小説木幡記:記すこともない今日だった(笑)
閑散とした葛野に日々朝のはよから出てきて、延々といくつもいくつも小さな宿題をしている自分を、夕方になってふと振り返り、なにやら自虐的になってきた、とそれがタイトルの(笑)の意味である。さりながら、この世でなすことがあるというのは幸いで、それを足蹴にしてなにかもっと違った大きな意味のある仕事をすべきだ、と現実をなめたとたんに、てひどいしっぺ返しをうける。だから、年齢と共に日々ありがたく合掌し、生きている、活かされている自分を反省し、世界に感謝するという仕組みになっておる。
余はだんだん、聖徳太子様に惹かれてきているようだ。こまった、こまった。
ところで、今日もいろいろあった。すこしくメモしておこう。
1.ファイルをいろいろ充填する仕事が三つもあった。どれもこれも難しい仕事ではないが、数が多いので、結局終日ほとんどこれに時間を費やし、午後早くには先を見越して秘書さんにエクセルファイルの一部をお願いしたら、その分は小一時間で回答があった。ありがたい、~と、余は相当に手が遅いとまたしても自覚。
2.今日も500円貯金した。それができたのは、370円の学食・ちゃんぽん麺をいただいたからだ。学外にでると、すぐに1000円昼食になるが、葛野キャンパスでじっとり仕事をして食事をすると、お金が貯まる脳。しかし、ちゃんぽん麺とは言っても、余の場合は豚肉が小指の先くらいで2片。あとはちょっとがりがりするキャベツで一杯じゃった。家でも外でも余のおかずには、いつも動物性タンパク質(肉片など)が極めて少ない。不思議である。酢豚とかカレーライスなど、芋ばかりのこともあるぞ(憫笑)。
3.そうそう、早朝7時過ぎに4Fの「島図書館ジオラマ」の電気系統を再度試験した。先週から何度もやっているのだが、結線を間違えているのか、自動運転がうまくいかなかった。石膏や色塗りのために膨大な線路やワイヤーを外して作業して、復帰させようとしたが、複雑すぎて動かなかったのだ。しかし早朝30分で再起動した。要するに、Y字ポイントの正逆を逆転させるリバースワイヤーを一本かませることで、システムが順調に動き出した。まったく、電気系・機械系はおもしろいが、ちょっとしたことで動かなくなる(いや、人間の方がもっと難しい!)
4.そうそう、1Fへ油を売りに出かけたとき、ひとつ仕事(メルを書くこと)を忘れていたことを秘書さんの一人に指摘された。「ところで先生、あそこへ事前見学にいくことで、他の先生や連れて行くSAさん(サービスエリアじゃなくて、学生授業支援者)に連絡は?」と。おお、忘れておった。それで慌てて日程調整に入ったが、これも数日かかる脳。
*・ということで、一杯あるのだが、書くと疲れるのでもう止めておこう。今週は一回だけ北の京都ファミリーにでかけて、書店と散歩と讃岐うどんでも食べよう。これは外食にしては500円程度でごっつい美味しい。ところで、そこら中のスーパーが最近軒並み「イオン」になったので、混乱するなぁ。
| 固定リンク
「小説木幡記」カテゴリの記事
- 小説木幡記:楠木正成のこと(2013.06.07)
- 小説木幡記:腰痛と信長(2013.05.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント