小説木幡記:2010/10/22(金)暦はいかが~中島みゆき
iPadをさわっていたらいつのまにかお芝居のような歌のような魅力のある場面につれていかれて、聞いていたら気持ちが楽になった。中島みゆきさんのオフィシャルYouTubeだった。歌は『暦売りの歌』となっていた。耳で楽しむだけでなく、夢殿のようなお堂のような暗い舞台で、中島さんの所作がとてもよかった。
あとで、他のコンピュータでも聞きたく見たくなって、サイトアドレスをしらべ再生した。公式サイトだが、こういうものがいつまで再生されるのかどうか分からない。ここ数日は大丈夫だろう(笑)、記録しておく。
http://www.youtube.com/user/miyukiofficial#p/a/u/0/EWEl0-SX4oQ
ところで余は、こういう声調や衣装や舞台や歌詞や所作に何とも言えない懐かしさ、気持ち佳さを味わう。インターネットにはいろいろなものがあって、ときどき気に入ったものに出会うと数ヶ月は、機嫌がよくなる。
追伸
この暦の歌詞は、よいなぁ。作詞は誰なんだろう。と、思って調べたら、中島みゆきさんだった。彼女が長く長くたくさんのファンに囲まれていることの、その才能の深さを知った。
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コメント
懐かしい・・・というべきか。
私が唯一見に行った「夜会」のメインテーマだった曲です。
http://trinity.air-nifty.com/divine/2009/02/post-360f.html
夜会全体としては意味不明でしたが、確かに独特の世界が表現されていました。
先日はふつうのコンサートに申し込みましたが、落選してしまいました。
私も家人も長い長いファンの一人です。かなりぬるいファンですが。
投稿: Wind Calm | 2010年10月22日 (金) 23時59分
WindCalmさん
そうだったんですか、中島みゆきさんの長い下積みファンだったとは~お釈迦様でもご存じないと思いますね。WindCalmさんは物にはいれこんでも、人にはクールと思ってきましたが、当代一流の歌姫をお好みだったんですか(笑)
君のblog記事を3編読んで、インターネットを十数分走って、ようやく「暦」や「衣装」の意味がおぼろに分かってきました。しかし昔からこの催しがあるとのことで、夜会の全体像はまだつかめません。
「暦」の歌は、数小節耳にいれただけで、好ましく思いました。今頃初めて耳にするのですから、相当な山奥生活です。
音楽については、長時間の果てにすきになるか、あるいは一瞬でひと目(耳)惚れか、どちらかですね。ときどきドライブ中にFMから耳にした曲を好きになって、幾度も歯ぎしりしました(歌手もタイトルも何もかも不明)~
投稿: Mu→WinDcAlm | 2010年10月23日 (土) 01時17分
そういうときは、とにかくごく一部でいいから鼻歌で歌えるようになっておいて、ミドリ
http://www.midomi.co.jp/
にかけてみるのをお勧めします(笑)
投稿: Wind Calm | 2010年10月23日 (土) 21時45分
WindCalmさん
ご親切いたみいります。
ミドリというよりも、ミドミに読めますが(笑)
歌詞の一部や鼻歌から曲をぴたりとあてるだなんて、怖い世界ですね。
音や映像で物事を探すというのは、これからますます発展することでしょう。「こんな感じです」まで行くのも、すぐですね。
「~な、人を探してください」
投稿: Mu→WinDcAlm | 2010年10月24日 (日) 05時18分
あれ? たしか、「ミドリ」だと思っていたのに・・・と思って調べてみると、「ミドリ 鼻歌」でググると70300件、「ミドミ 鼻歌」だと1380件です。前は「ミドリ」だったのか、間違う人が多いのか・・・
謎です。
投稿: Wind Calm | 2010年10月24日 (日) 22時26分