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2010年11月24日 (水)

小説木幡記:2010/11/24(水)人生の愉しみ

Muimg_0069 最初はタイトルを「余生の愉しみ」と書こうとおもった。だがやめた。人生は死ぬまで生きるのだから、余生とか老後とかを使う必要もない。
 昔はやった人生時間、つまり年齢を3で割った数を一日の時間帯に直す遊び、それだと夜の10時前になったが、まだ十時前だ。人によっては徹夜する者もおるから、その夜の10時前をどう扱うかが大切だ。考え方次第なのだ。以前どこかで記したが、余は20代初期に晩年を味わっていた。ならば、夜の10時前が白夜であっても、おかしくない脳。

 そこで。
 たしかに時間帯や年齢帯や気質によって、いろいろ違いがあるのは事実だ。たとえば余の場合は起床したとたんに空腹になるが、夜間はそうでもない。つまり、人生にあって若い頃は欲しいものだらけ、試みたいことだらけ、でいつも空腹感で一杯だった。ハングリーだった。しかし、今は欲しいものや、試みたいことが少なくなってきた。要するに満腹ではないが、がつがつ食べたいとは思わない、そういう状態だ。

 だからこそ。
 人生の愉しみをなんどでも味わって充実すればよいのだ。と、このごろいや増しに思えてきた。小説も、新作ばかりを追いかける必要はない。偶然に新作で素晴らしいものに触れたなら幸運。大昔読んだ無尽蔵の「よかった小説」を、何度でも読み返せばよい。それは映画でも音楽でも、~なんでも、そうだ。友達だってそうだ。ネットで知り合いになる必要もないし、趣味の会合に出かける必要もない。出会いがあれば僥倖。なくても過去に沢山の出会いがある。

 というわけで。
 日曜作家、これは考えてみれば実におもしろい。
 写真を撮るのも楽しくてしかたない。
 ~
 このごろは、鉄道模型をながめるのもよいし、Macの新しいOSや、Linuxを愛でるのもよい。Windows7は実に快調に立ち上がる。iPadで映画を観るのは最良だね~。
 ~
 歩いて、写真を撮って、読書して、たまに仕事して()、よく眠る。そういう状態を維持できるように、気を配ろう。なによりも禁煙が9ヶ月目に入ろうとしている。ご飯が美味しい。オーバーカロリーにならないように、ときどき昼食を絶食する。気分が優れなくなる人にはあわない(笑)。そういう注意深さは必要だ。生きていく知恵だね。

 そうだ。
 新しい教育。君も大学に入って、快調に生きる力を養おう!
 これだ。

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