小説木幡記:日曜の秋と希望(笑)
秋だなぁ。今朝室温26度c、湿度が48%だった。日々最盛期の夏には36度前後が常温だった。二週間程度で10度も気温が変化すると、別国に移った気分になる。
ようやく読書にも手を付け出した。真夏の読書に比べて自然な気持ちが生まれる。夏は克己心とともにページをめくるが、昨夕や今朝は、茶を飲むように読書し始めた。
ふつふつと日曜作家への復帰心がたかまって来た。
う~む。
江田島関係図書を数冊引っ張り出してきて、じっと眺めた。海軍兵学校がことのほか気になりだしたからだ。英語教師ブロックの書いた江田島、豊田穣の江田島教育、~まさか今から大学教育に兵学校を模する気持ちもないが(笑)。江田島町史が古代から現代まであって内容豊かだ。
そうそう呉の大和ミュージアム。おお、大和!
そこで暗転。
ああそうだ。
平城宮跡の残りをまだ見ていない。四方八方関西一円行って置くべきところがたくさんあるが、授業が忙しい脳。
ようやく体重が2キロ減で、今春以来6キロ増加した分が、4キロ増加にとどまった。この4キロを減量することで、心身はさらに軽快になる。減量のコツは一般常識(足し算と引き算)や、ふうてんさんのアドバイスもあって、昼食を減らし間食を控えたからだ。
漫歩メータは意外にも、夏季中の2週間(3日間ずつ)の集中授業の間中、日々6~8千歩を確保した。自動車で行き来し、朝から晩まで教室内に居ただけなのに、不思議だ。熊のように工作室をうろうろ歩き回っておった。ちなみに、天橋立研修旅行は一日で1万2千歩あった。旅行すると万歩は軽いな。
要するに、日々万歩とまでも行かずとも五千歩以上歩き、日々1600Kカロリーに抑えれば、禁煙増加体重はどんどん減っていく。禁煙も減量も、いまやなんのストレスも感じない。
ところで、長生きしてなんとする?
山のように読書して、日曜物語を作って、旅行や散歩をして、うまいものを食べて、鉄道模型を完全人工知能ロボット化して、二階建て図書館列車を走らせよう。それをすべて「年金生活者」の収入でできるかどうか不安だなぁ。
読書したければ、自分の古い蔵書や作品を読めばよい。無料じゃ。
これからはPCだって、中古3台分のパーツで1台を作るくらいの技術を持たないといかぬな。OSは当然無料のLinuxじゃ。鉄道模型の二階建てやトロッコ図書館列車も、ボール紙で作る練習も必要だ。ボンドがなければ、米粒を練ってノリにしよう。紙粘土なんかは、古新聞をちぎってノリで煮詰めればよい。色がなくなれば、花を摘んで色素を抽出しよう(なんとなく、手間隙がかかりそうな将来じゃ)。
今から、毎日500円貯金しよう。
なかなか忙しそうだ。
貧乏暇なし。
ふむ。
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コメント
年金生活者より一言
毎日、今から500円を貯金するというのは、禁煙された身なれば、何もせんでも、本来なら毎日消えて行く500円が出て行かないという話であり、別に、新たな禁欲生活をする話では有りませんね。
心配せんでも、引退すれば、学生さんの面倒を見る必要もないし、遊興費もいらないし、お金はかからんだす。
かかるとすれば、jo爺さんと幻の邪馬台国の史跡を巡る旅代くらいと違いますか。
投稿: jo | 2010年9月26日 (日) 08時08分
Joさん
お久しぶりです。横浜も涼しいでしょうね。宇治や京都の朝夕は寒いくらいですよ。
ところで、話題の「年金生活者」ですが、JoBlogをみていると「これが年金生活者?」とはとても思えません。毎月毎月数百万円もかかっていそうな優雅きわまる世界旅行者に見えますよ。
だからこそ、そういう現実に惑わされないように。
世間やJoさんにあわさずに自力更生というか、会社更生のようなシステムをわが余生にも取り入れて、破産を免れようと努力するわけです。
で、読書やPCや鉄道模型のことはめどが立ちましたが、自動車がなかなかですね。新車も中古車も子供一人を育てるくらいにお金がかかりますから。ガソリンが水道代程度になったり、電気自動車が自転車並みの価格になったら、年金生活者のよき足になりますが、……。
~
というわけで、今後のMuBlogは生活の工夫が一大テーマになるかもしれません。
たとえば、芋から作る簡易ガソリンとか(なんだか70年前に遡及したような)
幻の邪馬台国は、近いうちにはっきりするでしょうから、日本中を右往左往しなくても済むようになります。それまでは、自動車を維持して、Joさんの足として活躍できるように備えておきまする。
投稿: Mu→Jo | 2010年9月26日 (日) 09時16分