邪馬台国の図書館:病院A木造(トミーテックのジオコレ)
図書館のある情景ジオラマを今夏学生達12名と猛暑の中、モジュールに分担して、のべ10日ほどかけて作った。で、その話は後日に章をたてて記録するつもりだ。ただ、その準備期間中にそれぞれに現代の建物コレクションを見てもらって、それを「図書館にみたてる」という、みたて製法をとった。この事情は種々あるが、今のところは、「情景ジオラマを作る時間で精一杯。独自図書館建築までは手が回らない」と、しておく。
「みたて」のいくつかは、寺を図書館に、松本城や熊本城を図書館に、農家を図書館に、海辺の駅を、……。あるいは教会をブライダル図書館に~と、それこそイメージ豊にいろいろあった。それをまとめて紹介するのを楽しみにしている。
今回巻頭写真は、数日前に入手した「トミーテック社の病院A木造」である。トミーテックのジオコレシリーズの建物コレクションは、組み立てやすく、汚れ具合がよく、価格も2000円前後と入手しやすい。MuBlogでも以前に「神社」を紹介した。今回のものは昭和初期の木造病院だが、明治村の建物に雰囲気が似ていて気に入った。さっそく組み立てて(10分間程度)、これを古典的な図書館に見立てることにした。
どのジオラマ・レイアウトに配置するかは考えているが、一応「邪馬台国周遊図書館ジオラマ」の分館扱いにすることとした。今後は、以前の「ペンション」に加えてこの病院も大きめの図書館<コード:記号>として扱う予定である。この建物があれば、「図書館です」という暗黙のルールつくりである。
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