小説木幡記:2010/12/05(日)試みたいこと{車窓 スイス}とか~
ときどき何をして良いのか分からなくなり、自然にまぶたがふさがってきて、惰眠の快楽に落ち込むことがある。それはそれでよいことだが、やはり、やりたいことがあってそれを体験するのは、日常とは違った楽しみとなる。
今、目の前にあるのは、件のiPadで、ちょっと贅沢な使い方をしている。つまり、Windows7で仕事をしたり、blogを書きながら、そばにiPad を横置きにして、YouTubeでどなたかが撮影した日本の車窓を眺めている。昨日は東北、今日は九州だ。九州の在来線つばめが増結するところは、なかなか刺激的だった。いまでも駅関係者が翠と赤の手旗を使って、丁寧に運転手に「もうちょっと」とか「止めれ!」とか知らせているようだ。
おお、そろそろ列車が熊本駅に入ってきた。
「まもなく、熊本に着きます。熊本をでますと、次は大牟田にとまります」
うむ、いちいち標準語で車内アナウンスがされている。門司弁や熊本弁や薩摩弁で、「JR九州でございます」、と言えば楽しいだろうに~。
iPadを贅沢に使うというのは、これが縦横どっちでも見られて、ちょっと膝上とか、机の片隅とかにおいて、本務(笑)とは無関係な使い方を実に気楽にできるから~、これまで長年ぎちぎちの生活をしてきた老残心身には、快適温泉気分だね。今後、気が向いたら、スイスやトルコや、世界中の車窓を眺めてみよう。たしかYouTubeは世界版のはずだから、世界の車窓がみられるはずだ。
ヒント。
検索方法は、{車窓 九州}とか{車窓 スイス}だ。たとえばスイスの車窓だと、聞こえてくるのはドイツ語なまりみたいな言葉だった。はて、スイス語ってぇのうは聞いたこともないから、これはドイツ語じゃろう。あはは。
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