小説木幡記:2010/11/27(土)寒くなってきた、アンドロイドはいかが
暑さ寒さを好む余も、近頃の京都・宇治は「寒い」と言えるようになった。
室温をみると大抵20度Cを切っている。
寒いと布団にくるまってひたすら読書が進むのだが、それにともなってうたた寝も増えて、逆にまとまった睡眠が少なくなる。それがどうした? と思うが、自然の理(ことわり)として低温は余を冬眠に誘うようだ。
そこで。
ガラパゴス的な、進化に取り残された携帯電話のことだが、2007年6月に高揚した記事をかいたので、それから3年以上経過したことになる。この2010年秋の新携帯(スマートフォーン)模様は、アップル社のiPhoneと、Google社のアンドロイドに大きくわかれてきたようだ。
今更とおもいながらも、これまで故障もせずに使ってきた携帯をそろそろ買い換える時期とか気分になってきたので、この頃は世間の動向に注意を向けている。
条件。
あまり厳しい条件はないので、ガラパゴス諸島を懐かしんで旧来の携帯にしてもよいのだが、少しは現代になじもうとする気分もあって、スマートフォーンと呼ばれている、携帯電話の進化形なのか、PCの携帯化なのかいまひとつ判然としない通信機器に興味がむいている。
1.電話はほとんど使わないが、ごくまれに掛けることがある。だから多少掛けにくくても困らない。
2.カメラはよく写すので、いつも持ち歩く携帯電話機にまともなカメラ機能があるとうれしい。
3.携帯を財布代わりにする人がいるが、経験がないので、無くてもよい機能だ。
4.メールはこれまで送信はほとんどなくて、「転送メル受け」として使ってきた。そういう機能があればよい。
5.インターネット・WEB記事を読むのは、まあ、読めたらよい。文字が小さいのでほとんど読まないが。
6.TVは見ることもないが、見ることもある(笑)。
7.さまざまなデコレーション、細部の機能はほとんど、いや全く絶無に使わない。
8.ただただ、メールの着信を知り概要を読む。それだけだった。
以上から導出される結論。
スマートフォーンでもガラパゴス携帯でも、なんでもよさそうだ。
となると、あたらしもの好きだからスマートフォーンになりそうだが、iPhone はちょっとした事情で嫌悪感があるし、iPadが手元にあることだから、結局アンドロイド系にしておこうか。
ドコモかauかの選択もあるが、成り行きからau。~
と、ここから初期投資や維持費問題になるが、邪魔くさいので考えたくない。今使っている携帯でも役にたっているから、そのうちだな。(と、また数年経過しそうだ) 悩む脳。
| 固定リンク
「小説木幡記」カテゴリの記事
- 小説木幡記:楠木正成のこと(2013.06.07)
- 小説木幡記:腰痛と信長(2013.05.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント