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2011年3月 6日 (日)

NHK江(09)義父の涙:柴田勝家からみた世界

承前:NHK江(08)初めての父:柴田勝家の後継者?

 これまでずっと、北ノ庄の柴田勝家やお市さんやその三人娘を秀吉の目からみていました。小説や映画を探せばそうでもない作品があったかもしれませんが、よく考えてみると日本史の授業も、信長亡き後、秀吉がどのように天下をまとめていったかという視点でした。

 このたびの「江」では、後日に負けた側の勝家の目から秀吉のやり口をみているわけです。千宗易(利休)が言ったように、秀吉は「えげつないやりかた」を取り続けました。
 まず、三法師という信長の直系の幼い孫をたてて、秀吉はこの後見人として勢威を振るいます。そのとき懐柔策として長浜城を柴田勝家に譲ります。次に京都の大徳寺で華々しい信長追悼(つまり葬式)を秀吉が葬儀委員長になって行います。このとき、勝家とお市さんを呼ばなかったようです。そして次に長浜城を秀吉のもとに取り戻します。これはどう考えても、秀吉がケンカをうっているとしか言いようがないです。

 北ノ庄ではわずかな時間、つかの間の平和がありました。
 江達は父の勝家から刺繍を学びます。
 娘達は、新しい父が戦をすることを反対し止めますが、よくよく考えたお市さんが娘さん達を説得し、勝家が自由に活躍することを支えます。

 今夜は、勝家が刺繍をすることや、みんなが毛皮の防寒具を付けている場面が面白かったです。実は私も昔、父の遺品として毛皮のちゃんちゃんこをずっと使っていたのです。父は福井県南条郡今庄町大桐出身で、福井市三之丸町に家を建てました。

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受信: 2011年3月20日 (日) 20時01分

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