小説木幡記:2011/01/02(日)お正月模様
昨日の元旦は、午前10時ころにお雑煮やおせち料理をいただき満足であった。度数を間違えてシャンパンを一息に飲んでしまい、どきどきしたのがご愛嬌だった。
年賀状はごくわずかいただいて恐縮した。
大昔の別の職場の知り合い、葛野へ来た頃の卒業生、同僚~、余の狭い世間を反映した数だが、例年いただき様子を想像しておる。
そうそう。
余の様子はMuBlogをごらんになれば、禁煙したとか、街に繰り出したとか、映画をみたとか読書したとか、邪馬台国を見つけたとか~、大量情報を放出しておるので、どなた様もすぐにわかる。
ただし、漢字古語死語の多き長文が重なるので、見る前に閉じる習慣が関係者の間では普通になっているとも、知ってオル(笑)。自分で見直すことは滅多にないが、それでも結構小難しいわかりにくい文章だな。韜晦多々あるも、なによりも、脳内構造が捻れているのだと、自省。
ところで、雪は鳥取や島根にも被害をもたらしたようだ。余がのんびりと劇場で映画を観ている頃、羽田発の国内鳥取行き飛行機は雪のために引き返し、困って新幹線に乗って岡山で一泊し、日本海側に抜け出ようとしたが列車が途中でエンコして、また岡山に戻り一泊し、……。カフカ小説並みに、なかなか鳥取にたどり着かないという話を、近親者の知人ツイッター情報で知った。正月中には正月を楽しめないという不条理世界で、日本は雪で日常が止まってしまう寒い国だったのだ。
昨夜はTVのスペシャル版で相棒:聖戦をじっくり観た。劇場版Ⅱが組織間の戦争に傾くとするなら、TV版は個人間の聖戦だった。倒敍というか最初に犯人と犯行内容が詳述され、それを杉下警部と神戸(カンベ)警部補が謎解きしていくわけだ。あっというまに2時間以上が過ぎたのだから、謎解きは一筋縄でなかった。つまりおもしろかった。
で、今日はTV予定も無いので昼寝昼風呂昼散歩であっという間に過ぎていく。またしても、よい正月じゃ、と呟いてしまった。
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