小説葛野記:2010/08/02(月)明るくて暑くて静かな夏
土曜と日曜とは大学行事に汗をかいた。ともあれ、お祭りだから参加して踊るのが大切なこと。お客さんにはJKだけでなくて、親御さんや、少年少女もいる。なにかと、キッズランドみたいで、はしゃぎすぎて疲れた!
今朝は、国立病院に久しぶりに行って、名医A先生の診察を受けた。この先生は、相当な腕をもって居なさる。余は今春3月、2時間のオペレーションの間中、ずっとA先生と話していたが、その間カテーテルが蛇の様に余の全身血管をなめ回していく光景は、壮観! だった。(多分X線投影だと想像)
この夏、問題はゼロだが、ただ一つ、「太りましたね」とのこと。四月以来の禁煙四ヶ月で4キロ増加しておった。このまま月に1キロ増加だと、大変なことになるぞ。さて、どうしたことか。食後に少し起きておく練習をしよう。食後3時間は寝ては駄目と言われている。眠るとせっせと脂肪をためていくらしい。連日徹夜をしたら、だんだん青ざめてきて痩せるかもしれない(馬鹿馬鹿しい)。
午後は葛野で、室温28度にセットして、夏期論文。実はまだ基本データを整理しきっていない。日程を考えるとだんだん青ざめてきた。本文を書く方がよほど気楽だが、それをぐっとこらえて基本データを整理しておかないと、書き上げてから痛い思いをする。例えば極端な話、後鳥羽院が全部、後烏羽院だなんて気づいたら、全身の力が萎えてしまう!
そうそう、さっき夕方に室温を見たら、設定は28度なのに室温は25度になって涼しかった。寒いと思ったので外にでて、バルコニーから翠が満載の日本庭園を眺めたら、丁度温かくなって気持ちがよかった(笑)。
余は本当に、四季ある日本が、……というよりも、京都が好きだ。
この、夏の明るくて熱々しくて、誰もいないキャンパスの静かさ。日本の夏だねぇ。
さて、そろそろ店をたたむとするか。また明日がある。
元気が一番!
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