小説木幡記:2010/09/24(金)月例会
このごろずっと葛野図書倶楽部2001系の行事が重なる。昨夜は2002~2003~2004の混成ご隠居達による「食事会」があった。余はてっきり婚約発表と思って出かけたら、小声で「その件は後日に正式に」ということで、粛々と食が進んだ(笑)。しかし、そのお店が驚天動地の店だった。まず、ビルの谷間の細い路地にある。その通りにはネオンも商店もレストランも何もない。ただし、京都のビジネス街のど真ん中である。
店には看板、表札、暖簾、それら一切がなく、ただ「営業中」という札がかかっているだけだった。結論を言うと一階、二階とも満員だった。高齢者とまでは言わないが、社会人が中心だった。カップルも30歳前後、家族ずれ、ともかく一杯で、われら一行も17:30~19:20までの時間予約だった。
出される料理すべてが、余のメガネにかなった、と言うよりも「他の店なら、この料理一品だけで外に出ないと、財布が空になる」と、そういうのが次々と出てきた。量、味、ビッグだった。そしてコースは2610円。みなみなそこそこ飲んで、恵比寿ビールも、日本酒・冷酒も升にとろとろとこぼして、一人一式~3000円ですんだ。信じられないほどの、費用対効果だったのう。
もしかしたら昨夜のお店は、ボランティアなのか。
社会奉仕なのか~。
京都も、まだまだ何があるか分からない。底が深い。そう思った。
で、今朝は現役・倶楽部の後期月例会だった。全員が8:50に屯所到着した。節目だったので余も参加して、演説した。書記がぼやくくらいに長い演説だったようだ。
約、30分かな。
で、会議全体は1時間ほどで済み、数名が昼食のケンタを買い出しに出、残りは機関誌・Truthの印刷に入った。人事変更で新・副長になった人に聞いたところ、もしかしたら明日までかかるかもしれないとのことだった。延々と夕方まで続くらしい。
ケンタを皆で食べる前に、全員で1Fに行き、秘書さん達4人に挨拶した。新人が多いので、顔あわせと言うところだ。食事のあと、局長は所用で帰省していった。忙しいことだ。
いよいよ秋だ。
後期が始まる。がんばって、いきまっしょ!
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