小説木幡記:一息付ける頃合いか
よく師走と耳にするが、<せんせい>は年末に走り回るのは少なくて、年度初めこそ阿鼻叫喚のなかでのたうち回る。
何故そうなるのかとか、一体どういう事情で、どんな様子で~とは、いかな私事きわまるblogでも馬鹿馬鹿しいので詳細は省く。えてして、他から眺めれば、人の苦労など無駄事にしか見えないものだ。
さて、MuBlogは最近随分記事間隔が間遠くなって、しかも書き薄い。これは日々健康にもかかわらず、MuBlogを書くゆとり時間ができると、さっさと夜の8時とか9時に眠ってしまうからだ。
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事情は昨今なにからなにまで、老兵にはこたえるのだろう。ただ、惰眠の楽しみを愉しめるのは幸だ。世の中には睡眠障害で塗炭の苦しみにあえいでいる方も、おられる。
1.政治談義
小泉さん以降の日本國首相やその回りで起こるよしなしごとが、どうにもわかりにくい。政治学を学べばわかるが、日本國の首相職は諸外国の元首(ちなみに我が国の対外的元首は、内閣総理大臣ではない)に比べて、極めて強権を付与されている(らしい)。つまりうまくやれば、自分の理想を現実にできる希な職業なのだ。
それなのに、いまどき「大臣とか首相」になりたいという若者は少ないだろうな。
なんとなく、夢も希望もない職業が首相のように思えてきた。
「よいか、お前達。いくらおだてられても、首相にだけはなるなよ」というささやき声すら聞こえてくる。
2.黄金週間談義
神聖なGWのど真ん中、5月2(月)にあろうことか、余は二つも授業を行う。関係する助勤(SA)達も、受講生達も出校することになっている。
まあ、よかろう。余は暇人で知られておるから、脳。しかし関係する学生達は不憫である。なんでこんな時代になってしまったのかは、よく分からぬ。不用意に休講にすると「契約違反」と、受講学生以外からたたかれるのが現代なのじゃろう。やんぬるかな。
3.黄金週間の愉しみ
映画や読書や散歩を考えておる。本当は膨大な宿題をこのGWにやっておけば気楽になるのだが。
たとえば電子書籍論考とか、夏季論文とか、もろもろ。
しかし決められた祝日だから、それを愉しめる立場だから(レジャー産業他、連休を使えない仕事も多い)、きっちり計画的に愉しむのが功徳なり。
読みたい図書や、見たい映画や、京都で行きたい散歩道を、終末(じゃなかった、週末)までに考えておこう。
ではまた後日
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