小説木幡記:春風にのって昼食
近くの日本食堂で親子丼を昼食にとった。古典的な昭和の食堂味で美味しかった。670円。学生食堂だと470円(皿300、味噌汁50、ご飯小120)ですむのだが、秘書さんの話では学食は新学期のせいか、教室を早めにでた学生達で混雑しているとの話を聞いたので、外にでた。200円は静謐料と思ったが、お味もgoodだった。長年同じ場所の個人食堂は、味が丁寧だ。これからもときどき使おう。
その後、食後の散歩に近所の天神川にそってふらふら歩いた。カメラも持たず考えもなく、頭を空白にできた。桜は数日後に満開になりそうだ。楽になったら撮しておこう。そうそう、桜を観ながら対岸の「藤山武麟:ふじやまぶりん」(造語)を目で追った。噂では美味しい店だが、店主がきままなのか時々閉めているとのこと。学生達も秘書さん達もなんどか使っている店だが、余は開店してから十数年、一度も入ったことのない、幻の藤山店である。
ところで。
困った病気にかかってしまった。どうにも、読書が、娯楽も研究図書もすべて強烈な睡眠薬化してきたのだ。春先だから? とか、年齢? とかいろいろ考えたが、木幡でも葛野研も、図書を持って約10行読むと目が閉じられてしまっている。本当に困っておる。いろいろ必読書が娯楽も研究も合わせて20冊(そのうち5冊は新書なので気楽)あって、この一ヶ月以内に読まないと、大変なことになるのだが~。困った。
さて。読書して眠ろう。
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