小説木幡記:2010/08/27(金)とりとめもなく万歩メータ
夏期論文(後鳥羽院の絵解き)を息つめて書いているとすぐに夕刻になり、帰還し一息つくと眠ってしまい朝になる。夢にまで後鳥羽院さんや隠岐本新古今を考えながらも、気持ちの上では何年も行っていない指呼の水無瀬神宮に行かないとだめだ、と思いながらも夏ばてや出張や、この暑さでついつい机上論に傾いてしまう。
ところで、先週かな? 夏ばて記事を掲載していたのは。自分のことなのに忘れてしまう。
東京に行って東京砂漠を歩いたりメトロにのったり、乗り換えでマラソンランナーになったり、無人の皇居前広場中央部なら熱中症になってもすぐに丸の内署か皇宮警察が救急車を呼んでくれるだろうと、甘い考えに浸っているうちに、夏ばてはどこかへ飛んで行ってしまった。これほど不思議な体験は近頃珍しい。要するに、夏ばてになったら出歩いてうろうろすれば、治りが早いということか。
たしかに気象庁の気温は35度くらいだが、東京も京都も町の中心は40度前後になっていると想像。くらくらするな。そういう中での万歩メータをメモしておいて、何かの役に立てよう(まだまだ、歩けるとか、もうだめだとか~)。
八月7日の平城宮跡: 8622歩(うなぎの二鶴~JR奈良、遣唐使船他)
八月23日鉄道博物館:14209歩(ほとんど館内、模型屋、銀座天賞堂)
八月24日科博&国図:11226歩(上野公園、科学博物館、国立国会図書館、六本木)
八月25日皇居前広場: 6144歩(楠木正成像、二重橋、皇居前広場の中心!)
八月昨日葛野夏期論文:3360歩
八月本日葛野夏期論文:2898歩
博物館へ行くと、場合によっては万歩を軽く超える。特別展は高額(1000円前後)だから、これからは常設展にでかけよう。身体によいし、それに夏も冬も館内温度は快適だな。少し賢くなった。
ということで、とりとめのない日録になった脳。
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