小説木幡記:2011/02/03(木)時間流に溺れないように
成績管理も佳境となって、そろそろ来年度以降に残し後輩に開示する答案や作品を考え出した。本人の意向を聞く必要もあるので、各科目選び直し始めた。昨年は提出者の意向が「返却」に傾いたので、残さなかった。以前のご隠居がよい物を置き土産にしてくれて、それをこの12月や1月に、作品提出前の駆け込み「参考」にした者が多く、失笑したが~。もっと早くから過去作品をじっくり研究すればよいのになぁ。
エアポケットみたいに、繁忙氾濫の中で不意に静粛な時間が現れた。校務ものこっているし、成績処理もまだあるが、今夏論文のことを考えるゆとりが急にわいた。そういえば四月からは電子書籍研究や、発表のことでいろいろ予算手続きや作戦を、もう進めておく必要がある。と、それを週末にじっくり考えて手を付けだそう。今夏は遠方の種々博物館、特殊図書館、特殊鉄道関係施設を見るので、夏期論文や研究そのものに専念する時間が薄くなる。
ああ。
そういえば、鉄道図書館列車の自動運行もやっておかないと~。と次々と計画を思い出し始めたので、せっかくのエアポケットに重い空気が充填されてしまう。
そう。
3月の初めには、新誠会2010年次として、総会送別会を伏見で行う。3月末には、最後の2011年次・葛野図書倶楽部2001メンバーで研修旅行をする。来年度の助勤研修も進める。
4月になれば、一年後の倶楽部解散式準備春会がある。ご隠居を含めて20人ほどで夜桜を見る~いそがしい脳。
と。
繁忙の中に紛れて人は時を使っていく。それでよいと考えて居る。だから、今日の夕方は葛野研・整理整頓の続き。また明日に続く。それでよいと、覚悟性の中で時間流を泳いでいく。溺れないように。
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