小説木幡記:2010/12/14(火)雨中の朝、起床の条件
起床し窓の外を眺めたら雨だった。暗く霞んでいたので水面と対岸が溶け合って、雨中にいるような気がした。昨日から降り出したのが今日も終日続く空のようすだった。PCを起動し画面ギミック・天気予報をみると、京都府宇治市は斜めに雨が降り続き12度cになっていた。寒いとも思わなかったが、温かいわけでもない。これが気温零度を下がると、雨から雪になるのだろうか? と気がそれた。トーストを口にほおばりながら、小学校時代の理科を思い出したが、正解はどうなのだろう。つまり、水が雨になってふるのと、雪とはべつなのだろうか。雪は大空のクラウドの上ではじめから雪なのだろうか~、などと朝から迷いだした。ととと、これは北陸とか新潟とか青森、岩手、秋田、北海道の~クラウドの上では冬になると、最初から雪しかないのだろうか、と疑問は深くなるばかりであった。え? 寒い所では雨が無い? 本当かな。倶楽部blogをながめたら、嵐山で働いている者が「嵐山、嵯峨野の花灯路も雨夜では人の姿もなかった」という趣旨だった。しかしこれが雪ならちがうだろう。きっとライトアップされた花灯路を雪見酒目当ての客達がそぞろ歩きするのだろう。
今朝は寝起きがよかった。いつになく、8時間以上は熟睡したようだ。余は目覚まし時計をセットしないと熟睡する。セットすると、セット時間の一時間前に目覚めてしまう。脳の奥底で目覚まし音を探知する独立アプリがじっと待機しているからそうなる。一時間前に目覚めるのは、待機疲れだと思うぞ。
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