小説木幡記:暇そうで忙しく
書店を覗いたら、文庫本上下、砂の器/松本清張が山積みしてあった。そういえば長く読んでいないので、購入した。例によって三月に二夜連続のドラマになるようだ。玉木さんという俳優~たしか、NHK篤姫で龍馬になった人だ。余にとってもこういう催しは密かな小さな楽しみだ。ところで、それまでに清張さんの文庫を再読するかどうかは考えるところだ。もう、何十年も昔のことだから初読のようなものだ。ドラマが先か、はたまた紙図書が先か、悩ましい日々であるぞぉ。
葛野のもろもろはひとわたり、一巡したが、さていくつか重い宿題が残っておる。本当に気の重いことが次々とあるが、しかたなかろう、生きている証、税金。ああ、そういえば確定申告も~。うむ。うむ。なんだか仕事をしにこの世にうまれたような気がするな。もともと怠け者だから、この世のルールに従うのが、まるで拷問のように辛い。したが、拷問を我慢しないとたちまち餓死する。この世は辛い脳。
春からの授業準備。
夏期論文の前倒し(ジオラマ製作集中授業と研究旅行があるのでな)。
電子書籍の案件考察メモ。
校務は錦市場の賑わい。
島図書館、邪馬台国周遊図書館、山上図書館の製作。
列車自動運行ソフトウェア製作。
少年司書ロボット製作。
倶楽部仕事。
私事は山積み。
と、総て暇そうに見えるが、これがぁ、なかなか大変な大仕事ばかり。全部済ませると若死にじゃなかった、死期が早まる脳。しかし考えてみれば、こういうことをしている分には発狂もしない。脳も活性。よきかな、よきかな。あははは。
発狂はしないが、ときどき鬱っぽくなってくる。
そういうときは眠ると治る。
ホメオスタシス完備。
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