小説木幡記:小説>北森鴻、國鐵と松本清張
北森鴻
最近、北森鴻さんの作品に触れることが多い。昨年48歳で急逝された。なにかしら気に入った作風なのだ。もちろんひところのように、好きな作家作品を徹底的に読み込むことはしなくなったが、それでも北森さんの作品はおりにふれて目を通すことが多い。いつも安心して、気持ち良く読み終えている。
今日、この記事を書きながら、それでも一度は「徹底的に主要作品を読み通したい」という想いにおそわれだした。もちろん、忙しいしお金もかかるから、そういう無理はしないことになっておるが、……。図書館で徹底的に探して読んでみたいと、そうするのだろう。
松本清張と國鐵
朝日新聞社のAeraMookという冊子を入手した。「昭和の鐵道と旅」というタイトルで、主に貴重な復刻記事でまとめられていた。そのうち現代記事として<松本清張全駅全列車>があって、これはA4判で全24ページもあって充実していた。砂の器(木次線)、ゼロの焦点(北陸鉄道能登線・七尾線)、遭難(準急アルプス)、点と線(香椎駅)が話題になっていた。他に<33歳で初めて遠距離列車に>と、清張のエッセーの解説もあった。
(1)参考
北森鴻作品
(2)参考MuBlog
2005.11.06 狐闇/北森鴻
2009.06.06 小説木幡記:2009/06/06(土)俳句と料理のミステリ、山辺の道など
2010.06.01 小説木幡記:2010/06/01(火)いろいろメモ:読書映画iPad
2006.08.09 北九州の旅:松本清張記念館
2007.11.26 点と線/松本清張:TVで観た「新・点と線」
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