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2011年1月23日 (日)

小説木幡記:2011/01/23(日)身軽になって脳の整理整頓

Muimg_4735 思うところあって昨日土曜日は葛野研を大々的に整理整頓し始めた。これまでずっと書棚には手を付けなかったが、図書は増えるばかりで捨て置けば減りはしない。書棚に入らぬものは床やソファや椅子に横置きされて足の踏み場もない。棄てられる物、図書館に整理を任せられる物、とりあえず箱に詰め込んで知の甕棺状態に置く物と、……。何種類かに分けだした。
 日が暮れても一向にまとまりが付かず、これは春まで続きそうだ。

 書架は東側壁面だけを一面全部つかっているので、一連に過ぎず、4棚(月曜日によく見ると5棚だった)、各6段と小振りである。文系を自認しているが図書を研究室に置く習慣や必要が薄いからこうなる。他の先生方の研究室は滅多に見ることはないが、大抵2連(東西二壁面)なので、余の二倍以上の蔵書を身近に置いている。余の場合、一段を25冊とするなら、25x6x5=750冊~1000冊の図書に囲まれている。自宅と合わせても2000冊前後だから情報図書館学系研究者としては周辺にほとんど図書雑誌を置いていないことになる。
 図書雑誌を嫌っているわけではない。ただ他の研究者とは異なり参照するための読書をほとんどしないからこうなる。読むための、ないし読んだ残滓が図書としてそばにある。あるいはこうも言える、何度も読み返すためにそばに置いてある、と。

 しかしそれでもなお、書棚を整理し始めた。
 終わりが近いからではなく、もう一踏ん張り脳を活発に動かしたいから、脳内を整理整頓するために現実の書棚や研究室を整理整頓し始めた。そしてまた、鉄則として、棺桶には図書もEH500も札束も預金通帳もPC達も、一切合切入れるのは無理だし無意味なのだ。この世に残す物などなにものもない。だからこそ、厳選、精選して身辺を身軽にして、脳の活性化を図ろう~という気持ちなのだ。

 と、そう思って木幡研を見渡したが、~相変わらずレールや電車やと、40年も半世紀も昔の雑誌や図書やメモがうずたかく部屋を占拠している。なんとかしなくては。
 そう、身軽になろう。iPadもあることだしな(笑)。

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