小説木幡記:2011/02/01(火)過去は綺麗さっぱりすてましょう
今日は終日葛野研掃除の予定だ。物が満ちあふれているから捨てる物と残す物を元気な内に(笑)整理整頓しておかないと、いずれ後日大変なことになる。圧倒的に多いのは書籍。次に書類。次にPC関係機器。次に鉄道図書館関係ジオラマ。最後は余自身だが、これは体重を10キロとは言わぬが、5キロは減量したい。それで、すべてがすっきりする。
あまりに整理整頓しすぎると空虚なタマネギ皮むきになる可能性もなきにしあらず。しかしそれぐらいがんばらないとカオスは消えぬ。もし目に見える部屋が整理されたなら、次にPCの仮想世界を整理整頓することになる。これは一挙に削除命令でかたがつくが、なかなかそこまでの思い切りはなぁ~。まだ日常世界に波及することも多くて。ただ、これも一大決心をせぬ限り永遠に、過去が残り仮想世界がカオスのままとなる。
なにごとも、棺桶の中に持ち込む愚はさけて、この世で生じたあれかこれか、よきことあしきことは、すべてこの世で決済というか精算しておくべきだ。そうすれば部屋もPC内部もぴかぴかで、気分爽快、笑って日々をすごせる。ここのところは、過去を綺麗さっぱり捨て去る女子世界観を充分に学び、過去をひきずり過去の遺物に取り囲まれた漢(おとこ)世界はあっさりクリーニングするのがよかろう。
~。
となると、ちょっと困ったこともある(笑)。古代史問題はどうするのか? そんな、大昔のことを引きずっていても、しかたない。現在に目を向けるべきだ。とはいいながら、現今の政治状況や文明文化状況はちっとも気を惹かれない。おもしろくない。やっぱり、古代史問題だけは、ぎりぎりまで捨てずに考えよう。
と、今朝も決意したのであった。
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