。あれから、6~7年たった昨今、もう大丈夫だろうとおもったのに、~。AppleStoreが2300円でmpeg2を見せるところまでは我慢した。しかし、まだ音がでない~。

 要するに、QuickTimeは自分の好きな動画しか、見なくて良い! と世間を矯正するつもりなんだ。

 というわけで、そのまま愉しい読書をして、ゆったり風呂に入り、美味い物をたべて休暇を愉しもうぞ。そうそう、ブックオフに出かけたら、鉄道関係の10年前の美麗な雑誌が105円だったので、3冊買って「得した!」と喜ぶ自分がおった。手軽に喜べるのも、才能だよな。
 そしてまた。
 10年前の雑誌が新しく見えて読める世界も珍しい。鉄道模型世界(つまり鉄道世界)は、時の進みがゆったりしているに違いない。

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